いきなり爪を剥げ、みたいに言われるのを想像するとホラー以外の何物でもないんですが、畳の妖怪のかわいらしさと、なんでか擁護しちゃう僕にやられましたw
つけ爪かあ。
これ生爪なのにこの展開だったりするほうが、うすら寒くて良さそうな。笑える描写が笑えない描写に……。
面白かったですw
作者からの返信
コメントありがとうございます
生爪でこの展開だったら、怖すぎですw
書いた私が言うのもなんですが、実は私も畳の妖怪が可愛いなあ、ペットに欲しいなあ、と思えてきました。
内緒ですが浅緋の事もそんなに嫌いじゃありません。
あざとい系よりは好きかもですw
いっそ浅緋シリーズで何作か妖怪退治ってのもアリかな? とか思ってますw
通して読むと、コメディなんだけど一種独特な気合が入っていると申しますか w、うわ、剥がれたっ、と思った瞬間、つけ爪でした、とのフォローが入ったりして、そういうところでもうまく温度感の提示はできているんですが、それ以前に爪を剥がすの剥がさないのと押し問答したりとか、エグいことも真顔で言いそうな女性のイメージが強烈で、根源的なところでこのヒト、
怖い
ですね。庇護者の顔をしてくれる分には頼りがいがありますけれど、対等な関係だと、パートナーはすんごく大変な人生になるかと。
>僕は今、とても悩んでいる。
>浅緋は、たくましい素敵な彼女なのか、別れるべき恐ろしい人なのか、どっちだろうと
いや、だからこっちから別れるなんて選択などないんですよ 笑。向こうから捨てられることこそあれ。
とにかく、一気呵成にくわっと書き通したデカ文字のような、勢いと味のある掌編です。妖怪よりも恐ろしいこういうキャラを持ってきた時点で、勝負は決まったという感じですね。快作と評してよろしいかと。
作者からの返信
本当に怖いのは「僕」のこれからの人生ですね、きっとw
湾多さんのおっしゃる通り、この「僕」には既に何の選択権もないですよね。
途中で他にもいくつか違う展開が浮かんだんですけど、私の能力では1400文字以内に収められそうもないな、となって。
それでも、こんなに恐ろしい浅緋でも、私の気持ち一つでどうとでもなるんだよなぁ、と考え至ると、本当に恐ろしいのは私? とも思ったりw
お読みいただきありがとうございました。
それから素敵なコメントも感謝いたします。ありがとうございました(^^)
> 「ちょ、やめて。嫌だよ。痛いし」
ここ、台詞行なので一マス下げは不要です。
拝読。
まずはこのスピードで一番乗りされたのは予想外でした。「思い立ったが吉日」と言いますが、この行動力、尊敬に値します。思わず一気に読んでしまいましたw
そしてなるほど。こうアレンジされましたか。
彼氏の爪を剝ぎにかかる彼女とかそれ自体ホラーですが、付け爪にすることで上手くギャグ路線に変更、着地していると思います。畳小僧はいかにも弱そうですし、畳をはがされたら何匹いても彼女に負けそうです。意外な弱点というか、まさに「恐るべきは人間」という話ですね。毒は少ないですが、くすっと笑える感じで、なかなか楽しめました。
作者からの返信
でも、もしも畳の妖怪がとんでもない数居たら、ヤバかったかもしれませんw
その時は浅緋の身勝手パワーと迫力で一喝。でしょうかw
元ネタが素晴らしすぎるので、同じ方向にアレンジしても拙さが目立つだけですし、違う方向で展開してみました。
くすっとでも笑って頂けたなら幸いです(^^)
それから、セリフの文字下げ訂正いたしました。
ありがとうございました。
編集済
コメント失礼いたします!浅緋さん、強い笑
たたみ小僧たちがかわいそうな気もしますが、うまくやっていけてるようで何よりです笑
たたみ小僧、ドラえもんの小さいバージョンのミニドラみたいですね😆
作者からの返信
遡ってお読みいただき、コメントまで、本当にありがとうございます。
お話の中には文字数の関係で書けなかったのですが、私の頭の中の裏設定では、必死に助けようとした僕(亮介)の存在が、たたみ小僧達が浅緋に協力している理由の一つだったりしてますw
棲家の畳も最近減ってるし、浅緋の家には畳が多いのかもw