第14話 キャッタの館(1) <㊟センシティブ>
「だんなさま、おやめください…どうか、どうか!」
懇願する女に対して男は服を脱ぎ捨て、ベッドの上に乗った。
男はヒザを使ってにじり寄るたびに股からぶら下がっている棒が左右に揺れる。
女は視線を男から横に反らすが、ベッドが一回揺れるごとに視線を戻してしまう。
男の顔が、体が、足が、アレが近づいてくるのだ。
男に向かってにらみ返すが自然と動く下の方へ目がいってしまう。
心拍数が上がり、呼吸がだんだん早くなっていることに本人は気づかない。
女は後ろ手をベッドについていたのを胸の前にもってきて、左手でつくったこぶしを右手でぎゅっとにぎり胸の中央を押さえた。
服を押さえることにより、形の良い2つの釣鐘が強調されてしまっている。
煽情的なそれを見てしまった男。
彼のやわらかそうな棒はゆっくりと力強さを増し、ゾウの牙のごとく反りあがってきた。
女の瞳の中はぐるぐると渦を巻いていた。
「だんなさまっ!も…もうすぐお子が生れるではありませんかっ!」
「そうじゃな」
「でしたらこんなことは…いけませんっ」
ベッドの上では枕の方向に足だけを使って後退し逃げようとするメイド姿があった。彼女の名前はハブリナ。
商人であるジャグ・ザ・キャッタの館のメイドである。
「あっ?!」
ハブリナの両足を男は両手で少し引き寄せて持ち上げた。
スカートがはだけてストッキングの先にガーターベルトと下着が見える。
彼女の両足を持ち上げたまま左手に両足を持ち直し、右手で下着をずらすとお尻があらわになった。
しっとりとした下着と、てらてら光るお尻が何かの液体で濡れている。
「上の口と下の口では正反対の反応じゃないか、ハブリナ」
男は人差し指と中指をお尻の曲線に沿って下から上へと救い上げると何かに引っ掛かり、そしてちゅるんと逃げた。
「んっ。だんなさまあっ」
ビクンと体がはねる。
「おお、よいのぉ。よいのぉ。さすがハブリナじゃ」
2本の指を使って、流れ落ちそうな液体をすくい上げてハブリナに見せる。
男の指に絡まった液体は手の甲を伝ってゆっくりと下りていく。
2本の指をVの形に開くと、その液体は糸を引いた。
「2本の指じゃ足らんのぅ。5本の指を使わないとこぼれ落ちそうじゃわい」
そう言うと、お尻の割れ目を重点的にまさぐり始めた。
「やっ、あっ、んっ、はうっ、んっんっんっんっ、はぁんんっ」
30分くらい続いただろうか。
胸の前で力強くにぎる手が白くなり震えている。
ふたつの釣鐘からふたつの突起が服を押し上げていた。
男はそれに気づき右手をうごかすのをやめて、そっと離した。
はぁはぁと肩で息をしていたが、ふぅ~…と一回息を吐くとハブリナの手の力がゆるみ、上半身がベッドに沈んでいった。
男が左手で支え持っていた彼女の両足の力も抜けて重くなったので布団の上にゆっくりとおろした。
ベッドの上ではメイド服を着たままのハブリナがスカートを腰より上にめくり上げられ、おしりを丸出しにし、両足を右に倒した状態だ。
そして激しく肩で息をしている。
ハブリナのおしりの近くには男が裸で股を90度に開いた状態で座っている。
そそり立つ棒の根本からハブリナのお尻まで15センチぐらいの近さだ。
男はハブリナの左足の靴を脱がし始めた。
ピクリと全身が反応する。
しかし、彼女は何も言わない。
右の靴も脱がし、後ろへ軽く投げる。
コトンという音が部屋に響いた。
ハブリナ自身のにぎった手にまた力がこめられる。
彼女のふとももで止まっていた下着を両手で持ち、ゆっくりと下げていく。
密着していたヒザを通そうとする時、左足がわずかに浮き上がり通過するとすぐ閉じた。
下着がくるぶしまでくるとまた彼女は足を少し持ち上げた。
男は笑みを浮かべながら抜き取って、後ろに投げた。
「お前を食うのは久しぶりじゃな。どれ、ワシとの相性は以前と変わっとらんかの」
ハブリナの左の足首を右手で持ちあげてM字の状態に股を開かせた。
3本の指で丁寧にこねくりまわしたあそこは
男は90度に開いていた股を120度まで開きつつ膝で体を前進させ、彼女の両膝に両手を置いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます