第3話 『ならまち』には、お姉さまがいっぱい!

 どうなるかと心配しながらスタートした、このシリーズですが・・猿沢池、奈良公園のシカと続けることができましたぁ。これも、皆さまのお陰です。感謝ですぅぅぅ<(_ _)>


 で、猿沢池、奈良公園のシカ・・と来たら、今回は当然、東大寺の大仏と思った、そこのあなた、ちゃいまんがな(←謎の大阪弁、笑)💦


 実は、今回は東大寺の大仏にしようかと思っていたのですが、皆さまからいただいたコメントの中に、『ならまち』に関するものが多かったので・・急遽変更して、今回は『ならまち』でぇすぅ。作者に何の方針もないので・・このあたり、実にいい加減ですな💦


 さて、奈良では『ならまち』の他に『奈良町』という表記も使われています。


 ここで、『ならまち』と『奈良町』を整理しておきましょう。


 奈良市のHPを見ると、『奈良町』の範囲として、次のように記載されています。以下、抜粋ですよ。


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奈良町の範囲

 奈良町は中世以降発展し近世に成立した町々の総称で、奈良のいわゆる旧市街地の大部分と重なります。江戸時代では鹿柵に囲まれるようにして描かれている範囲が当時の「奈良町」です。現在は、まちづくりのうえで、国道369号を境に北の「奈良きたまち」と南の「ならまち」、また、京終駅周辺の3つのエリアにわけられ、それぞれのエリアでまちづくり活動がおこなわれています。


 各エリアには、歴史や文化を感じさせる神社仏閣、歴史的な町並み、歴史的建造物を活かした市の施設や、飲食店や雑貨店などがあり、観光客にも人気のエリアとなっています。

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 『京終』は『きょうばて』と読みます。難読地名ですね(笑)。ここで、国道369号線とは、「猿沢池」の回でご紹介した『三条通り』の北にある『二条通り』のことです。奈良公園と奈良県庁の間を通る、奈良の大動脈ですね。


 さて、このHPを見ると、『奈良町』とは、『奈良きたまち』、『ならまち』、京終駅周辺の3つのエリアを指す言葉のようです。つまり、国道369号線の南側の『ならまち』は、『奈良町』の一部なんですね。なんか、ややこしいですな💦 ただし、『ならまち』と『奈良町』はあまり厳密に区分されているとも思えませんので、皆さん、そんなに気にしなくてもいいですよぉ~。


 で、今日取り上げるのは、ひらがなの『ならまち』です。


 でも、『ならまち』は広くて、見どころがいっぱいで・・とても、一回ではご紹介しきれません。ですので、今日は全体のざっくりしたご紹介にとどめて、見どころやそれぞれの観光施設は今後、個別にご紹介していきますね。


 さて、そういうわけで、今日は『ならまち』の全体イメージみたいなものをご紹介しましょう。


 今日の近況ノートをご覧ください。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16818093082034644229 


 ①~③番は、『ならまち』のスナップショットです。『ならまち』では、こんな風に、細い道を挟んで、民家の間に、見どころとなる施設が点在しています。そして、観光客は、それらを歩いて周遊しています。歩いているのは、日本人/外人さんを問わず、家族連れ、カップル・・そして、ジャーン、若いお姉さま方でぇすぅ。


 ちなみに、ボクは『ならまち』が大好きです。それは、若いお姉さまがいっぱいいらっしゃるからでぇすぅ(笑)。。。


 では、次の④番の写真から見ていきましょう。


 ④番は奈良町資料館です。『資料館』というと、なんだか堅苦しいところを想像しますが・・中は、おっと、これは別の回にお話ししますね(笑)。


 で、④番の写真の左端に、「あった。ここよ!」と、奈良町資料館を指差している三人連れのお姉さまが写っていますね。そして、ちょっと見にくいですが、奈良町資料館の中にいる外人のお兄さんが、その三人のお姉さまを見つめています(笑)。


 『ならまち』は雨の日もステキですよ。⑤番は、雨に煙る十輪院の庭です。庭の向こうの方が雨で霞んでいて、手前のベンチも濡れていますね。しっとりとした雰囲気がなんともいいですねぇ♪


 ⑥番は素敵な路地です。『ならまち』にはこんな路地がいっぱい! こんな路地を誰かと手を繋いで歩きたい~💦


 で、路地の入口の右側に茶色い棒のようなものが立っていますね。これ、行先表示なんです。例えば、さっきの十輪院はこちらという風に矢印が記載されています。こういった行先表示が町のあちこちにあるので、迷うことはありません。


 ⑦番は奈良町にぎわいの家から出てくるお姉さま。お姉さまが右手に何か持っていますね。これは、折りたたまれた『ならまち』の観光地図です。この地図は駅や『ならまち』の各観光施設に置かれています。もちろん、無料ですよ。この地図は非常に分かりやすいので、皆さまが『ならまち』を観光する際にはぜひ活用してください。この地図と、さっきの行先表示があれば、もう無敵ですね(笑)。


 ⑧番は、レンタルの着物を着て歩くお姉さまの二人連れ。えっ、どうして、レンタルの着物って分かるのか?ですって・・


 それはですね。僕が歩いていて、たまたまレンタルの着物屋さんの前を通りかかったんです。すると、お店の前で、着付けを終わった、こちらのお姉さま方がお店の人に記念写真を撮ってもらっていたのです。お姉さま方の帽子がなんともレトロでいい感じです。そして、なんか大正浪漫を思い起こさせるような素敵な着物ですよね。


 それから、お二人はお店の人から何か簡単な説明を受けて・・こうして、『ならまち』の散策に繰り出したのです。で、たまたま、僕が歩く方向と、お姉さま方が歩く方向が一致していたので、こうして後姿を写真に撮ることができたというわけです。


 左のオレンジの着物を着たお姉さまの、さらに左に外人さん(男性)が立っていて、お姉さま方の着物に見とれていました。顔にボカシを入れている人ですね。外人さんの気持ち、分かりますよね! しっかし、女性の皆さんは、着物をレンタルするという楽しみ方があって、いいですねぇ~♪ 最近は、男性も着物をレンタルしている人をときどき見かけるようになりましたが、着物のレンタルはやはり圧倒的に女性が多いみたいですね。


 ⑨番は、ユニークなお土産屋さんと、その前を歩く二人連れのお姉さま。黄色の矢印のところに、「ええで 桐まな板」と書いてありました(写真の右がその拡大です)。


 ⑩番は、雨の奈良町格子の家です。外人さんのカップルが、縁先に立って、雨の庭をいつまでも眺めていました・・


 ⑪番は、⑦番でお姉さまが出てきた、奈良町にぎわいの家の中です。立派な日本邸宅ですね!


 さて、以上、『ならまち』をトピックス的というか、断片的にご紹介しました。


 皆さん、『ならまち』の雰囲気を少しでも感じていただけましたかぁ? 前に書きましたように、見どころや各観光施設は別途、詳しくご紹介しますよぉ~♪


 今日はここまでです。今日もお付き合いをいただき、ありがとうございました。


    (つづく)

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