姥捨て山

「あの人はお山にいる。会いに行かねば。私が行ってあげねば」

 部屋にこもりっきりの服部由紀さんを心配して、様子を見に来た芦刈さんに、彼女はそう呟いたと言う。

 芦刈さんはナスの根付をする手を休め、汗を拭った。

 梅雨時とあって、雨に祟られると二、三日、作業が進まなくなる。今日は、絶好の畑日和だ。秘境とも言える七軒屋でも夏は暑い。梅雨が明けると、直ぐに暑い夏が駆け足でやって来る。

「山にいると言うのはどういうことでしょうか?」

 隈井さんが尋ねる。

「それは――」と芦刈さんが説明してくれた。

「ご先祖様はお山から、わたしたちのことを見守ってくれている」

 村ではそう言い伝えられてきた。

「村から三日三晩、歩き続けると賽の原という岩と石ばかりの寂しい場所がある。そこにご先祖様たちがいる。賽の原に集まって、日夜、村の者たちのことを案じてくれている。子供の頃は、石ばかり転がっている平地にご先祖様たちが、火を囲んで集まっている光景を思い描いたものだ。その光景には暖かさを感じると共に、どこか空恐ろしくもあった」

 由紀さんは夫を失い、平常心を失っていた。夫が賽の原にいると、うわごとの様に繰り返していたというのだ。

「息子さんがいたはずです。彼のところに行ったのでは?」

「順一郎君かい。由紀さんが電話をして、父親の非業の死を伝えると、順一郎君は、母さん、今はまずいと言ったらしい」

「今はまずい?」

「順一郎君は派遣社員として働いていて、今、何か問題を起こすと会社を解雇されてしまうと言うことらしい」

 父親は殺人事件の被害者だが、そもそも殺人事件に巻き込まれたということは、それなりの理由があったのではないか? そう会社に勘ぐられてしまう。それを順一郎君は心配していた。

「順一郎君は難産でな。順一郎君を産んだ時、由紀さんは死にかけた」と芦刈さんは言う。

 妊娠中に「妊娠中毒症」と呼ばれる「妊娠高血圧症候群」を発症したのだ。妊婦に高血圧、蛋白尿、むくみの症状が現れる病気だ。中津の病院に入院し、健康な男児を出産したが、産後に高血圧状態が続き、けいれんを起こした。由紀さんは生死の境を彷徨った。

「順さんは生まれたての赤子をほったらかしにして、由紀さんに付き添った。由紀さんの手を握り、大丈夫だ、わしがついていると繰り返したらしい。由紀さんが正気に戻った時、順さんは涙を流して喜んだらしい。その話をする時、由紀さんは何時も嬉しそうだった。そして、順さんは、もう良いよって恥ずかしそうに言うんだ。そうやって命がけで産んだ子だったのに・・・」と芦刈さんが寂しそうに言った。

 一人息子に冷たくあしらわれ、自宅に閉じこもって、悲しみに暮れる日々を過ごしている内に、由紀さんは正気を失ってしまったようだ。いつしか、賽の原で、夫が待っていると信じ込んでしまった。芦刈さんはそう言う。そして、衝撃的なことを言った。

「平地の少ない七軒屋では年間の収穫量に限りがある。必然、養うことのできる住民の数が限られて来る。昔は、口減らしのために、動けなくなった親を山に遺棄する姥捨ての習慣が七軒屋にもあったという話だ」

――捨てられた親たちは山で子供たちのことを見守ってくれている。姥捨うばすての大罪を犯した村人が都合よく考えたのが賽の原の話なのだろうね。

 広大君の言う通りだ。

「女性の足です。すぐに見つかるでしょう」と隈井さんが言うと、芦刈さんは「いいや」と否定した。「村のおなごは、若い頃から山菜を求めて山を歩き回っている。足腰が達者なものが多い」と言うのだ。

「山狩りをやるしかない」

 隈井さんが呟く。「首藤医師の行方も分からない。ここは動員をかけて山狩りをやって、虱潰しに探すしかない」

 山狩り。聞いたことはあるが、参加したことがない。山狩りという言葉を聞いただけで心臓がドキドキした。

「芦刈さんにお伺いしたいことがあります。ここ、七軒屋に宗家と呼ばれた塩市家という家があったそうですね」

「おう。宗家か」

 芦刈さんは入田家を仰ぎ見た。

「北九州から七軒屋に戻って驚いたことが、宗家が無くなっていたことだ。そして、宗家の屋敷に入田が入り込んでいた。宗家が所有していた畑は全て入田のものとなっていた。もともと入田が所有していた畑と合わせると、七軒屋の畑の大半が入田のものとなったことになる。もともと入田の屋敷のあった場所も畑に変わっていて、畑の広さは往時の宗家を凌ぐ広さだった」

「何故、宗家が無くなってしまったのですか?」

「わしが村を出る前、入田家に晴美という名の美しい少女がいた。村の若者の憧れの的だった。だが、晴美は入田家の先代、直道の養子で、宗家の跡取り息子である宗谷との結婚が早くから決まっていた。懸想をしても仕方がなかった」

 芦刈さんが遠い目をした。晴美さんの登場だ。美しい人だったのだろう。当時の彼女を思い出しているのかもしれない。

「それが北九州でのサラリーマン生活を終えて村に戻ると、宗家がなくなっていた。何故、宗家に人がいなくなり、入田が跡を継いだのか、誰に聞いても口を濁すだけだった。そのうち、段々、宗谷さんが亡くなって、晴美さんが子供を連れて村を出たことが分かった。だが、それ以上は村の者は皆、口を閉ざしたままだった。七軒屋の新しい主となった入田を憚ってのことだろう。父親に尋ねても、わしは、なんも知らんと答えるだけだった。重ねて聞くと、余所様のことをあれこれ詮索するもんじゃないと怒りだす始末だった」

「宗家が村を出て行った理由について、何も知らないのですね」

「壱の屋と呼ばれていた通り、入田家は筆頭の家臣だった。七軒屋での家格は宗家に継いで高い。宗家に人がいなくなれば、入田が跡を継ぐのは自然の流れだ。それに、孝道さんの母親は塩市家の娘だったので、宗家とは縁続き、宗谷さんと孝道さんは従兄弟同士になる。血縁的にも宗家に最も近い人物が孝道さんだった」

 芦刈さんは巧みに話題をそらしている。そう感じた。何かを知っている。

「芦刈さんが村に戻ってから、どうでした? 入田さんが宗家に取って代わった、そんな感じでしたか?」

 隈井さんも芦刈さんが何か隠していることに気がついているようだ。村に戻ってからのことなら、知らぬ存ぜぬでは通らない。

「孝道さんは宗家の財産を手に入れ、金回りが良くなってから、生活が一変した。町に繰り出して遊び回るようになった。そして、化粧の派手な若い女をどこからか連れて来た。あろうことか、糟糠の妻と生まれたばかりの娘を追い出して、若い女を家に迎え入れてしまった。流石に、やり過ぎだ。以来、村人は入田と距離を置くようになった」

「奥さんとはどうなったのですか?」

「すったもんだの挙句に離婚が成立したようだ。孝道は晴れて若い女と再婚したよ。それが由香里さんだ。二人が再婚した頃から、七軒屋の過疎化が急激に進んでな。入田家は畑を耕作するための人手を確保できなくなった。折角、宗家から奪った畑を持て余すようになった。孝道さんは困窮した。貴重な畑を持っていても、働き手を確保できなければ宝の持ち腐れだ。困った孝道さんは放蕩を止め、自ら鍬を手に畑に出る様になった。由香里さんは意外に堅実な女性でな。派手な化粧を落とすと、孝道さんと一緒に畑に立った」

「その由香里さんが先日、亡くなったという入田孝道さんの奥さんでしたね?」

「うん」と芦刈さんは頷くと、「村で嫌われ者になっていた孝道さんだが、ある日、大型で勢力の強い台風が直撃してな」と思い出を語り始めた。

「あの日は朝からバケツをひっくり返したような大雨が降り注いでいた。ここは高地だから、洪水や浸水の心配はない。山の斜面に張り付いたような土地だから土砂崩れが心配だ。明け方から降り始めた雨は記録的な豪雨に変わり、暴風を伴って七軒屋を吹き飛ばしてしまいそうな勢いだった。

 台風に対する備えを万全にし、朝から門を閉ざして家に閉じ篭っていたら、夕食の後片付けをしている時、暴風雨の中、順さんが訪ねて来た。ヨシさん、悪い、開けてくれ!壱の屋が大変だって、ドアを叩きながら叫ぶんだ。閂を外してドアを開けると、風雨と共に順さんが玄関先になだれ込んで来た。雨合羽を纏っていたが、体中、びっしょりだった。風呂場からタオルを持ってきて渡すと、順さんは土間に座り込んだまま、この雨で壱の屋の裏の崖が崩れそうだと言った。順さんはこの雨の中、村を見回っていたようだ。そして、入田家の裏の崖が今にも崩壊しそうなことに気がついた」

「それでどうしたのです?」

「順さんの話を聞いて、入田家の様子を見に行った。非常時だ。日頃、疎遠であろうと、こういう時には助け合うのが村の掟だ。そうでないと自分が困った時に誰も助けてくれない」

 なるほど。村八分と同じ発想だ。

「順さんの言う通り、裏の崖から水が噴水のように噴き出していて、何時、崩壊しても不思議ではない状況だった。孝道さんが一人で、土嚢を積んでいた。焼け石に水だ。順さんと一緒に、二人で手分けをして村を回り、納屋にため込んである麻袋を集めた。この辺りでは、土嚢を積むことが多いので納屋に麻袋を溜め込んである。男手をかき集めると入田家に向かった。

 皆で土嚢を積んだ。崖から水が湧き出し、何時、崩れるか分からなかったが、村の男たちは怯まなかった。懸命に土嚢を積んだ。吹き付ける風雨に、土嚢を持ったまま何度も吹き飛ばされかけた。それでも立ち上がると、作業を続けた。孝道さんが最も働いたことは言うまでもない。自ら率先して土嚢を積んだ」

 当時の状況が目に浮かぶようだ。

「孝道さん、気をつけろと何度も声をかけた。その都度、孝道さんはああと無愛想に答えた。作業は夜を徹して行われた。夜が白み始める頃には、雨脚が弱まった。やがて、もう、大丈夫という声が上がり、村の男たちは三々五々、家路についた。

 わしは順さんと共に最後まで残っていた。明け方、由香里さんがにぎり飯を振舞ってくれた。三人、真っ黒になった顔でにぎり飯をほおばった。美味しかった。お互いの真っ黒な顔を見て、ひでえなと笑いあった。

 台風が過ぎてから、土嚢を強化するために、再び村の男が集まって、崖の補強工事をやった。土嚢に石や木材を入れて強化し、ひび割れが見られた箇所にはセメントを流し込んで固めた。ここでも孝道さんは率先して働いた。自分の家を守るためだ。当たり前と言えば当たり前だけどな。まあ、その後は元通り、愛想のない男に戻ってしまった。それでも、子供の頃は軽薄な人間だったが、当たり前のことが当たり前にできる人間になったと思ったね」

 人は苦楽を共にすると連帯感が生まれるものだ。芦刈さんは慈悲深い顔をしていた。

「入田孝道さんは子供の頃、浮ついた人間だったのですか?」

「わが――孝道さんはわしのことを常にそう呼んだ」

「わが?」

「わがは土地の方言でお前という意味だ。孝道さんはわたしのひとつ下。年下の孝道さんにわが呼ばわりされる覚えはなかった。わしが小作人のせがれだと馬鹿にしていたのさ。まだまだ壱の屋の威光が幅を利かせていた時代だ。我慢するしかなかった。そんな有様だ。わしは子供の頃から孝道さんが嫌いだった。村に孝道さんと仲の良かった子供などいなかったと思う」

「ところで芦刈さん、宗家の宝のことはご存じですか?」

「宗家の宝?」

「塩市家に古くから伝わる家宝だそうです。塩市義谷という人物が、村の何処かに宝を隠してしまったそうです。今でも行方が分かりません」

 宗家の宝が一連の事件の動機となっているのかもしれない。

「御先代様か。色々、言うものがいるが、うちにとっては大恩人だ」

「大恩人ですか?」

「爺様の代に、誰も見向きもしなかった山の斜面を宗家より借りて、ぶどう畑を始めた。爺様は随分、苦労を重ねた。やがて、ぶどう畑は軌道に乗り、親父の代には、ぶどう畑の土地を宗家から買い受けた。

 爺様がぶどう畑を始めた時、人手が減るのを嫌がった入田家から随分と嫌がらせを受けた。幸い、御先代様がぶどう畑に七軒屋の未来を感じたてくれたようで、後ろ盾になってくれた。もし宗家の援助がなければ、ぶどう畑は上手く行かなかったと爺様はよく言っていた」

「その御先代様が隠したというお宝の話は聞いたことがありませんか?」

「ない」と芦刈さんの答えは素っ気なかった。

 何か知っているのだろうか?

「塩市拓谷さんについて、何かご存じありませんか?」

「拓谷さん?宗家のボンのことか?」

「そうです。塩市宗谷さんと晴美さんとの間に生まれたお子さんの名前です」

「知らない。宗家のボンが生まれたのはわたしが村を出ている間のことだ。ボンについては何も知らない」

 相変わらず素っ気ない。

「もうひとつ、田口公正さんについて教えて下さい。中津で、田口さんは塩市拓谷さんと会っていたようなのですが」

「そりゃあ、ここにいた訳だから、お互い、相手のことくらい知っていただろう。だけど、親子ほど年が離れていたはずだ。親しい間柄ではなかったんじゃないか。二人が知り合いだったとすると・・・」

「知り合いだったとすると?」

「公正さんの息子さんたちは、宗家のボンと年が近かったはずだ。息子さんを介して知り合ったんじゃないか」

「そうですね。田口公正さんが今、何処にいるのかご存知ありませんか?」

「さあ、分からんなあ~一体、どこで何をしているのやら。別れた奥さんに聞いてみたらどうだ?坊ちゃんたちと一緒に中津におるはずだ。今は加志崎の姓に戻っているはずだ。加志崎敦子さんと言って、上の子は良生君、下の子は将生君だ」

「分かりました」

「あんたら、警察官なら順一郎君の連絡先を突き止めることくらい簡単だろう。彼と連絡をとって、由紀さんが来ていないか確かめてくれないか? 順一郎君のところに行ったのなら、安心だ。心配無用だ。でも――」

 服部家にも軽自動車が一台あるが、順治が殺されてからずっと車庫から動いていないと言う。いくら足の達者な村の女性でも歩いて町には出ない。

「分かりました」

 芦刈家を出ると、隈井さんが県警の捜査本部と連絡を取り、服部順一郎君のもとに母親の由紀さんがいるかどうか確かめてもらうよう依頼した。芦刈さんは、順一郎君は博多で働いていると言っていた。福岡県警に捜査してもらうことになる。

 そのついでに「はい――はい――分かりました」と何か報告を受けていた。

 僕は芦刈家の前のあぜ道で、抜けるような青空を見上げていた。

 このところ、良い天気が続いている。どこまでも青く広がる空。昨日とまるで変わらない風景。まるで時間が止まったかのようだ。ここにいると、年を取らないんじゃないかと思った。

――桃源郷とうげんきょう。シャングリラとも言う。でも、桃源郷にしては随分、血なまぐさいところだけどね。

 確かに、こんな事件でもなければ一生、訪れることなど無いところだろう。

 電話を終えた隈井さんが、「首無し遺体、塩市拓谷のものと見て間違いなさそうだ」と言った。「昨日、是永鉄工所から持ち帰ったタイムカードから塩市拓谷のものと思われる部分指紋を採取することがでた。遺体の指紋と照合したところ一致した」と教えてくれた。

「指紋が一致したのなら、次はDNA鑑定ですね。塩市拓谷さんの私物が見つかればよいのですが」

「中津署の捜査員が、塩市拓谷が住んでいたというアパートに向かった。橋内豊の家にも向かっているそうだ。かつて同居していたと言っていた。何か残っているかもしれない」

「塩市拓谷さんが被害者だとすると――」

 僕は胸ポケットから手帳を取り出すと、


 容疑者リスト

● クマゼコ~妖怪?殺害方法がクマゼコの特徴と一致。五本爪。

● 芦刈喜則~七軒屋住人。第一発見者。消去法で最有力容疑者。

● 首藤医師~遺体を自分に偽装して失踪。殺害の動機不明。

× 塩市拓谷~入田、服部、首藤に恨みがある。行方不明。

● 田口公正~元七軒屋住人、行方不明。塩市拓谷と接触?


 と塩市拓谷さんの名前にバツを入れた。それを見た隈井さんから、「田口公正を容疑者リストに入れたんだな。彼が犯人だとして、動機は何だ?」と聞かれた。

「動機ですか。猟銃事件が起きた時、被害者たちとの間で何かあったのではありませんか。それが理由で村を出た。田口さんは被害者たちを恨んでいた」

「そうだとしても、何故、今になって恨みを晴らしたんだ。塩市拓谷はどうだ。田口が村を追い出された時、彼はまだ少年だったはずだ」

「入田家には家探しをした形跡がありました。今回の事件には宗家の宝が絡んでいるのではないでしょうか?宝さがしと復讐が絡み合って、今回の事件が起きた。そうとも考えられます」

 隈井さんに聞かれるまで、動機について深く考えてはいなかったが、意外にすらすらと口にできた。満点とは行かなくても、及第点の回答だろう。

「動機は金か」と隈井さんは納得してくれたようだ。

「クマ・いさん、さて、次はどうしますか?」

 危ない。危ない。クマさんと言いかけてしまった。県警内では皆、隈井さんのことを、クマさんと呼んでいる。先輩方を真似て、一度、クマさんと呼んだら、「クマさんと呼ぶな!」と怖い目で睨まれてしまった。隈井さん、実はクマさんと呼ばれるのを嫌がっているのだ。

「そうだな。もう一度、黒枝の婆さんから話を聞いてみるか」

「黒枝さんから話を聞くのですね」

 前回、尋ねた時は会話が成り立たなかった。それでも調子の良い時があって、運が良ければ話ができると芦刈さんは言っていた。

「今日は調子が良い日かもしれないからな。うん⁉ 入れ歯と掛けて、黒枝の婆さんから聞きたいものと解く・・・その心は?」

 隈井さんが謎かけを始めた。親しい人間にしか見せない一面だ。嬉しい反面、時に面倒くさい。

「分かりません」と答えると、隈井さんは嬉しそうに言った。

「歯・無・し・・・はなし・・・話」

「はは」笑うしかなかった。

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