「あ、リンゴだ！　地球（ちきゅう）にもリンゴってあるんだ！」

　ワッシーはリンゴを見（み）つけました。

　喜（よろこ）びすぎて、逆立（さかだ）ちをしています。

「よいしょ、よいしょ！」

　リンゴは３コ、うまく取（と）れました。

　おおきくて、すごくあまそうなリンゴです。

「よぉーし！　持（も）って帰（か）るぞー！」

　ワッシーはリンゴを拾（ひろ）いました。

「あれれ」

　ワッシーが拾（ひろ）ったリンゴは、２コまで。もう１コが持（も）てません。

「３コ持（も）てないや、どうしよう」

　ワッシーはあきらめません。何度（なんど）も何度（なんど）も、３コめのリンゴを拾（ひろ）いました。

　それでも、３コめを持（も）つことができません。

「どうしよう。もう夜（よる）になってしまう」

　ワッシーはたくさん考（かんが）えましたが、何（なに）も思（おも）いつきません。

「アルとレンを呼（よ）んで……」

　その間（あいだ）に、リンゴは誰（だれ）かに拾（ひろ）われてしまうかもしれません。

「どうしよう」

＝＝＝＝

　あらら、リンゴを３コ　もてないワッシー！

　ピンチだ！　みんなは　どうやって３コもつのかな？

　つづきは　またこんどだよ

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