王都よさらば! Ⅱ
王妃アリリアさんの後を歩いてま~す♪
良いお尻ですなぁ~♪3人も子を産んだ体とは思えない!
年はまだ若くて38歳だ、でももっと若く見える
第3王女エシャルナは第2王妃が先に王女を産んだから第3だとか
52歳だと言うのにケントさんもお盛んだよねぇ~♪
絶倫スキル持ってるのかな?
王族男子は産まれながらに有るのかも知れ無いねぇ~?
アリリアさんは凄くエロイ!
顔から漂う色気が凄いんだ!
おっぱいもロケット乳でFカップはあるね!
括れが細く腰はパーン!って張ってる、上向きのお尻はプリプリであれじゃあケントさんも頑張るんだろうな┅┅┅┅男ってのは!
「ここで良いでしょう
ロザリー?ケンジ君のお仲間さんも連れて来て」
「はい、畏まりました」
ロザリーさんって確かエシャルナのお付きだったよね?
あのヒトも素敵な女性だったな
やっぱ貴族子女かな?だろうね
「ケンジさんは貴族の爵位を取らないの?」
「俺は貴族とか向かないから┅」
「向かないんじゃ無くて嫌いなんでしょ?それくらい分かるわよ
だから貴女は諦めなさい!」
「もう!お母様は私があんな男の嫁になれと言うのですか?」
「マグネル公爵は王族でもあるのよ?マグワイナも評判の子じゃ無いの」
マグネル公爵って?
確かギルムド侯爵と繋がってた筈だよね?
例の件で早々と手を切ったと見えて悪事はバレて無い
しかしまだ闇ギルドとは付き合ってるし性奴隷を買ったり売ったりしてる
まだまだ酷い悪事を働いてる筈だ
「アリリアさん?アンミラ王女は公爵家の馬鹿息子と婚約してるんですか?」
「馬鹿息子って?婚約はまだよ、でもこの子はもう18歳になるのよ?遅いくらいなの
それで公爵家からお願いされてるのよ」
「私は嫌です!あんな男の所へは行きません!」
「そうは言っても公爵家と繋がれば安泰なのよ?」
「嫌なモノは嫌です!」
「その件で意見を言っても良いですか?」
「ん?何か知ってるの?」
「ええ┅┅確か馬鹿息子はヨハネス王太子と同じ20歳でしたね?」
「そうよ、凄く優しくて女性に評判良いらしいわ」
「暗部は調べたんですか?」
「それが警戒が厳しくて中の様子は無理だったって」
「そうでしょうね?公爵家の暗部は闇ギルドの精鋭ですから
暗殺部隊で職業もアサシンか殺人者とかですよ
その馬鹿息子ですが外面は公爵に言われ化けてますが本質は酷いものです
彼は部屋にお気に入りの性奴隷を3人もはべらしてます
そして領地の気に入った女性を側室とか言って無理に連れて来て奴隷にしてます
奴隷紋を打って縛り逆らえなくして楽しんでるようですよ?
首輪をしてないから分からないと思ってる様ですし飽きたら地下牢に閉じ込め配下の慰み物にしてます
王女が嫁に行けば必ず奴隷紋を打たれ操られるでしょう
王太子を暗殺させる駒として使いケントさんを糾弾すると言った所でしょう」
「┅┅┅┅それは!どうしてそう言い切れるの?王室暗部でも探れなかったのよ?」
「俺にはどんな所にでも入れる相棒がいまして、その子がお節介で色々と調べて教えてくれるんですよ
迷惑なんですがホント色んな情報を持って来ます
アリリアさんの部屋に隠してるモノとかも教えてくれましたよ?」
「えっ!なになに?何をお母様は隠してるの?」
「それはですね?アリリア様の初恋のヒトの」
「それ以上喋ったら牢屋行きですよ┅┅分かったわ┅┅はぁ~マッタク驚くわね?
ケンジ君は私達の秘密をぜ~んぶ知ってる訳よね?
ケントの事もよね?それは交渉材料ね?他にも沢山と言う事ね┅┅無敵じゃ無いの?」
「まぁ必要なら使うと言うだけです、それでマグネル公爵はあのギルムド侯爵と取引してました
性奴隷とか闇ギルドとか共同で悪さしてましたよ
貴族派の頭ですからね、配下の貴族達も性奴隷を売買してますし闇ギルドと組んで悪事で稼いでます
そんな所と婚約するのはどうでしょう?」
「駄目ね、直ぐに断りましょう!」
「お母様!ケンジさんもありがとう!」
「しかしケンジは凄いね?僕と同い年なのに凄く年上に感じる
強くて賢くて優しくて┅┅」
ウッ!そのキラキラ瞳は辞めてぇ!怖い怖い!
「王太子だって後継ぎが決まってこれからは大変でしょ?」
「そうなんだよ、勉強に鍛練!王宮の各部署を回って仕事を覚えろだってさ!ケンジみたいに冒険者が良いのになぁ┅┅」
「なにを言ってるの?アナタは立派な王になるのよ?
後継者争いとか避ける為に早々と宣言するの、しっかりしなさい!」
イヤハヤ!生まれはどうしようも無いからな┅┅
後を継いで王様ねぇ?でもそれは決められた運命だからソツナクこなすんだろうな
ステータスもそうなってるし┅
ヨハネスのステータスは見事なモノで
ヨハネス 20歳 職業 王位継承者
称号 次期リンデルン国王
加護 運命神リターニャの加護
光と美の神アフロディアの加護
ねっ?国の王だからしっかり加護が付いてる
後は帝王学を学んで来ただろうから実践するのみだね
しかし貴族派とか言うのは厄介だな、国家転覆を狙い王位奪取とか馬鹿じゃ無いか?
これも総て金欲や色欲だろうから
始末が悪い
普通に貴族やってりゃ贅沢だろうになぁ┅欲が深いのがヒトかぁ
「ケンジ┅┅あの時はありがとう┅┅それでアナタは王都を出て行くのよね?」
エシャルナなのか?スゲェ淑女みたいだぞ?
「ええ、この後王都を出ますよ」
「出て行くのね?アナタとはもっと話したかったわ
エシャルナもアナタと話したがってるし┅┅
この先の事が心配なのよ┅┅
だから何か有ったら必ず助けてね?お願いよ!」
「アリリアさん?大丈夫ですよ、ケントさんが上手く国を導きますって、まぁどうしても危ない時はどうにかしますがね┅┅」
「私はケントが心配なの、ああ見えて度胸は無いから┅
それにアナタには何か特別にひかれるのよ┅┅何か分からないけど┅┅」
そう言って抱き締めて来るアリリアさん?胸が当たってます!
柔らかい弾力ぅ~♪それに甘い薫りが鼻をくすぐる
鑑定したらこのヒト凄い!
アリリア 年齢38歳(182歳)
種族 ヒューマン
この38歳ってのはケントさんと釣り合う為の年齢みたいだ
近くで体を感じたら22、3歳の体付きだったよ
子供3人産んでるのは本当だけど他にも子を産んでた┅┅┅
年老いて亡くなった子や50を越した子が居るみたいだ
ヒューマンが長命種とは思ったが彼女は進化では無くて最初からヒューマンだよ
シンシアも同じだからアリリアさんと似てるのかな?
あのマリアンヌは転生者でヒューマンだから違うんだよなぁ┅
「ケンジ君は分かるでしょ?私の思う事が全部┅┅┅
さっきひかれると言ったのは惹かれると言う事よ
いつかアナタにお世話になるでしょうから今は黙ってるわ
この子達は残念だけど受け継がなかったから仕方ないのよ
あのハイエルフの子や?ううん┅┅彼女達はこれから辛い思いをするのかしら?」
「それは無いと思います
俺との子供は同じですよ、だから生まれて来たら教えるのが大変でしょうね」
「ウフフ♪羨ましいわね┅┅」
「お母様?何の事を話してるの?サッパリ分からないわ」
「なんかお母様とケンジだけで分かり合えてるのが不思議です」
「ケンジは年上が好きなの?そうなの?」
エシャルナは顔を真っ赤にして
変な事を聞いてるなぁ?
「アリリアさん?もしもの時には(念話で呼んで下さい)良いですか?」
「えっ?良いの?」
«良いですよ、少し心配な所が有りますからね»
«これが念話┅┅ウフフ♪なんか繋がってる感じで良いわね?じゃあ有り難く使わせて貰うわ»
こうして王城を後にした、彼女達は結局緊張して何も話せなかった様でカチカチに固まってただけ
ロザリーさんが世話してたが無駄だったようだ
エシャルナはずっと何か話したいのか俺を伺ってた?
ホント全然雰囲気が変わって推しとやかな乙女になってる
変われば変わるものだ┅┅
宿へ戻るとソレイルが待ってた、準備万端に整え大きな荷物を2つも?マジックバッグとか無いの?
慌てて予備の無限収納バッグをやったらスゲェ拒否られ時間を食った、やっぱかなり高価な品らしい
気にしなくて良いのに、バッグは他にもゴロゴロ持ってるし!
作れますがな!まだ話さんとこ!
宿を精算して商業ギルドと冒険者ギルドに寄ってから王都の門を出た!
「出ていくか?寂しくなるな」
「そうでも無いですよ?時々こちらに来ますからね」
「えっ?来る?どうやって?」
「エヘヘ♪俺は転移魔法が使えるんです、ほら?あの金塊とか卸しに来ないと不味いでしょ?」
「オイオイ┅┅おい!なにを重大発言をサラッと話してる!転移だと!聞いてねぇ!」
「アハハ!面白いから黙ってました、侯爵領で落ち着いたらもっと楽な方法で往き来しますからね」
「君と話してると驚くのが馬鹿らしくなるな?じゃあ10日に?否20日に一回は来いよ、良いな?」
「約束は出来ませんが20日辺りで来ます、素材とかも卸しますよ」
「それは助かる、冒険者ギルドは?行くのか?」
「イエ、来るのはここだけですよ、何か問題が起きたら仕方ないですけどね」
「問題か┅┅何か有るのか?」
「そうですね、魔物の反乱や貴族の反乱とかでしょうか?」
「そりゃまた不穏な事だな?その時は私からも頼む、頼りにするからな?」
ガルムさんと気持ち良く別れをして冒険者ギルドに寄った
出る時に俺の担当者だったカレンさんに抱きつかれ泣かれたのは誤算だったが大きなおっぱいを堪能したのは嬉しかった♪
また会えるしその時はもっと強く抱き締めましょう!
美人が多いんだよねぇ~♪王都!
「オズワルド侯爵は陛下とは学院の同級生で親友でもある
悪い様にはしないだろうから住む事を考えてくれ」
「行ってから考えますよ、先ずは見て確認しないと決められないですね」
「気に入ると断言するよ、俺が住みたいくらいだ、土地のヒト達は温厚で優しいからな
稼ぎになる魔物は多いしダンジョンも2つ、海もそう遠く無い土地だ、領地の周りもダンジョンが有って豊かな大地が広がってる、良いよなぁ~」
疲れてるのか?隠居には早いぞ!
「ケンジ君達はD級止めよね?あの辺りのダンジョンはD級以上だから問題無いわ
でも王都の大迷宮はB級以上じゃ無いと入れないのよ、ダンジョンにはそんな制限も有るのは知っておいてね?」
「はい!それは承知しました、そんなダンジョンには行く事は無いでしょうが知ってるのは大事ですからね」
「この先の領地でも幾つかダンジョンが有るわよ、行くのは良いけど程々にしといてね?
それとフィンゲル子爵は捕らえられたわよ、暗部の調べで違法奴隷売買が発覚したの
驚いた事に魔族の子を奴隷として売り出してたのよ
幸い無傷だったらしいから良かったわ、性奴隷として高く売る計画をしてたの、それでバレたから愚かよね」
「その子は?」
「こっちに移送中よ、陛下はアナタに面倒見て欲しいと言ったのよね?責任取りなさいよ?」
「はぁ~参ったなぁ、住む所が決まったら引き取りに来ますよ」
「そんなには待てないわ、途中で引き取るのよ、こっちから追い掛ける事になるけどギルドには通信魔道具が有るから必ずギルドで連絡しなさい」
へぇ~そんな道具が?電話かな?
それは無い無い!有っても電報みたいなのかな?
「魔法鳥は使わないんですか?」
「なによそれ?」
「これです、紙に魔力を通して飛ばすんです」
「┅┅┅そんなの初めてよ!こ、これは凄い魔法よ!
ケンウッド!来なさい!ケンジ君が!ケンジ君が凄いの!」
なんか卑猥な表現だな┅┅凄いって?欲求不満なのかな?
彼氏居ないんだっけ?美人なのに勿体ないよねぇ~♪
「これはケンジ君が考案したのか?」
「これは魔法書にあったものですから古くから使われてる筈ですよ、簡単な魔力操作で飛ばせますし文字も制限はありますが伝える事は出来ます」
「この紙に秘密が有るのか?」
「ええ、この紙は錬金術で作った紙です、木の繊維で作れます
錬金ギルドで手に入りますよ
これをこんな形に折って魔力を通すけど目的地を魔法陣に書かないと駄目です
目的地はギルド本部、この魔法陣です、そして反対は俺に向かう魔法陣っと┅┅
この紙で俺に飛ばせます」
「はぁ?魔法陣が書けるのね?誰でも出来る魔法じゃ無いわ」
「イエイエ!この魔法陣は簡単です、道具屋でも書けますし錬金術師はみんな書けます」
「相手の事はどうするの?」
「魔力を帯びた物を見せればその魔力を登録出来ます、この方法は広く教えたが良いですよ?
そして道具屋とか錬金ギルドと話して料金を決めれば良いでしょうね」
「ガルムと話して決めよう、これは良い事を教わったよ、しかしなんで普及してないんだ?」
「それは学術院あたりが隠してたんでしょう、魔法書には多く書かれてますよ
王立学院とかも知ってる筈です、あそこの図書館にも魔法書が有りますからね」
この魔法鳥は王宮も反応して王国全土に普及するように決まった
宰相のシャルドさんは学術院と学院に強く抗議して他にも隠してる事を発表する様に迫った
「じゃあ行きます!」
「気をつけてって要らないわね┅
魔族の子を頼んだわよ!」
「連絡来たら受け取りに来ますよ」
「えっ?どうやって?」
「転移して来ますねぇ~♪」
「ちょ!ちょっと待ちなさい!転移って何なのよ!あの転移魔法なの!聞いてないわよ!マテェ!」
快適馬車はお構い無しに進む!
ソレイルはビックリした顔で呆然としてる
快適空間の荷台で寛ぐソフィア、フェリス、シンシアと神獣と聖獣達┅┅
立派な部屋に声も出ないソレイル
これからもっと驚くよ?
俺達はマイペースで旅を楽しむんだから!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます