今回の主な登場人物
ラルフ 11歳
ついにドラゴンスレイヤーとなった。
花を咲かせる魔法を覚えたかっただけなのに。
彼は彼なりにこだわりや偏見があるようだ。
死魔法を使い大人の姿になると、前世の性格に近くなるらしい。
心は身体に引っ張られるものだから。
リナリーン 54→22
若返った人その2
王子様を待ち続けるお姫様。
しかし本人がつよつよ魔女で、かつ村の役目で自分より強いものとしか添い遂げられないという縛りがあった。
この度ぺリンと結婚した。
ペリン 54→22
若返ったひとその3
お姫様が待ち続けた王子役だった人。
自分より強い人でなくてはいけなかったリナリーンを傷つけることができず、勝てないことで結婚出来なかった。
じゃあ縛られる原因をやっつければ良いじゃない!となり、20年以上龍に挑み続けた。
エアリス 年齢不明→20くらい?
嫋々の龍。
嫋々とはそよ風のことである。
当然人間に勝てないほどの強さだが、彼女はペリンを愛してしまっていた。
挑まれる中で熱っぽく話すペリンに、告白されてる!と勘違いして、彼に倒される日を待っていた。
実はラルフの願いは、エアリスが思い描く願いと近かった。
エアリスはペリンが龍と成ってくれる事を願っていた。
なんだかんだ今回の結果はまぁいっかと思っている。
ルー、ラー、村の人々
魔女の村の人々。
寿命が尽きる直前、我を忘れる龍を殺す役目を受けた人々。
村には何年も魔力をぶち込まれ続けている宝具がある。
あるとはいえ、当てなければならないわけで、強くあらねばいけない彼女らは自分より強い男達を伴侶にしようとして来た。
しかし戦闘民族過ぎたため、数多の男より強くなってしまい、適齢期に男を拐い子を成すことを繰り返していた。
彼女らに勝てる男なんて全然居なかったのだ。
女しか生まれない理由はわからない。
強くなる使命を得た時点で何かあったのだろう。
そういうものだろう。
今回ラルフが来た事で力で男を手に入れる方法を学んだ。
厄介な事である。
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