第29話 ユイドラによる宣戦布告

「さあ、そのようにかしこまった姿勢では辛かろうて。起立を許可する」


 領主ヒース・エル・マグ・バニングス辺境伯がパンパンと手を叩きながら、ゼファーたちに起立を促した。


 続けて、バニングス辺境伯は勇者ゼファーに向けて言う。


「早速ではあるが、勇者ゼファーよ。そなたに是非、紹介したい冒険者がおるのだ。リーデガルトよ、連れてまいれ」

「はい、お父様!」


 そうして連れてこられたのは、漆黒のドレス――ムニムニ♥スライムドレスではない――に身を包んだヒューマンの女三人。その全員とも男が好みそうな豊満な肢体をしており、見目麗しい美女であった。


 ヒューマンの女三人の前に立つリーデガルトが、ゼファーに向けて紹介する。


「この子たちはわたくしが率いるパーティー、ロイヤルガーデンの正規メンバーでして……なんと皆、六ツ星シックススターズですのよ? 勇者ゼファーを支える仲間として、恥ずかしくない能力を備えていると自負していますわ――」


 続けざまにすぐ、ゼファーの耳元に顔を寄せると、吐息交じりにぼそっと囁く。


「――もちろん……夜の方でも存分にお楽しみ頂けるよう、言いつけておりますのでご安心を」


 そう言って、クスクスと笑うリーデガルトはゼファーの肩をそっと撫でていた。


 貴族がゼファーを篭絡させるために用意した策とは、美女による肉欲を絡めた誘惑であった。とてもじゃないが、弱冠十二歳の少年に対してやることじゃない。

 だが、こういった短絡的な思考がゆえの無能なのかもしれない。


 甘い誘惑に対して、ゼファーは微動だにせず、無言を貫いていた。


 当然だ。ユイドラ一途なゼファーに色仕掛けなど下策。そもそも、紹介された三人は見目麗しい美女とは言え、その美しさはユイドラの足元にも及ばないのだ。


 粗末な誘惑になど乗るはずがなかった。


 不穏な沈黙が支配する中、冒険者ギルドのサブマスターであるロアナがバニングス辺境伯に伺いを立てる。


「勇者ゼファーの代弁者として、わたくしの方から申し上げてもよろしいでしょうか?」

「……言うてみよ」

「簡潔に申し上げますと、既に勇者ゼファーには仲間にしたい冒険者候補が三人いるのです。一人は体調不良で欠席しておりますが、こちらの女性二人がその冒険者でございます」


 バニングス辺境伯に向けて、ユイドラとイルヴィが一礼する。


 既に先約済みという状況はバニングス辺境伯にとって面白くない。だからといって、無理やり押し付けてものらりくらりと躱されるだけだろう。

 ここはまず情報収集が先決。そう考え、弱みや欠点でも炙り出せれば御の字と、バニングス辺境伯は質問を重ねる。


「ふむ、そちらの冒険者も銀等級なのか?」


 少しでも隙を見せれば、自分たちの冒険者の方が優秀じゃないかと訴えてくれようと、ロアナに圧をかける。


「いいえ、違います」

「ほう? では、二人の等級について正直に述べてもらおうか。万が一、嘘であれば……わかっておるな?」

「もちろん、心得ております。こちら、ハーフドワーフのイルヴィ・オルステラは銅等級――」

「――星の数について答えよ」

「……一ツ星シングルスターでございます」


 この瞬間、バニングス辺境伯は己の勝利を確信する。

 駆け出し冒険者と上位二割の優秀な冒険者など比べるまでもない。


 とは言え、ダークエルフの方も聞いていた方がいいだろうと考えを改め、冷静に尋ねる。


「……そうであるか。して、ダークエルフの方はどうなのだ?」


 冷静に努めようとしたものの、我慢できなかったのか含み笑いをこぼしてしまうバニングス辺境伯。必死で落ち着け落ち着けと我慢しようとすればするほど、口角が上がってしまっていた。


 それは妻ミランダや娘リーデガルト、周囲に控える貴族たちも同様であった。


「こちら、ユイドラ・ディジーヴルですが――金等級でございます」


 ロアナは自信満々にそう返事を返した。


「バッ、バカな!? あり得ん!!」


 想像だにしない等級が飛び出し、バニングス辺境伯はわかりやすくうろたえていた。


 しかし、すぐさま気を取り直して激しく追及する。


「いや、待て……そうか!? 貴様ぁ、言うに事を欠いて嘘を申したな!」

「辺境伯閣下。わたくしは誓って、嘘など申しておりません」

「だがしかし、ここシャリオンに滞在する金等級冒険者はそう数が多くないゆえ、全員の情報は頭に入っておる! その中にユイドラ・ディジーヴルという名はなかったはずだ! 所属しているパーティーやスポンサーも覚えておるぞ!」


 満を持して、ロアナは懐に手を入れると、一枚の冒険者ギルドカードを手渡す。


「こちらをご覧になって下さい」


 ひったくるようにして奪ったそれを見て、バニングス辺境伯は驚愕する。


「星はッ……七ツ星セブンスターズだと!? それに、こッ……これは!?」

「御覧の通り、彼女は金等級ではありますが、スポンサーがついていない状態なのです。そのため、現在は冒険者資格制限中でありまして……ここシャリオンではひっそりとポーターとして活動していたようですね」

「し、しかし資格制限中であろうとも、金等級冒険者のリストには乗るはずだろう?」

「所属する冒険者ギルドがここシャリオン支部に変更されていれば……載っていたでしょうね」

「まさか、こやつは所属変更届を出しておらなんだか!?」

「そのまさかでございます。ユイドラ・ディジーヴルの所属は商都リーズにある冒険者ギルドとなっていますので、ここに来る前はアンテラ銀砂漠にある海の魔界ミンディ・スーで活動していたのでしょう」


 所属変更を怠っていたユイドラが、うやうやしく謝罪する。


「申し訳ありません。シャリオンに来てすぐ例の黄金騒動に巻き込まれまして……所属の変更が出来ておりませんでした」

「くそっ、貴様のせいで予定が狂ったわ!」


 悔しそうに顔を歪ませるバニングス辺境伯は、ユイドラに向けて乱暴に冒険者ギルドカードを投げて返す。


 しかし、ユイドラは両手が塞がっているため、地面に落ちた冒険者ギルドカードをロアナが代わりに拾い上げていた。


「とにかくだ! 勇者の仲間に銅等級は相応しくないのは自明の理。そのハーフドワーフの女とワシが推薦する冒険者は入れ替えるべきだろう?」

「僭越ながら申し上げますと、そもそもここにいる誰もが、勇者ゼファーの仲間を選ぶ決定権を有しておりません」

「そんなこと十分に心得ておるわ! いかに妖精郷に決定権があろうとも、勇者の意思が完全に無視されることはないはずだ。違うか?」

「その通りでございます」


 バニングス辺境伯はゼファーを見下ろしながら言う。


「勇者ゼファーよ。今一度問う。ワシが推薦する冒険者を仲間にするのだ」


 ゼファーはロアナを横目で見て助けを求めていた。


 バニングス辺境伯がさらに続ける。


「あぁ、勘違いするでない。何も全ての枠を渡せといってはおらん……一つ、いや二つでよいのだ。さあ、首を縦に振るのだ!」


 ゼファーがロアナの腰辺りをポンポンと叩き、頭を下げてくれと頼む。

 耳打ちをして代弁を頼みたかったが、身長差がありすぎるため届かなかったのだ。それを察知したロアナが屈んでくれたため、その長い耳に向けてボソボソと何かを伝える。


 それから、ゼファーからの伝言をロアナが代弁する。


「勇者ゼファーは……今回の騒動で生死を共にした仲間の方がいいとおっしゃっています」

「ええい、わからず屋めっ……いや、待て。ロアナ殿よ、勇者ゼファーは本当にそう申したのか?」

「もちろんでご――」

「――疑わしいぞ! 貴様が冒険者ギルドの益になるよう勇者ゼファーの発言を歪めたのではないのかね!?」

「いいえ、決してそのようなことは――」

「――黙れぇい!! 利権を独り占めするような冒険者ギルドなぞ信用ならんわ!」


 バニングス辺境伯は何度もロアナの発言に言葉を被せ、弁明することを許さなかった。


「これより、ワシは勇者ゼファーと直接対話を行うのでな……即刻、おかえり願おうか。おい、誰か丁重に送り出してやりたまえ」


 予定通りではあるものの、赤火しゃっかの勇者ロゼルとメルアリアに続き、ロアナまで退出処分になってしまった。


「さあて、勇者ゼファーよ。これで我々の仲を引き裂く邪魔者は……完全にいなくなった。思う存分、語り合おうじゃないか」


 そう言って、バニングス辺境伯は両手を広げて受け入れる姿勢を表明していた。


 しかしそれでも、ゼファーは無言を貫く。


「ふむ、高貴なる身分に無礼を働くのがそれほどまでに恐ろしいか。ではこの際、言葉遣いの無作法は一切問わん。この場に限り、特別に無礼を許してやろうぞ! 普段通りでよいから、遠慮せず喋りたまえ。ほうれ、後ろの二人も遠慮せずにどうだ?」


 最初に口を開いたのはゼファーであった。


「俺……俺の決意は変わんねーっす。俺の仲間はユイドラ、ガルカ、イルヴィだけだ。この三人以外なんて……考えられねー」


 ゼファーの正直な気持ちを聞いて、バニングス辺境伯の眉間にしわが寄る。


 ゼファーに訊いても埒が明かないと判断したのか、バニングス辺境伯はイルヴィに辞退を促そうとする。


「どれ、そこのハーフドワーフよ。銅等級の冒険者風情に勇者のパーティーなど務まるわけがない、とは思わんかね? 身の程をわきまえるのであれば、ここは自ら辞退を表明し、他の冒険者に枠を譲るのが筋であろうと考えるが……どうかね?」

「冒険者の等級なんて、あくまで目安に過ぎないっしょー? ダイジョウブ、あーしはあっという間に銀等級なんて超えちゃうもんねェー!」


 無礼極まりないイルヴィの発言を聞いて、バニングス辺境伯の額にビキビキビキっと青筋が走っていた。


「そ、そこの金等級の……ユ、ユイドラだったか? 無謀極まりない銅等級の冒険者を説得してもらえんかね? ここで止めてやらんと、このハーフドワーフは近いうちに命を落としてしまうかもしれんからのう」

「辺境伯閣下よ。さかしい小競り合いはもう終わりにしよう。ここは潔く、勝てば枠三つ、負ければ枠ゼロの大勝負で決着をつけようじゃないか?」


 ユイドラに宣戦布告まがいの勝負を持ちかけられ、とうとうバニングス辺境伯が白目をむいて憤死しかけていた。


 ユイドラの提案について、辺境伯の娘リーデガルトが尋ねる。


「なんとまあ度胸のよろしいことで。して、大勝負とのことですが……勝負の内容はなんですの?」

「金等級冒険者である私一人とそちらのパーティー……ロイヤルガーデンの四人が決闘を行うのはどうだ?」


 その発言には、貴族どころかゼファーやイルヴィでさえ驚きを露にしていた。


「随分とご自身の実力に自信がおありのようですわね……」

「まあな。私は氷の大精霊と契約している精霊魔法使いエレメンタルソーサラーだからな」


 次の瞬間、氷の大精霊フリーゼがユイドラの頭の上に出現する。


「フリーゼのこと呼んだ~?」

「まだお前の出番じゃない。待ってろ」

「そォ~? じゃあ、待ってるねー」


 そう言って、フリーゼは消えていった。


 そのやり取りを見て、驚いた顔をしたリーデガルトがポツリと言葉を漏らす。


「だ、大精霊なんて……初めて目にしましたわ」


 そもそも、精霊には複数の分類がある。


 下から順に下級精霊、中級精霊、上級精霊と来て大精霊。その上には精霊王が君臨するのみ。また通常の精霊魔法使いエレメンタルソーサラーが契約するのは、せいぜいが上級精霊まで。

 大精霊となると歴史上で数人しかいない。例えば、初代勇者パーティにいた小人族ピースリングスのミズリエル・ロジャーナは、水の大精霊アクアマリンと契約していたと言われている。


 基本的に大精霊となると、この世界に一柱ひとはしらしか存在しない。

 つまり、契約できる人数は必然的に一人に限られる。

 さらに言うと、現在確認されている大精霊の属性は火、風、水、土の四種のみ。


 三人の女冒険者の一人、上級魔術師アークメイジの女が思わず口を開く。


「氷ですって? そんなまさか、大精霊は基本四属性しかいないはずでは……」


 彼女の言う通り、氷など前代未聞の大発見である。


 誰も氷の大精霊の存在を知らなかった理由は、ユイドラが今までずっと隠していたからであろう。

 それはこれまで組んでいた仲間を一切信用していなかったということになるのだが、彼女にもいろいろと事情があるのだろう。


 魔界第一層でゼファーに初めて明かしたのは、勇者とパーティーを組むにあたって隠せないと判断したのかもしれない。もしくは、ゼファーを信頼してのことか。


 とにかく、ユイドラがあれだけ自信に溢れているのは、そういう訳なのであった。


「オホン、まあいいでしょう。わたくし、決闘をお受けいたしますわ」


 ユイドラがあれだけの情報を開示したのは諦めさせる意図もあったのだが、それに気づかない呑気なリーデガルトは決闘に勝つ気でいるらしい。


 そんなリーデガルトに対し、慌てふためく上級魔術師アークメイジの女が自制を促す。


「まッ……待って下さい、姫! 大精霊ですよっ、しかも未発見の氷属性ですよ! きっと過去の冒険者とは比べ物にならない強さなはずですッ!?」


 リーデガルトが上級魔術師アークメイジの女にひそひそと作戦を語る。


「ようはあんたみたいな魔法職の凄い上位互換ってだけでしょう? それに……わたくし、知っていますわ――精霊魔法使いエレメンタルソーサラーの弱点を」

「でっですが、既に装備などで対策済みな可能性が……」

「うふふ……聞いて驚きなさい。あのダークエルフ、ここに来た時に一切装備を持っていなかったそうよ? 精霊魔法使いエレメンタルソーサラーに必須な精霊球や速攻魔法発動用の短杖どころか、防具すらなし」

「……ッ!??」

「つまり、相手は本調子じゃない。さらに言えば、今回はわたくし一人じゃなく四人。となれば、わたくしたちにも十分にチャンスはありますわ」


 精霊魔法使いエレメンタルソーサラーの弱点を語るには、魔法職の違いを説明しなければならない。


 まず、魔法を行使する職業型ジョブタイプには大きく分けて二つ種類がある――魔術師メイジ精霊魔法使いエレメンタルソーサラーだ。

 厳密には神聖魔法を使う各神官も魔法使いではあるが、ここでは一旦割愛する。

 これらの職業型は、一般人からすれば全て魔法使いの一言で済ませられてしまうが、実は大きく特徴が違っている。


 一番わかりやすい違いは魔法の発動方法である。

 

 精霊魔法使いエレメンタルソーサラーは詠唱をしながら体内でマナを練り上げ魔力に昇華、それを契約する精霊に捧げたのち起動キーワード、魔法名を発声することで発動する。

 また発動した魔法の威力は元々のマナの質や総量、練り上げた際の精度や密度、契約する精霊の種類に左右され、威力や規模のバラツキは天と地ほどの振れ幅がある。


 一方で、魔術師メイジの場合はマナを発動体である杖に直接注ぐことで、杖が勝手に魔力に変換してくれるため、体内でマナを練る上げる過程が存在しない。そのため魔法発動までの大幅な時短が可能な上、誰でも扱うことができるという汎用性まで獲得している。

 さらに、杖に装着された魔石――これは付け外しが可能で、魔力が空になったら別の魔石と交換する仕組み――により魔法の威力の底上げも可能な上、基本的に詠唱無しで魔法名の発音だけで魔法を発動できる。


 また一部の優秀な上級魔術師アークメイジになると逆に詠唱をすることで、限界まで魔法の威力を底上げしている。

 ちなみに、セラフィールも上級魔術師アークメイジではあるが彼はかなり特殊で、精霊魔法使いのように自身の体内でマナを魔力に昇華して、大量の二つの魔力――自身の魔力と魔石の魔力を混ぜ合わせることで威力と規模をランクアップさせる、高等技能を使っている。


 以上をまとめると、魔術師メイジは汎用性、利便性、拡張性にまで優れた優秀な職業型ジョブタイプなのに対し、精霊魔法使いエレメンタルソーサラーはそもそも希少な精霊と契約した上で、複雑で高度な工程を高い精度で行う技術力が求められ、さらに体内のマナの総量や質などの才能まで求められる天才にだけ許された職業型ジョブタイプということになる。


 そして、精霊魔法使いエレメンタルソーサラーの弱点とは、魔法発動までに詠唱や魔力を練り上げたりと複雑な工程をこなす必要があるため――隙が大きいこと。

 なんなら、各種装備で相当な金がかかるというのもネックである。その分、すべての条件を満たすことができれば、最高の魔法使いになれることは間違いない。できればだが。


「お待たせしましたわね。ではまず……決闘に関する細かい条件を決めましょうか? 武器や防具はどうします?」


 そう言って、リーデガルトがユイドラに尋ねた。

 どうせなにも持っていないでしょうと、ほくそ笑みながら答えを待つ。


「そちらの好きにすればいい。あぁ、私はこのままで大丈夫だ」


 その一言を聞いて、自らの勝利を確信するリーデガルト。あまりに上手くいきすぎて、いやらしい笑みがこぼれそうになっていた。

 必死で笑いをこらえつつ、自分たちの条件を提示する。


「まあ、好きに……ですか、でしたら使い慣れたいつもの装備でもよろしいでしょうか?」

「ん……構わない」

「では、わたくしどもは着替えてまいりますので、少々お待ちになっていて下さいね」


 そうして、この場から去っていくロイヤルガーデンの四人。


 彼女らの着替えを待っている間、割と平気そうな顔をしたゼファーがユイドラの背中を押す。


「俺ァ、ユイドラのこと信じてるぜ。だから、思う存分大暴れしてこい」

「もちろんだ。溜まりに溜まった鬱憤でも晴らしてくるとしよう」


 それを聞いてすぐさま、イルヴィが元気よく手を上げながら言う。


「はいはーい! あーしの分もお願いねェー!」

「そうか……このふざけたドレスは二人分だったな。わかった、任せておけ」


 そう言って、爽やかな笑みを返していた。


 こうして、金等級冒険者ユイドラ・ディジーヴルとリーデガルトが率いるパーティー、ロイヤルガーデンとの決闘が始まろうとしていた。

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