ピレィリー山脈の主

爽やかな朝の目覚め┅┅ポニュ?

手には柔らかな感触、隣にソフィアの眩しい寝顔だが?

反対はシンシア、フェリスは腹に顔を乗せてる┅┅ハダカで┅


右手はソフィアのおっぱいで左手はシンシアのおっぱい┅┅

お腹から下半身にハダカのフェリスが乗ってフニャフニャを握ってるのは?何故?


チャコとフェルは並んで足元、クロは枕に寝そべってる

この状況は?どうする?

モミモミ┅┅ええわぁ~♪

そして目映い美少女の顔を見つめるなんて~♪

これは天国!至高の極み!

これでフニャフニャで無ければハーレムなんだが┅┅良いのかな?

これ毎日なんだよなぁ┅┅ムフ♪



山道を進み険しさが増してきた

標高が高くて寒くなってる

ざっと標高2000メートルくらいかな?

寒い時期は雪に覆われ街道は通行止めになるらしい

そして帝国と王国に伝わる話がある

この話しは子供達も知ってる話で伝説とか言い伝えとか言われて物語となっている


【太古の昔に幸せな親子が山脈の麓に住んでいたが強欲な領主がその親子の娘に惚れて強引に側室として迎えた

しかし娘は自分の為に殺された両親を思い悲しみの余り山脈へと逃げた


その娘は憎い領主の子を身籠り山脈の小屋で産み育てる

健やかに育った子供は麗しい乙女と育ち仲良しになった女性とは姉妹の様になった


しかし幸せな時間は続かず領主が現れた


自分の娘と知らず領主は惚れ込み又同じ様に強引に彼女に手を出した

それを友人の女性が知ると激しく怒りみるみるとドラゴンの姿となって領主が治めた領地もろとも消し去った

荒れ果てた土地に佇む女性は唯一領地の子供達だけを助けたのだった

そして┅┅


ドラゴンは子供達の笑い声しか怒りを納められないと言い伝えられる様になった┅┅

もし子供達を不当に扱えば┅┅】


とまぁ残酷な物語なんだが?

子供には人気の物語だそうだ

悪い事をするとドラゴンのお仕置きが来るぞ?かな┅

でもドラゴンが多く棲んでるのは確かで今も飛んでるのが見える


なんでこんな話が2つの国を股がって広められてるのか?

馬鹿な冒険者がドラゴン討伐を何度も繰り返し露と消えたらしい

見栄と欲で命を粗末にする愚かな冒険者が多いからなの?


「あれはドラゴンよね?」

「言い伝えは本当だったのね、じゃああのドラゴンは私達を狙ってるの?」

「旅する者にちょっかいすると言うのですね?」

「ドラゴンは好きだから戦いたくないけどなぁ」

「でも攻めて来たら不味いわよ」

「だよねぇ~」

«ブヒッ!ドラゴンの肉!»

«お前は┅┅»

«ヘン!ドラゴンなんかに負けないぞ!»

«不味いですね?あれはグリーンドラゴン、それ程強く無いですけど殺したらピレィリーの主がどうするか┅┅»


「グリーンドラゴンかぁ、それは緑色のドラゴンだよね?あれは肉が旨くて鱗が綺麗だよねぇ~」

「お気楽ですね?┅┅ドラゴンなんですけど?」

「うん♪前に襲われた事があって無我夢中で戦ったんだよ、まぐれで仕留めたらシルフィが教えてくれたんだ、肉が美味しいってね」


「「「«««はぁ┅┅»»»」」」


「襲って来たら仕方ないね?試しに光魔法で相手したら?」

「レーザーショットで?」

「いきなり実戦はどうなの?」

「頭に描く事は見せて貰いましたから可能ですが┅」

「まぁ試しだよ、デカイから楽だよ」

「「「それはチガーウ!」」」


«主?奥方様は初めてなのですよ?放てるか定かでない攻撃をドラゴン相手だと危険でしょ?»

«クク┅それだけ奥方様達を信頼されてるのだ、主を信じれば簡単な事だ»


エリザとクロが言う様に難しい事だと思うが俺は出来ると確信してたんだ

グリーンドラゴンが飛んでるのはまだ遠く来るか来ないのかは分からなかった

険しい細い山道を何事もなく進むとまだまだ山の中腹辺り


山脈の頂上へは行かなくても良いが5合目に国境関所がある

そこで出国手続きをすれば帝国を抜けた事になる

山脈が国境となってるがその範囲は曖昧で山脈の麓まではどちらの国も領土としていない

魔物が多くヒトが住むには不可能な土地だからだ


「身分証を!」

「ハイ!」

「ん?全員商人か┅まぁ良い┅よし!確認した通って良いぞ、それとこの先ドラゴンが現れてるぞ、どこか隠れる場所を探して決して先に進むなよ」

「ありがとうございます、あれに飛んでるのがドラゴンですね?気をつけます」

「アイツらは群れから反発した奴等だ、退治しても山の主は何も言わないが商人のおまえ達では無理だろう、運が悪かったな」


親切に貴重な事を教えてくれた

彼等もこんな所で働かされてるからか出て行く者に対しておなざりの対応で軽く受け流してる


急に道が坂になり1段と険しくなった

アンとリンは変わらず進む

疲れ知らずで逞しい乙女達、スレイプニールのリンとバイコーン亜種ライムコーンのアンはこんな坂道などなんとも無いようだ

鑑定スキルがレベルアップしたお蔭でアンの事が良くわかった

魔物のライムコーンは進化してバイコーンとなるんだって

普通のバイコーンは足が6本で額に角が生えてる

でも進化の過程で4本脚で済む事もあるらしい

本人次第で進化形態するのは面白い

やっぱりアンには馬姿のままでいて欲しいがそれは俺の我が儘だと分かってるけど┅┅


「あのドラゴンは来るのかな?」

「用心しながら進もう、彼等もこんな木に囲まれた場所じゃ襲わないだろうから」

「ふぅ~広い場所に出たら来るって事ね」

「┅┅不安しか無いですよぉ」


国境越えの山脈道は8合目辺りで下りに転じる

そしてその場所は休憩地となっていて広い空地で見張らしも良い場所となってる


「もうすぐ夕方よ、まだなの?」

「この先の曲がり道の先に広場があるらしい、そこからは下りだよ」

「流石に寒いわね、早くお風呂に浸かりたいわ」

「もう夜になるから襲っては来ないですよね?」

«ドラゴンは夜が苦手なの、襲って来るならお昼近くでしょう»

«フン!トカゲは夜目が利かぬからな、特殊固体で無いなら知れたものだ»


それってフラグじゃね?

例えば山脈の主とかはそうだよね?ね?クロの馬鹿ぁ!


イチャイチャタイムのお風呂で身も心も癒されホカホカ~♪

シンシアはすっかり慣れてフニャフニャを丁寧に洗ってくれる

俺も免疫ができたのかハダカの彼女達と普通にしてる

おふざけでモミモミしたりクチュクチュしたり┅┅

だって欲しがるんだもん!


発情期らしいメス3匹と言える

それだけ好きになってくれてるのは幸せなんだが┅┅


静かな夜に騒がしい馬の足音、結界と土壁で見えなくしてるから安心だが止まる事なく馬の足音は幾つも通り過ぎた、なんだろう?


柔らかなおっぱいに挟まれ心地好い眠りに深く沈んだ

フニャフニャを握ってるフェリスもプリンとしたお尻を向けて深い眠りについてる┅┅


フェリスは銀狼族の獣人さん、耳は毛耳で尻尾があるが、その付け根はお尻の上で腰部から生えてる

丁度お尻の割れ目頂点部

その部分は弱点でナデナデして根元をモミモミすると激しく悶える


ソフィアはハイエルフ、弱点は尖った耳でナデナデして優しく噛むと悶える

シンシアはヒト族だから弱点はズバリそのもの┅┅おっぱいも


朝起きる時についソフィアの尻尾を握ってしまう事も良くある

寝ぼけてソフィアの耳を咥えてたりして┅┅┅ご免なさい


とにかく朝は賑やかでその度にチャコがベッドから転げ騒ぐ

朝のルーティンで朝風呂に入る頃は全員が起きてる

そして朝食を作り食べるんだが?


ギョエッェェエエ!


オーク肉の薄焼きの匂いに誘われてグリーンドラゴンが上空でホバリングしてる

いやしい奴だなぁ┅朝飯くらいゆっくり食わせろよ


「ねぇねぇ!なんで2匹も来るのよ!」

「あはは┅死ぬのかな?」

「まさか2匹で来るとは、絶体絶命ですよ!」

「慌てる事は無いよ、グリーンドラゴンは強くないから~♪

ゆっくり食べて相手しようよ」

「なんで食べれるの?」

「だからヤバイって!」

「悠長にしてる時では無いですよ!」

「良いって、アイツら頭悪いからアソコから来ないよ、どうせ群れからはぐれた馬鹿なんだよ」

「でもぉ┅┅」


渋々席について食べる3人、しかしチャコやフェル達は何時もの様にガツガツ食べるのを見てやっと落ち着いたようだ


ギャギャァァアア!


うるさい!黙れ!威圧を飛ばす!

すると2匹のグリーンドラゴンは怯んでホバリングしてるのを忘れフラフラしてる

強力な威圧に強者と認識したのか攻めて来る事はなかった


«流石!主の威圧に攻めあぐねてますね»

«だがまだ適わぬ敵と思ってないようだ、いずれ攻めて来るぞ»

«フフン!その時は俺の爪で倒してやるぞ!»

«ブヒッ!肉!ドラゴンステーキ!ブヒヒッ!»


やれやれ┅┅チャコはあれを肉の塊としか見えて無いようだ

ドラゴンステーキって┅┅

食べた事あるのかよ!


そしてその時がきた!

野営を片付け終わる時を待ってたかの様に2匹はブレスを放ってきた

容赦ないね┅┅それならこっちも容赦しないけど


ゴォォオオ!ドドォォオオン!


ブレスは空地の土を削り森へと飛んで行く


「さぁ!反撃だ!レーザーをぶちこむんだ!」

「「「ハイ!」」」


レーザーショット!


指鉄砲から次々に放たれるレーザーが2匹の体に小さい穴をつける


「できた!打てた!撃てた!」

「切迫つまったからできたようね!」

「イメージ通りに放てました!凄い!凄い!」

「まだ死んでないから!頭を狙って!」

「「「ハイ!」」」


いやぁ実に呆気無かった┅┅

光魔法最強!凄い!

そして個性が見えたのは新発見!

ソフィアのレーザーは緑色でフェリスは水色と言うか青っぽい

シンシアは金色で個性マシマシ!

俺のレーザーは赤色でこれはテレビで見た影響だと思われる


2体のキズ跡は小さな焦げた穴が至る所に見つかった

後方の奴は少なく頭に集中してた

ソイツは丸ごと収納してキズが多いのを解体したんだ┅┅

はぁ~チャコがうるさく纏わり付き肉!肉!と譲らなかった


しかし┅┅ドラゴンなんて解体した事は無いぞ?どうする?

するとどこからか知れず現れた女性?う~ん!すげぇ美人!

それに┅┅寒く無いの?

薄着の姿は綺麗なおっぱいが透けて見えてお尻もプリンプリンと見事なモノ!

はぁはぁ┅┅透明?水色の髪は透き通った感じで真っ白な肌も透き通ってる

とにかく綺麗な顔!そしてナイスバディ!たまりましぇん!


『ウフフ♪強いのね~♪それを解体するの?』

「ええ┅┅どちら様でしょうか?」

『そうねぇ~♪山の主と言えば分かるかしら?』

「えっ!山脈の主!」

『そう呼ばれてるみたい┅┅嫌いなの┅┅なんて不細工な呼び名でしょ?嫌になるわ』


「あのぉ┅本当にドラゴンなんですか?」

『フフン♪だってあなた達のお仲間も同じでしょ?お爺ちゃんよねぇ~♪』

「ボルガの事を知ってるの?」

『ふぅ~ん┅┅ボルガって名前を貰ってるのね┅┅ジジイなのに贅沢だわ!ねぇ?そのグリーンの解体を教えてあげるから私に素敵な名前を貰えるかしら』


「「「「えっぇぇええ!名前!」」」」


『何を驚いてるのよ、もう!永い時を主とか言われてもう嫌なの!素敵な名前なら誇れるじゃない♪』

「確かに!称号と同じだね?それに解体方法を教えて貰えるなら助かるよ」

«ブヒッ!肉を多く!ブヒヒッ!»


『まぁ!その子はアナタの獸魔なの!他にも神獣様に聖獸様!┅┅┅┅何者?孟獸様を従えるなんて┅┅ヒト族ではないのね┅』

「貴女はコイツ、チャコを知ってるんですね?子ブタでは無いと思ってたけど」

『何を無礼な!孟獸様は聖獸様では尊い存在なの!それを子ブタって┅┅非常識ね?』

「あはは┅コイツは特に非常識でして、すみません┅」


『まぁ良いわ、チャコ様も懐いてるようだしねぇ~♪さぁ!名前をちょうだい♪』

「できれば解体終わりに良いかな?素敵な名前ってそう簡単じゃないから」

『そうね!時間を掛けてじっくりとよねぇ~了解よぉ♪じゃあ教えるから良いわね?』


それから的確な指示で解体したんだ、初めは血を採取だけど?


『あらあら?血抜きは難しいわね┉┉じゃあ特別に教えるわよ!ブラッディスライム!おいで!』


プニョンプニョン


えっぇええ!真っ赤なスライム!

凄く柔らかそう┅┅丸くない?


『血を抜いてちょうだい』


するとキズ口にペタッと張り付き次第に体の中へ入って行った┅┅


『このスライムは血を糧に生きてるの、血を統べて吸うのよ』

「げっ!吸血鬼?」

『違うわよ、餌として血を取り込むの、そして吐き出す事もできるの、ドラゴンの血はヒト族には貴重なんでしょ?』

「ええ、薬を作る事ができますね」


ブラッディスライムが丸々として出て来た┅┅┅デカ!


言われた通りに容器を出すと器用に血を触手から注ぐスライム!

シュールやわぁ┅┅


容器5本が満タンになるとプルプルと震えて飛び付いて来た

なんで?


『ウフフ♪どうやらアナタに懐いてるようね、その子はあげるわ、役に立つでしょう、次はいよいよ解体よ!』


マイペースなヒト┅でもおっぱいがぁ┅┅見えますぜククク┅


腹を解体ナイフで開いて指示通りに作業する

ドラゴン素材は血、鱗、肉、革、逆鱗と言われる喉元の鱗、牙、目玉、舌は廃棄らしい┅┅?


「なんで舌は利用しないの?」

『舌よ?オークでもボーン種も舌は棄てるでしょ?』

「イヤイヤ!舌は美味しいんですよ!脂が乗ってネギとか添えて食べると最高ですよ!」


『「「「┅┅┅┅┅┅┅キモ!」」」』


『舌を食べるですって?はぁ~永く生きてて初めて聞いたわよ?キモ!2度と言わないでね!ね!』

「そうなの?美味しいのに┅┅」

『もぅもぅ!良いから!早く次!次よ!足は根元から切り落として!爪も素材よ!』


こうして教えられて解体したんだが?3時間で無事済ませた

肉の塊は凄く多くてチャコが飛び上がってた

収納して仕方ないから肉を切ってステーキに焼いた


「どうですか?一緒に食べませんか?」

『┅┅アナタも大概ね?一応私もドラゴンなのよ?でもね?ウフフ♪お肉は美味しいのよねぇ~♪』

共食いだった!


「ドラゴン同士でも食べらるんですね?」

『当たり前よ、コイツはグリーンドラゴン、私はアイスドラゴンなのよ、種族違いだから問題無いのよ』

「へぇ~アイスドラゴンですか?」

『正確にはブリザードドラゴンよ♪アイスドラゴンからの進化獸なの、この先の進化は遥か先なのよぉ~♪』


進化かぁ!魔物は進化して強くなる、そして覚醒もする


「名前ですけど┉┉ヴィーナスってのはどうでしょ?」

『┉┉┉ヴィーナス!なんて綺麗な名前!良いのね!それをくれるのね!』

「ヴィーナスってのは俺の故郷の女神の名前って言うか総称です、気高い貴女に相応しいと思って」

『山脈のヴィーナス!ブリザードドラゴン!』


あっ┅┅┅しまった┅┅魔力がぁ


遠くなる意識の中でヴィーナスが光るのが見えた┅┅なんで?


ヴィーナスは覚醒睡眠に入り俺の隣にバタリと倒れた

それを3人がベッドに運び寝かせてくれたようだ

ヴィーナスと一緒に寝てるなんて┅┅何かのお仕置きなのか?


チャコはまだステーキを食べてる、呆れたエリザとクロはどこかに消えたようだ

フィルも大きな塊肉をかじってる

良いコンビだ┅┅


思わぬ出会いで山脈の主と仲良くなった?のか?

しかし┅┅エンシェントドラゴンと良い、永く生きてるドラゴンは人化するのを不思議に思った

ボルガは爺ちゃんなのは万年越えも生きてるから

ヴィーナスは3000年は軽く生きてるらしい


彼女は魔物と言えどヒト族や亜人種等とは争う事をしない

言い伝えの通り優しいドラゴンなんだ

チャコやフェルを可愛がる姿は子供が好きなんだろう


目が覚めた彼女の姿にもう1度驚いた俺と3人さん

フェリスが覚醒したのと同じでヴィーナスはすっかり姿を変えた

それも俺よりって┅┅


髪は銀髪で背が高くなってる

おっぱいも俺好みのデカクなく豊かで形の良い美乳!

括れがあってそこからのお尻は桃尻のプリンプリン!

脚は長くスラリとしてどこのスーパーモデルですか!


唇はピンク色でこじんまりとしてプルンとして可愛い!

瞳は深い水色で大きく鼻がツン!と高い

顔の黄金比率完璧だからヤバイ程の絶世美女!

そのヴィーナスがハダカでお風呂に一緒とは┅┅幸せ♪


『ケンジ┅┅ありがとう┅┅この姿は大好きよ♪とても落ち着くわ~♪ヴィーナスと言う素敵な名前にアナタと知り合えた喜びは私の宝よ、この山から放れられないけど何かあったら助けに行くからね!念話が通じるから呼ぶのよ』


「うん、ありがとう!今度はボルガに会ってよ、今は世界を見に行ってるけど仲間なんだ」

『ホント!アナタには驚かされるわ!古竜を従え聖獸や神獣もよ!ホント何者!精霊や妖精に愛されるヒト族なんて初めてよ』

「俺はこの世界のヒトじゃ無いんだよ、まぁ異世界人とか迷い人とかだ、アフロディアが世話してくれてこの星に来たんだ、創造神のガルーダも色々と世話してくれる、精霊達は初めから仲良くなって助かったんだ」


『それは使徒様と同じよ!アフロディア様やガルーダ様って┅┅それを呼び捨て!何者!まいったわぁ~』

「アハハ!それでも俺は普通のヒトだから大した事無いさ、俺は冒険者としてこの世界を旅して生きてくだけだよ」

『┅┅┅┅┅冒険者ねぇ?それならS級とか高位冒険者にならない方が良いわよ、旅とか出来なくなるからね、それに愚かなのが寄って来るわよ?』

「それは知ってる、冒険者で稼ごうとか思ってないんだ、だから適当な所にしとく、貴族とか面倒くさいし嫌いだから、でも敵となったら戦うよ、それが王様でもね」


『ウフフ♪良いわねぇ~そう言うの好きよ♪私のツガイになる?アナタとの子なら良い子だと思うけど?ウフフ♪』

「イヤイヤ!有り難いけどヒトとドラゴンで子ができるの?」

『できるのよ!この姿は亜人なのよ、龍人族もエルフ族も獣人族もヒトと交尾すると子供を作れるわよ、どう?考えてね?』

「┅┅┅まぁ一応は┅┅」


なんだか疲れたのでもう一晩ここで泊まり山を降りる事にした

ブラッディスライムにもレッドと言う名前を付けて覚醒した

進化するには魔石を与えて強化すると速く進化すると教えてくれた


魔物は全部そうだとも┅┅

チャコが進化したら┅┅?

なんか怖いけど┅┅┅


ヴィーナスはドラゴン姿になって棲み家へと帰り┅またねぇ~♪とか実に軽い!


さて次はいよいよ王国入りだ、長かった道のり

その前にやる事がある

俺とフェリスなソフィアの関係をリセットしなければ

そして俺の身の上話しも┅┅┅




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