没落人生
出雲 彰
幼
私は田舎の金持ちの農家の家に生まれました。(このことが後の自分に大きな影響を与えることとなるのです)祖父(私の人生において大いなる影響を与えた人物)が金持ちなので、いろんな場所に連れて行ってもらいました。幼い時の自分は相当かわいいものでした。(今は醜い姿となっています)。写真を見て昔の自分に惚れたほどです。 煙草を食べたりしてしまうこともありましたが、周りに愛されて育ちました。世に言う保育園というものに通い始めた自分は精一杯楽しみました。楽しみすぎたせいで骨折を2回ほど……ということもあったほどです。私はしょっちゅううんこを漏らしてしまい周りの先生達に迷惑をかけていました。おそらく嫌われていましたね。その自信があります。(というのも自分は嫌われる天才なのです)。自分で言うのも恥ずかしいことなのですが私は非常に変態なのです。(それは今も昔も変わっていません)幼い子供だからと言って舐めてはいけません。好きな人のパンツを下から除くような愚行をしていたのです。今となってはまだその行動が「まし」なのですが…。というようになかなかおちゃらけて日々すごしていました。時間はあっという間にすぎていくものです。もう卒園の時がやってまいりました。小学校に上がるという漠然な不安。親友との別れ。当時の私にとっては相当ショックだったと思います。(思います。となっているのは今の自分にはそのような感情が一切なく、過去の自分すら疑ってきているのです)。もしかするとそんなに悲しくなかったのかもしれません。というまぁなかなか普通とは変わった幼少時代を送った私は小学校へ入学するのでした。
没落人生 出雲 彰 @okatsu0116
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