第19話 法隆寺

 今日は法隆寺です!


 「法隆寺って、昔、学校で習ったなぁ? どんなお寺だっけ?」と言った、そこのあなた! そんなあなたにアホバカcopilotが説明しまぁす。


********

アホバカcopilot

 法隆寺(ほうりゅうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町にある聖徳宗の総本山で、世界最古の木造建築物群として知られています。607年に聖徳太子によって創建され、推古天皇の時代に建立されたとされています。


 法隆寺は、西院伽藍と東院伽藍の二つの主要なエリアに分かれています。西院伽藍には、金堂や五重塔があり、これらは現存する世界最古の木造建築物です。東院伽藍には、夢殿があり、ここには救世観音菩薩立像が安置されています。


 また、法隆寺は1993年にユネスコの世界遺産に登録されており、その歴史的価値と美しい建築が評価されています。


 何か特に知りたいことがありますか? 例えば、特定の建物や仏像についてなど。

********


 どひゃぁぁ・・文末が、「何か特に知りたいことがありますか? 例えば、特定の建物や仏像についてなど」ですって💦・・・アホバカcopilotは、上から目線ですなぁ!


 さて、法隆寺は奈良市内ではなく、奈良県生駒郡斑鳩いかるが町にあります。JRの法隆寺駅が最寄り駅です。法隆寺駅は、JR奈良駅から各停で3つ目ですから、近いですよね。


 では、今日の近況ノートをご覧ください。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16818093085773148589


 法隆寺は、とにかく広いので・・何回かに分けて、ご紹介します。今日は、アホバカcopilotの説明にある西院伽藍の五重塔と金堂です。


 近況ノートの①番の写真は、法隆寺のパンプレットに描かれていた境内の地図です。ネットに掲載されていましたので、ネットのURLを写真の下部に示しますね。


 で、地図の左側が西院伽藍さいいんがらん、右側が東院伽藍とういんがらんと呼ばれています。


 あっ、地図の中の赤丸は、各写真の建物や像の位置を示していますよぉ~。


 さて、②番の写真は法隆寺の入り口にあたる南大門です。で、南大門をくぐって、真っ直ぐに進むと・・③番の中門が現れます。


 中門の横に入口がありますので、拝観料を払って中に入ると、眼の前に五重塔と金堂が現れます。そこで、撮った写真が④番です。・・というのは、真っ赤なウソでぇすぅ(笑)💦。。。


 そうではなくて・・五重塔と金堂の脇をぐるっと歩いて、中門とは反対の側から撮った写真が④番なんです。


 実は、五重塔と金堂はとても大きくて・・スマホの写真の画面に入りきらないのです。で、いい撮影場所を探しながら、周囲を歩いて・・やっと撮れたのが、④番の写真だったというわけです。


 では、ここで、アホバカcopilotに、南大門、中門、五重塔、金堂をまとめて説明してもらいましょう。アホバカcopilot、頼むでぇ~。


********

アホバカcopilot

 もちろんです! 法隆寺の主要な建物について詳しく説明しますね。


南大門

 法隆寺の南大門は、法隆寺の玄関にあたる総門です。現在の南大門は1435年に焼失し、1438年に再建されたものです。三間一戸の八脚門で、入母屋造の本瓦葺です。南大門には二王像(金剛力士像)が安置されており、一般的に右側の像は阿形、左側の像は吽形と呼ばれます。


中門

 中門は法隆寺の西院伽藍の正門で、両端には金剛力士像が安置されています。中門は二層構造で、桁行四間、梁間三間の入母屋造です。中門の金剛力士像は和銅4年(711年)に作られたもので、日本最古の金剛力士像とされています。


五重塔

 法隆寺の五重塔は、日本最古の木造五重塔であり、世界最古の木造建築の一つです。高さは約31.5メートルで、心柱の下には仏舎利が納められています。五重塔の最下層には、釈迦に関する四つの説話を表現した塑像群が配置されています。


金堂

 金堂は法隆寺の本尊を安置する堂で、飛鳥時代に建てられた現存する最古の木造建築の一つです。金堂内には釈迦三尊像、薬師如来像、阿弥陀三尊像などが安置されています。金堂の壁画は1949年の火災で焼失しましたが、その美しさと価値は今なお高く評価されています。


 法隆寺の建物はどれも歴史的価値が高く、訪れるたびに新たな発見がありますね。どの建物が一番興味深いですか?

********


 ふむふむ、価値の高い建物ばかりですな。


 さて、せっかく撮った④番の写真ですが・・逆光になっていて、五重塔と金堂が影になっていますね。そこで、さらに場所を変えて、五重塔を撮ったのが⑤番の写真です。⑤番の左上が三角形の影になっていますが、これは、周囲を取り囲む回廊の屋根です。


 実を言うと・・ボクは皆様に、五重塔の全体写真のもっと大きなものをご紹介したかったのですが・・・さっき書きましたように、とにかく塔が大きいので・・全体像となると、塔が小さくなってしまったり、このように回廊の屋根が写ってしまったりするのです。


 で、回廊の屋根があまり写っていない五重塔の写真も載せました。これが⑦番です。えっ、⑤番とあんまり変わらないって・・ぎゃび~ん!


 ⑥番と⑧番は、アホバカcopilotの説明にあった、南大門の阿形あぎょう吽形うんぎょうと呼ばれる金剛力士像です。では、こちらもアホバカcopilotに聞いてみましょう。


********

アホバカcopilot

 法隆寺の南大門には、阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)と呼ばれる金剛力士像が安置されています。これらの像は、仏教の守護神として寺院の門を守る役割を果たしています。


 阿形像:口を開けた姿で表現され、宇宙の始まりを象徴しています。

 吽形像:口を閉じた姿で表現され、宇宙の終わりを象徴しています。


 この「阿」と「吽」の組み合わせは、仏教における宇宙の全体性を表し、すべてを守護する存在として位置づけられています。


 法隆寺の金剛力士像は、日本最古のものとされており、歴史的にも非常に重要な文化財です。

********


 ふむふむ・・ところで、日常よく使う「阿吽の呼吸」といのは、これらの像に由来しているのでしょうか?


********

アホバカcopilot

 「阿吽の呼吸」という言葉は、法隆寺の金剛力士像(阿形像と吽形像)に由来していますが、さらに深い歴史的背景があります。


 「阿吽(あうん)」はサンスクリット語の「a-hum」に由来し、「阿」は口を開けて発する音、「吽」は口を閉じて発する音を表します。これらは宇宙の始まりと終わりを象徴し、仏教では万物の根源とされています。


 この概念が日本に伝わり、寺院の門に設置された金剛力士像(仁王像)や狛犬の口の形として表現されるようになりました。そのため、「阿吽の呼吸」は、二人以上が息を合わせて行動することを意味するようになったのです。

********


 なるほど・・深いですな!


 さて、今日はここまでです。


 えっ?・・・五重塔は小さい写真のままなのかって?


 ぎゃび~ん!


 で、では、特別サービスです。写真では入りきりませんので、五重塔のショート動画をどうぞ💦


 次の近況ノートをごらんくだしゃい!

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16818093085773153481


 写っているのは五重塔と、回廊を歩く修学旅行の生徒たちです。


 今日もお付き合いをいただいて、ありがとうございましたぁ~💛


     (つづく)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る