それでも何もしない!出来ない!

シンシアとフェリスが捕まった

そしてソフィアと突っ込んだ

檻の中で吊るされ手枷を掛けられた姿の2人┅┅何もされてなかった?

イヤ!おっぱいが晒され顔に!

キズ!キズだと!なぁにぃいい!

許さない┅┅┅殺す┅┅殺す!


あっ!と言う間に汚い男達の首がストンストン!と落ちる

その切られた体から血が吹き上がるが強い風で壁に打ち付けられる


殺された男達は全員で11名、少ないと思うがもう悪者はいない

ケンジが檻を壊し中の子供達や女性の奴隷紋を次々に消していく

シンシアとフェリスを介抱するソフィアとチャコ?┅┅チャコ?


«深淵回復┅┅ブヒィ!ヒィ!»


「驚いた┅┅チャコが役にたってるなんて┅┅」


憤怒から戻った顔は何時もの無自覚お呑気な顔┅┅イケメンだが?

しかぁしぃい!

股間が膨れてるのを気づかない!

ソフィア、フェリス、シンシアにチャコはジッと見る、見る!見つめる!そして目が潤む?┅はぁ?


ドヤドヤドヤ┅┅┅


「これは何なんだ?」

「ククク┅まさか闇商人のアジトに鼠が来ようとは」

「アルド?殺られたのか、ふっ!あれは弱いからな」

「ボス!どうしやす?」

「決まってるだろ?お痛をしたカワイイ鼠はカゴに入って貰うさ」


兄貴?ボス?なんだそりゃ?

コイツらが主犯なんだな、そしてアレが闇魔法を使う奴か┅┅


「私はフィンゲル子爵の娘!アリアンですよ!

こんな事をして!ただではすみません事よ!」


「うるせぇ!そんなこたぁ知っての事だ!ヘヘヘ!どうせ性奴隷となって男のモノをねだるオンナになるんだからな!

貴族令嬢ほどメス豚!メス猿になりやがる!尻を振って欲しがるのはオメェみたいなオンナばかりだ!アッハッハハ!」


「子爵の娘だからですよ?アナタの運命は一生その体を卑猥な男達が貪るのです、そして最後はゴブリンとの快楽で幸せになりなさい!」


グダグタと何か言ってる間にソフィアとシンシアが子供達と女性を纏め隅に集めていた

気丈な子爵令嬢アリアンは何故か強気で男達の前で言い放つ!


「オッホホ!直ぐに騎士団が来てアナタ達を成敗するのですわ!

今は強気でしょうが処刑は決定ですのよ!ホホホ!」


「このオンナ?頭がイカれてるのか?この状況で何を言ってやがる?」

「ククク♪世間知らずのお馬鹿な娘の典型でしょうか?

面の皮が平民より10倍程は厚いのでしょう」


「きぃー!馬鹿にするのですか?それよりお早くお逃げ為さったが身の為ですわよ?オッホッホホ!」


こりゃ駄目だ┅┅なんか馬鹿らしくなってきた┅┅いっそ?


「なぁ?俺達は出て行くから後は勝手にしてくれ、やる気がなくなった、良いだろ?」


そう言うとフェルが姿を大きくして本来の力を奮う!


ガォォオオン!ガアァァアア!


雄叫びが家を振るわせると至る所にヒビが走る!

フェリスが逃走用に仕立てた扉の台車に子供達と女性達が乗ってるのをフェルが引いて駆けて行く!


あっと言う間に総勢25人の捕らえられた者達は逃げ延びた


「なんであんな化け物がいるんだ!」

「あれはダイアウルフ!Sクラスの魔物だぞ!それを!くそっ!」

「ボス!どうしやす?獲物が消えましたぜ!」

「くそっ!まだこの馬鹿娘が金になる、それに伯爵からもだ!コイツだけは逃がすな!」「ヘイ!」


馬鹿娘に飛びかかり拘束するチンピラ舎弟達

ケンジは気だるい顔で呑気に言うのだが?


「じゃあな!用事は済んだが!まだ聞いて無い事が有るんだ、そこのシンシアと出て行ったフェリスの顔や胸を傷付けたのはお前か?」


「ククク♪だとしたら?」

「お前だけか?」

「ヘヘヘ♪ありゃ柔らかくて最高だったぜ!」

「あの白いおっぱい!出来れば俺のモノをぶちこみたかったがな!ヘヘヘ」

「綺麗な顔に一筋二筋とキズが浮くのはゾクゾクするだろ?

あの白い体に赤い鞭後とかな?ククク」


「馬鹿!商品にキズ付ける奴があるか!そう言う事は売れた後にするもんだ!渡す前にタンと可愛がると良い、それが商売と言うものだ!」

「ククク♪商売ねぇ?良い事を教わったぜ」


次第にケンジの様子が又あの姿に変わっていく

ふつふつと沸く憤怒!

下衆は所詮下衆で都合の良い様にしか考えない


「まだ騎士団は来ないのですか?何をしてるのですの?

伯爵様の騎士団は使い物になりませんわね┅┅」


「おいオンナ!邪魔だ!隅で大人しくしてろ!」

「まぁ!なんて口を!このワタクシに無礼な!不敬ですわよ!」

「良いから!死にたく無かったらどけ!」

「イイエ!退きません!ワタクシがこの不埒者達に制裁するのですわ!見てなさい!」


誰もが呆気に取られ口をポカ~ンとした┅┅┅なんだコイツ?


「精霊と加護なる女神様の慈愛!我に力を与えたもう!」

【ウィンドカッター】!


ヒュルヒュルヒューヒュー┅┅┅

プシャ┅


「おかしいですわね?まだ魔力が足りませんのね?では!覚悟なさい!」【ウィンドスラッガー】!


シュルシュルシュル┅┅ポトッ


「あっ┅┅目眩が┅┅」ドサッ┅┅


魔力切れ?はぁ┅┅なんだよ!


「とんだ茶番でしたね?ククク!」

ドカッ!

蹴られて壁に飛んで行く令嬢アリアン グシャーン!ボテッ

グッタリとして動かない


「これで良いでしょうか?」

「ああ邪魔無しだな?」

「では相手しましょう!」

「シンシア!闇魔法の使い方を良く見てるんだ!そして頭に叩き込め!」

「ハイ!必ずや!」

「これはこれは!彼女は闇使いでしたか?フフフでは後で私の慰み者になって仕込みますかね?アッチも私好みに!」


言ってはいけない事を漏らした

ケンジの琴線は家族、仲間の事になると切れる

そして何よりソフィア、フェリス、シンシアの事には敏感に反応するのだ


只でさえキズ付けられた事で怒り!おっぱいを弄られた事を怒ってるのだ!

シンシアを?これはもう知りません!どうなるやら?


「シャドウハンド!」影の腕が伸び襲って来る!

「シャドウウォール!」真っ黒の壁が現れ視界を塞ぐ


「ライト!」ビカァーッ!一瞬で影が消える、所詮は影!光に照らされては意味が無い

「ダークショット!」紫色のトゲ?が飛んで来る!トゲではなく闇の矢みたいな物


ケンジはなるべく相手の魔法を多く使わせる様に戦ってる

シンシアに見せる為だ、魔法はイメージが基本!頭に浮かばないなら無理

多くの魔法を見る事で自分なりに思い描ける様になる

それに闇魔法使いはとても少ない存在、シンシアには良い教科書になる


ボスが使った魔法は影魔法は影の腕、壁、移動、収納、そしてシャドウバースと言う上級魔法

これは影のエリアで敵を覆い尽くす術、こんな狭い場所で使う技ではない


闇魔法は闇のショット等他の応用攻撃に闇の締め付け攻撃【ダークバインド】や【ダークホール】と言った無限の穴、そもそも闇魔法では収納が代表される様に空間を使う魔法が多い

ダークホールド、ダークウェーブと言った小技でも威力が有る


「はぁはぁ┅┅何なのです!魔法攻撃が利かない?」

「アハハ!けっこうな数を使ったな?魔力はまだ有るのか?」

「フッ!まだまだ!最後の大技を使うとは思わなかった┅┅これで最後としましょう!」


【ダークワールド!】ユニークかな?闇の世界ねぇ?

天井いっぱいに紫色のトグロを巻いた渦が広がる

あの渦に飲み込まれたら空間に閉じられる


「シンシア!この魔法はユニークだぞ!オリジナル魔法とはこう言う物だ!頭に刻むんだ!」

「ハイ!刻みました!」


ではもう良いか┅┅終わらせよう


シュッ!縮地?否!瞬間移動でボスの横に現れ刀を一振!

ストン!首が落ちる

魔法が掻き消え明るくなると残った奴等が一斉に逃げる!


「ヒィ!ボスが殺られた!」

「もう駄目だ!逃げろ!」

「こんな化け物!嫌だ!」

「なんだ!組織のNo.2と言うから使ったのに!覚えて置け!」


何を宣う!逃がす訳無いじゃん!


ホーリーバインド!


光の輪っかで拘束する


「殺しても良いがそれでは元がわからん、さぁ!白状しろ!誰の差し金だ!」

「「「「知らん!」」」」

「お前は奴隷商人だな?お前だけは行かしておく、他は用が無いから死んで貰おう」

「「「アワアワ!何でも言います!吐きます!洗いざらいゲロしますからぁ!」」」


「だそうだ?」

「ぐぬぬ┅┅フン!どうせ組織が始末するんだ!何か言ってもどうって事は無い!

あのくそ伯爵からあんな馬鹿娘を性奴隷にしろと言われ金を取ったが馬鹿らしい事だとわかった┅┅あんな愚かな娘だとは┅┅」


「それは俺もそう思うぞ?あれは無いよな?」

「「「そうだ!そうだ!」」」

「こんなだったら早いとこ犯っちまったが良かったな?」

「ああ┅┅あんな馬鹿とは┅」

「ボスが悪いんだ!伯爵の息子に宛がうなんて┅┅」

「あの馬鹿息子も愚かだ、こんな娘を欲しがるなんてな┅」


「奥に書類があったが?これが今までの取引なのかな?

随分と殺してるよな?それにかなり孤児を売ってる、貴族相手だと稼げるからか┅」

「ハハハ!貴族とはそんな物だ!己の欲に負けて悪に染まり易い!強欲なれば一層酷い物だ

5歳の幼児を性奴隷にして楽しんでやがる┅┅だから金をムシリ取る!それがなんで悪い!」


ああ!胸糞悪い!早く誰か来ないか!守衛!もう誰でも良いから!


あっ!面倒くせぇのが起きた!

もう逃げよう!


「シンシア!ソフィア!逃げるぞ!コイツらは放っておく!もう知らん!」

「「ハイ!アッハッハハ!」」

「おい!ほどけ!逃げるな!」

「ほどくから何処へでも行け!」


ヤバイ!ヤバイ!あの娘は適わん!こりゃ直ぐに町を出よう!

うん!そうしよう!


「あら?ワタクシの魔法で片付いたのですわね♪オッホッホホ!悪を倒したワタクシは大魔法使いですわ!オッホッホホ!」


ハイハイ!知らんけど!


「町を出よう!」

「でも買い取り金は明日のお昼ですよ?」

「あっ!そうだった!仕方ない、受け取ったらそのまま出よう!」

「そうですね♪ウフフ♪」

「何よ?2人しか分からない事を!後で話しなさいよ?」

「ウフフ♪ハイ♪」


その頃フェリスは教会に居た

子供達が孤児院が教会にあるからと言って教えたからだ

女性達も教会なら安心すると言って来たのだが?


「まぁまぁ!なんですか?こんなに大勢で?」

「ああっと┅┅実はこの子達は身寄りの無い子供達でして┅もう!あのね!人拐いに捕まってたから助けて来たの!教会ならどうにかしてくれるでしょ?」


「えっぇぇえ!拐われた?全員?アナタも?」

「イヤイヤ!私は助けた側!なに言ってるの?」

「ほぇ~!アナタが助けた?1人で?まっさ~か!」


なんだコイツ?神官でしょ?でも妙にイロッペーけど?

ああ!おっぱいだ!お尻も!

なんで話すのにクネクネする!

子供達がお尻を揉んでる?

おっぱいも飛び付いてる┅┅

こんな所で大丈夫かぁ?


「マリアンヌ!どうしたの?」

「メアリー!助けて!悪魔が!私を虐めるのよ!この悪魔めぇ!」

「キャハハ!おっぱいマリーが喜んでる!」

「ムチムチ尻マリー!」

「パイパイシスター!エイ!」


まぁ子供達がおっぱいとお尻を狙い手が伸びる伸びる!

何時もの攻撃らしい┅┅悪魔だね


「すみません!お見苦しい所を、この子達は?」

「ハイ!拐われて売られる所を助けました、後は教会の方で宜しくお願いします」

「まぁ!それは大変でしたね?後は私共が処理します、でもお名前をお願いします」


「えっと┅┅ケンジです!ケンジが助けて私が運びました!」

「そうですか┅┅ケンジさんが助けられたのですね?」

「「「「「「「そうだよぉ!」」」」」」」


「あの兄ちゃん凄かったよな?」

「カッコ良かった!」

「カワイイ顔だったよ♪」

「ウフ♪嫁に行っても良いよぉ!」


はぁ~オンナとは子供でもそうなのかな?


「まぁまぁ!どうやらヒーローみたいですね?屯所には報告して置きます」

「お願いします」

「あのぉ?ケンジさんとは背の高い銀髪の女の子みたいなヒトですかぁ?」


「ええ┅┅そんな感じですが?」

「やっぱり!あのヒト凄く匂いが良いですよねぇ~♪それにおっぱい好きですし♪ウフフ♪そうでしたか┅┅あのヒトが♪」

「マリアンヌ?」


なんだ?ケンジを知ってる?ああ!教会に行ったんだ!

あのヒト凄いケンジ好みのおっぱい┅┅揉んだのかな?う~ん?


フェリスは子供┅┅まだ性を良く知らない┅┅残念!


そして問題のケンジさんは?


なんだこの感覚?膨らんだよな?

なんかまだ┅┅


風呂場でアレを確認してるが?

フニャフニャでは無いモノを触ったり引っ張ったり┅┅

なんと言う事でしょう!

フニャフニャが立派なキノコ!それもマツタケ様ぁ!


でもダランとしてる┅┅元気無い

そりゃそうだ!発情してないからね!元気ですかぁ!


男のモノって不細工で情けなくてぶら下がってるだけ┅

発情したら硬くて大きくなるけど若いのと年食ったのは違うとか?


ケンジは18歳だが中身は41歳

身体自体は若者だからビンビンでしょう?

まぁフニャフニャは覚醒したからこの後でソフィアやシンシアが確かめるでしょう♪

楽しみですな♪アッハッハハ!


「私達も一緒よぉ♪」

「待て待てぇい!なんでだよ!」

「あら?何時も一緒でしょ?駄目?なんで?」

「ケンジ様?何を隠してるんですか?怪しいですよ?」


「こ、これは┅┅」

「フッフフン?見せなさい!隠し事は駄目!その手を退けて!」

「そうです!見せて!」


激しく揉み合うからもうハダカのおっぱいやカラダが擦れ合う!

近い!手が!顔が!ああ!捕まれる!握られる!駄目だ!


あっ┅┅┅感じる?アハハ┅はぁ


「これは!フニャフニャじゃ無い!」

「こ、これがケンジ様の!凄い!┅┅ゴクリ」

「ウフフ♪遂にフニャフニャが治ったのね!これが┅┅凄く大きいのね┅┅硬いわ┅┅ゴクリ♪」


2匹のメスに掴まれたケンジ!どうなる?どうする!やるのか!

やられるのか!

敢えなくDT卒業となるのか?

そしてフェリスが来たらどうなる!

覚醒したのは良いがピンチ!

これは15歳以上の出来事になるのか!運営さんが怒る!


コンプライアンスは守りましょう!R-15指定ですがな~♪


硬くなったケンジとヌレヌレ2人の美女の風呂場はなんだか妖しい雰囲気

そして3人目も容赦なく突撃しますなぁ~♪

はてさて?ガルーダの思惑はどうなるでしょうか?




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る