第13話「グリフォンとフタリのこどもたち②」



本当ほんとうに、神様かみさまつかい、弟子様でしさまなのですか」


 子供こどものうち一人ひとりがいいました。



「そ、そうだよ」



 レンはそっぽをきながらいいました。


 レンのしっぽは、へん方向ほうこうまががっていました。



かれはアルブレヒト、ボクのお世話せわをしてくれるんだ」


「お世話せわしてもいいんだ! ぼくは、アルブレヒトだよ」


 レンはちょっとおどろきながら、うなづきました。



「かれはワシのワッシー! ぼくの友達ともだちだよ」


 ワッシーとよばれたグリフォンは、ワシのふりをして、しずかにうなづきました。


 「ぼくはネス、こっちのちいさいのはロスです」



「ネスにロスか。 秘密ひみつにしてくれたら、このわきたおみず二人ふたりにあげるよ」


「よろしいのですか?」


 心配しんぱいそうな子供こどもに、レンはエッヘンしました。


神様かみさまが、だっていっているよ」



「おにいちゃん、だって!」


 ロスはよろこんでおどりました。


「なんのですか?」


 ネスはうたがっています。



=====



 ・レンはどうするといますか?


  ① ネスとロスのいい所を、いっぱいほめてあげた!


  ② まほうで こうげきした!


  ③ かみさまのおいかり! ビリビリ~!



 かんがえながら、つづきをまってみてね!

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