決戦がこれでいいのか……?

『こちらネゴシエーター。今回の任務はこの『実験場』と呼ばれる廃棄区画。そこで執行される研究員トキの『未来流刑』を止め、彼女を回収することです』


 深夜。瓦礫の隙間に身を隠した足の生えたゴールポストは、周辺を監視しながら通信機にバーを傾ける。通話対象はネゴシエーター、そして今日の戦闘の為に雇った傭兵たちだ。


 周囲は一面荒野となっていて、至る場所に何か分からないゴミが捨てられている。暗黒街から少し離れたこの場所は、数多の非合法な研究をするのに最適な場所である。そしてここが、今回『未来流刑』の執行場所であった。


 ゴールポストは執行場所付近にトラックに詰め込んだ『PCW計画』の産物と共に、観測手として隠れている。暗黒街側から現在の執行場所までの経路に待ち伏せするような形で、機械仕掛けの傭兵たちは待機していた。


『今回は極めて危険が伴います。そのため配置する傭兵は全て義体としております。義体は最新式のR-0087型を配布させていただきますのでご確認ください』


 ゴールポストの暗視ゴーグルには何体かの義体が映っている。他にも機動戦車、ヘリや自爆用トラックなども用意されているが、いずれも自律兵器もしくは遠隔操縦式のものであり、ここに生身の人間はいない。


 冷たい風を電気信号として感じながら、ゴールポストは疑念を抱く。以前居酒屋『郷』を襲撃した兵士たちはここにはいない。彼らの練度は高く、下手すれば『アルファアサルト』にも対抗可能なほどであった。彼らを投入しないということはどういうことなのか、ゴールポストはうすうす理解しながらそれでも縋りつくように、不安でネットを揺らしながら個別回線で問いかける。


『ピピピ、どうしてあの兵士たちを使わないの?』

『ソラさん、回答は先ほど申し上げました。そのため弊社から供給可能な戦力を可能な限り出させて頂いております』 

『ピピピ、でも全力を出さないと『龍』には勝てない!』

『……全力を出した程度で勝てるなら、当の昔に死んでいますよ、あの怪物は。それに、勝ちたいのは私も同じです。でなければ、技術も奪えず、暗黒街も治安が良いままだ。本国に顔が立たない。でも、ここで損耗しきるわけにもいかない』

『ピピピ、治安が良い暗黒街……?』


 ネゴシエーターの声は淡泊で、しかし沈んでいた。しばらく一緒にいたからこそ、ネゴシエーターが本気で今回の件に取り組んでいたことを知っている。『龍』さえいなければ、あっさりとトキを回収し国外脱出を成功させていただろう。……ただその先トキとソラがどうなるかは、神のみぞ知るところであるが。


 だからこそ漁船狙いとかいうよく分からない理由で『龍』が介入してきて、暴れる現状は地獄としか言いようが無かった。アンタッチャブルが自分から事件に首突っ込んでくるのは勘弁願いたい、というのがゴールポストとネゴシエーターの共通認識であった。


『ごほん、失礼しました傭兵の皆様。本日の目標は、『龍』と呼ばれる異常生命体による、対象人物の『未来流刑』執行を妨害、救出することです』

『ボス戦キタ──────!!!』

『kwsk』

『囚われの美女を救出すると聞いて』

『ピピピ、大丈夫なのかなこの人たち……』


 オペレーター、義体を遠隔操縦する人々はネットに籠りっきりの者が多い。熟達すれば熟達するほど生身の肉体を動かす必要性が減ってくる。また、不用意に外に出て犯罪に巻き込まれないのも良い点だ。結果としてスラングを多用する者も多いのは事実であるが、それにしても空気感が緩すぎた。


『ピピピ、ネゴシエーター、この人たち、信用できるの?』

『個別回線で連絡するなら後にしてください。一応、まだ信用ができる方です。まともな傭兵は今回の依頼の怪しさに気付いてしまったり、『龍』の名前を聞いて宙返りしてしまったりして、よい回答が貰えませんでした。何とか手を尽くして、今どき珍しい掲示板経由で傭兵の一団を借りることができたという訳です。こほん、失礼しました皆様。さて、今回の詳しいミッション内容をご確認ください!』


 脊髄置換機構を経由して脳内に画面が表示される。虫網を持ってノコギリクワガタを追いかけるトキと『龍』、そしてロケットが表示された。ロケットの本体は自家用車程度の小型のもので、周囲には射出用燃料タンクが張り付けられている。闇夜に隠れるように真っ黒な筐体をしたその機体こそが、『未来流刑』の処刑道具であった。


『『未来流刑』について説明します。このロケットに人を搭載した後、一気に超加速を行い宇宙空間へ離脱します。そのまま限界まで加速する一方で、重力場への干渉と光子束縛装置を利用し、内部と外部の時間を乖離させて未来へ飛ばすというものです。また、宇宙空間に高速で飛び立つことで、通常兵器での捕獲が不可能になります。撃ち落とすことはできますが、彼女の脳内の技術は宇宙空間に肉片と共に飛散するため、価値が無くなります』

『依頼主、目標は救出ってことは、ロケットに乗られた時点でゲームオーバーでOK?』

『ええ、ただし敵の『龍』は極めて強力。コードネーム『PCW』という特殊兵器を使えば一時的に行動不能に陥らせることができますが、原則として倒すことは不可能です』


 前回『龍』を時間跳躍させたとき、過去に戻られてしまうという事態をゴールポストたちは経験している。しかし、出力を最低限にして数十秒程度の跳躍に絞れば。肉体の分割という結果を得られるのではないか、と二人は睨んでいた。


 これが最後の秘策。『龍』を一時的に行動不能にし、トキを奪うための策。


『このおっさんが最強、か。資料を見ても荒唐無稽な事しか書いていないが、仮にこれが事実だとしても戦わなければ良いのだろう?』

『その通り。改めて申し上げますが今回の任務の目標は彼女を奪取すること。つまりやるべきことはシンプルです』


 刑の執行まであと僅か。ついに、今回の事件の決着がつこうとしていた。


『『龍』を相手にする必要はありません。気を引いて、引き離して、奪ってしまえばそれで解決です。さあ皆さん、ゲームの時間です。悪しきラスボス、『龍』から囚われの姫を救い出しましょう』




 ◇◇◇





 そして数時間後、ついに夜闇の中で彼らは訪れた。


「サッカーしようぜ、お前ボールな!!!」

「助けてソラ──!!!」

『???????』


 なんか予想外の姿で。広い荒れ地の中に佇むのは、ジャージを着た30歳ほどの無精ひげを生やした男。そして足元には、人間を折りたたんだ程度のサイズの、サッカーボールだった。


「俺は思った。トキとソラに、最後の交流をさせてやりたいと! そう考えた時に出てきたのが姉妹でのサッカー! 妹がゴールポストなら姉はボール! ボールを相手のゴールに向かってシュゥゥゥーッ!」

「助けてソラ、昨日牙統さんから漁船を確保できたって話を聞いて以来、『龍』のやつずっとこんな感じのハイテンションなの!」

『……何なんすかこれ』

『ピピピ、不明です……』


 ゴールポストは不本意ながら、数々の修羅場をくぐっている。当然救出や誘拐などの任務をこなし、飛び交う銃弾の中で戦ってきた。


 でも大きなサッカーボールを転がしているやつなんて聞いた事が無い。というかどうやってここから目的地まで辿り着くつもりなんだ。ゴールポストの内心のツッコミはきちんと回収されることになる。


「ふぅ、久しぶりだからうまくできないな」

『『『ドリブルしてる……』』』


 ぽんぽん、と大きなサッカーボールを蹴って『龍』はロケットの方に進み始める。どうやら叫び声の様子からして、内部にトキが入っている事だけは間違いないことのようだが、それにしても理解が追いつかないゴールポストたちだった。


 時間を操る技術を巡る最終決戦で、サッカーを始める奴がいるなんて誰も想定していなかったのだ。


『依頼主、どうなってるんっすか! 人質救出任務を受けた覚えはあるけど人質サッカーは意味不明!』

『と、とりあえず任務は変わりません! 今すぐあのボールを奪いなさい!』

『承知!』


 混乱しながらも傭兵たちは義体を荒野に解き放つ。人間の限界を超えた、機械仕掛けの脚力で義体たちは地を駆け、手に持った銃を『龍』に向けた。


『サッカーの基本戦術は射殺だ! 撃て!』


 義体が持つ銃は亜音速弾発射機構を備えるアサルトライフルである。亜音速弾とは通常の銃より弾速が遅い弾のことで、音速の壁を超えないことにより射出時の破裂音を抑える。加えてサプレッサーと消光機構を合わせることにより、闇夜の中で弾丸は不可視の暗殺者へと変貌する。


 が。


「人質ガード!」

「いやぁあああああああ!」


 まるで見えているかのように弾丸は『龍』が振り回したボールにより弾かれる。傭兵とゴールポストはその光景に目を見開いた。亜音速弾は速度が低いため、威力が下がる傾向にある。それを抑えるべく、今回は弾頭に炸裂貫通機構を設け、戦車の装甲すら貫くように調整してある。傭兵の一人が、ゴールポストの少し先で冷や汗をかきながら引き金を引く姿が見えた。


 静かな音と共に銃弾が闇夜を駆ける。しかしサッカーボールに着弾したその銃弾は、表面にわずかに傷をつけるが直ぐに逸れてしまう。そして血を流すサッカーボールは一瞬で再生していく。よく見れば、サッカーボールの足元からは長い紐がついているのが見えた。


『ぶ、分身だ! あのサッカーボールは『龍』だ!』

「ぶり、マグロ、かんぱち!」

「駄目だわ『龍』、戻ってきなさい! 前話のしんみりした気持ちを取り戻すのよ!」

『なんて奴だ『龍』の野郎、サッカーは人質を取るためのものじゃないのによ……』

『ああ、サッカーバトルで人質を取り返すぞ! 左右に分かれて挟撃だ!』

『『現政権打倒!』』

『『日本国万歳! 』』

『思想じゃねえ!』


 言葉とは裏腹に、傭兵たちの動きは洗練されている。元々義体である以上、戦闘での死のリスクはない。加えて与えられた義体は最新式の物であり、彼らが入力した動作データを忠実に反映して動く。


『機動戦車による砲撃でダメージを与えて、隙をついて肉紐を切断する! その後、各種能力を失ったボールを回収し撤退を図る!』

『ピピピ、こちらも義体を3体動かして肉紐の破壊に移る!』


 依然作戦に変更はない。ゴールポストは意識を義体に移し、嫌いな金属の重みを手に感じながら散開を開始する。同時に荒野の向こうから機動戦車による砲撃が始まり、夜空を裂くように対艦用200mm戦車砲が『龍』に向かって駆け抜けた。


「秘技、サッカーパーンチ!」

『『キックしろよ!』』

「やめてぇぇぇぇええ!」


『龍』が拳を構え、サッカーボールを殴りつける。何故ボール内部がミンチになっていないか分からないほどの速度でボールは宙を舞い、砲撃を迎撃する。またしても表面は焼け焦げるが、しかし直ぐにその傷も再生してしまう。


 ボールから足が生えてとことこと『龍』の元に戻っていく。ゴールポストに焦りが浮かぶ。あの肉紐がついている限り、ボールは実質もう一人の『龍』。無限に再生し、ありとあらゆる機能を備える超常の怪物に他ならない。そしてボールに守られたトキを救出するのはもはや不可能と言っても良い。


『ピピピ、それでも!』


 ソラには諦めるという選択肢はない。この一戦で自分と姉の運命は決まる。負ければ自分は廃棄、姉は1000年後の世界に放逐されてしまう。それだけはあってはならない。


 遂に義体のうち数体が『龍』の近くに辿り着く。義体が持つのは近接兵装、そして。


『ソラさん、起動してください!』

『コードネーム『PCW』、最低出力に設定、起動!』


 あの時と同じく、ネットが張られる。ただし、ネットの中にいるのは『龍』だけで、ボールは対象から外れている。それを確認してからゴールポストは転移座標を内部に固定する装置へのエネルギー供給を最小にしたうえで、座標制御無しに無理やり装置を起動する。


 効果は時間転移。ただしエネルギーを最小にすることで、時間の跳躍を最低限にし、ダメージを与えることを優先する。


 時間跳躍が正常に出来ない場合、座標がずれて細胞単位で散り散りになる。それだけを目的に、時間跳躍ではなく肉体破壊を目的とした兵器としての運用。トキがもっとも忌み嫌った、本来の目的と大きく異なる運用。


 ネットが光り輝き、そして肉紐を残して消滅する。


『……勝った?』


 全員が沈黙の末にぽつりとそう漏らす。目の前には抉れた地面と沈黙する足の生えたサッカーボールのみ。数秒しても誰一人として荒野で暴れる者はない。


 しばらく傭兵とゴールポストたちは顔とネットを見合わせて、それから喜びの言葉を漏らした。


『や、やった! 遂にあのよくわからんおっさんを倒した!』

『素晴らしいです皆様! 今のうちです、船までボールを運んでください!』

『ふ、サッカーバトルは俺達の勝ちのようだな』

「見事な腕前だったぜ……」

『ピピピ、ありがとうございますみなさん! ……ん?』


 全員が、再び言葉を失う。いつの間にかサッカーボールの足元からぬるり、と何かが生えてきていた。それは僅か1秒ほどで体の全部位を再構成し、人の姿に変貌していく。つまり、これが『龍』の回答だった。『龍』は自身の細胞を指定すればそれを本体とすることができる。故に現在の時間軸に細胞が欠片でも残っていれば、時間跳躍攻撃を無効化できるのだ。


「じゃあ潰すぜ」


 瞬間。地面が抉れ義体の前に『龍』が現れる。いつの間にか数メートルに伸びた爪は単分子ブレードに変形しており、彼が手を振るったとたんにばらばらとネットと義体が物言わぬガラクタと化した。


 焦ったのか荒野の端に潜む機動戦車が姿をさらしながら砲弾を発射する。だがそれより早く、『龍』の右目より放たれた赤い熱線が機動戦車を照射し、一瞬で装甲を融解させ機能を停止させた。それを止めるべく傭兵たちは義体を走らせ引き金に手をかけ、銃弾の雨あられを振らせ始める。だがそれすらも、変化した『龍』の硬質な皮膚を貫通するには至らない。かすり傷を与える間に『龍』の攻撃は大地を焼いて切り刻み、全てを破壊していく。


『あ、あれが『龍』……?』


 いつの間にか『龍』の姿は変貌していた。全身を鱗で覆い、大きく盛り上がった収束式熱線放射機構を備えた片目に長く伸びた単分子ブレードの爪。背中に生えた羽根は今は動いておらず、尻尾から放たれる強烈な電磁波が周囲の機械の動作を遮断していく。


 馬鹿馬鹿しいくらい不死身で、ありとあらゆる事象に対応可能で、高い火力と射程を兼ね備える。かつて資料には「核爆弾を用いれば勝てる可能性がある」などと記載されていたとゴールポストは記憶していたが、今の彼女にはそれすら信じられない。


 恐らく、目の前の男は現時点ですら欠片も本気を出していない。あくまで『運動』でしかなく、戦闘などとは思っていない。時間転移すら、再生先を選べる『龍』にとっては死を意味しない。



 ……もし資料にある『魂』とやらが実在するのであれば、本人は自覚していないかもしれないが、そもそも『龍』にとって今の『龍』という肉体すら、あくまで選択肢の一つなのかもしれないのだから。



 焼けた大地と砕けた破片を踏みにじりながら、『龍』とサッカーボールは悠々と目的のロケットに近付いていく。


 ヘリが宙を舞い掃射を始め、義体が一秒でも時間を稼ぐべく走り出す。しかしその全てを熱線と単分子ブレードで容易く引きちぎり、最後の一人もあっさりと殲滅する。それらに遅滞はなく、逆転の可能性すらなく。ただ淡々と、ネゴシエーターが用意した傭兵たちは殲滅されていった。


 広い戦場に残されたのは、サッカーボールと、『龍』と、観測手である足の生えたゴールポスト。『龍』たちは遂に、ロケットの目の前まで足を運んでいた。


 もうすでにゴールポストの耳元には通信音声は響かない。それでもゴールポストは必死に足を走らせ、最後の説得をするべくトキの元へ駆けて、スピーカー越しに叫ぶ。


『ピピピ、姉さんやめよう! 今なら間に合うからこの国を捨てよう!』

「お前、その話はもう終わっただろ。それに、トキの研究を兵器に使った時点で、お前にとってトキじゃなくて、自身が脱走することの方が大事だって示したようなもんじゃないか?」

『ピピピ、五月蠅い!』


 喚くゴールポストに対して、サッカーボールを『龍』が蹴り上げる。飛翔してきたトキの入ったサッカーボールの速度は既に亜音速にまで達していた。ネットでは受けられない、と判断したゴールポストは、クロスバーでヘディングを敢行する。



 結果は分かり切っていた。


「……恨むわよ」

「うん、正直反省してる。すまんかった」


 砕け散ったゴールポストの向こうで、トキがボールの中からひょこりと姿を現す。見慣れた白衣姿の彼女は、躊躇いなくロケットの前に立ち、暗証キーを入力して扉の中に入ろうとする。壊れたゴールポストは、まだ生きているカメラとマイクを通じて、それでも叫んだ。


『ピピピ、姉さん、私は!』

「分かってるわよ。私を助けたいという思いが嘘じゃなかったってことは。でも、あなたのやり方じゃ私の夢はかなわない」

『ピピピ、でも!』

「ソラ。あなたはもう少し柔軟に生きなさい。……と私が言うのもおかしいけれど。やはり似た者同士ね。元気でね」


 それだけを言い残して、トキはゴールポストに背を向ける。『龍』は少し心配そうな表情で二人を交互に見詰めた。


「いいのか?」

「いいわよ、姉妹だけれど私たちはどちらも大人。互いの道を行く時が来ただけよ」

「そうか」


 ゴールポストの視界の先で、トキは最後にあたたかなものを見るような目で暗黒街の風景を見つめる。そしてうん、と頷いて、中に入っていく。『龍』はその背後に向かって声をかけた。


「短い間だったが楽しかったぜ。さようなら」

「こちらこそ。さようなら」


 彼らの別れの言葉も、彼ららしく淡泊で。扉が閉まり、もうトキには誰の声も届かない。しばらくして、点火音と共にロケットが飛び出し、そしてどこか彼方へ消えていった。


 1000年後の、どこか彼方へ。

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