第22話 大澤おすすめソング
syrup16gの「(I'm not) by you」って曲がとてもおすすめなので、もしよかったら聴いてみて。底なし沼みたいな深い孤独・傷に寄り添ってくれる名曲だと思う。メロディーも歌詞も優しくて良い。苦しい時に聴いてるとたまに涙が出る。個人的にめちゃくちゃおすすめです。by youは「あなたのそばにいる」って意味です。この曲が世の中に出るまでにライブで披露されていたバージョンの歌詞では、ラスサビは「そばにいる」の連呼だった。文頭に(I'm not)って付いているから、実際は主人公はあなたのそばにはいない。
個人的に、この曲を聴きながら死んでいきたい。syrup16gで1番聴いた回数が多い。こんな優しい曲を俺は他に知らない。
あなたのそばに俺はいない。
(I'm not) by youめちゃくちゃおすすめなので、聴いてみてください。
◆
今日のご飯は、アジフライと赤飯おにぎりとかぼちゃサラダだ。最近は一日一食にしている。その分、酒とタバコに金を割いている。早めに死ぬ為に酒とタバコをやっている。腹が気持ち悪い。
数年前は自分の酒の限界がわからなくて毎日アホのようにゲロを吐きまくっていたが、今は限界値を把握してるから全く吐かなくなった。俺の限界は500mlの9%の缶チューハイ7本連続飲酒だな。それを超えるとゲロ吐く。ウイスキーだのウォッカだのラム酒だの、そこら辺をストレートで飲んでるとすぐ吐く。吐くと気持ちが悪い。だから今はもう缶チューハイしか飲まない。ウォッカとかラム酒をストレートで飲むのは大好きだが、ハイボールはクソ苦手だ。日本酒も苦手だ。酒の好みについてはロシアとかヨーロッパ寄りだな。ところでロシアって分類的にはヨーロッパらしいな。ヨーロッパのほとんど全ての国と不仲だからロシアは全然ヨーロッパ感がねえけどな。中国と北朝鮮と仲がいいから、不穏に感じる。ロシアも中国も北朝鮮も日本からクソ近いし。日本の周りの国でまともな国と言ったら、韓国と台湾くらいしかねえ。韓国とは過去の怨恨があるが、国としてはまともだと思う。俺もかつて韓国に女友達がいて、その子に日本語を教えたり、その子から韓国語を教わったりした。あとロシアの女の人とも友達になったことがある。前も書いたかもしれないが、こないだ読んだロシア人の小説家の「ロリータ」って小説はクソ面白かったからおすすめだ。人を選ぶけど。女性にはあんまりおすすめできないかもしれない。小児性愛者の男の物語だから。誰にも言えないことを堂々と書けるのが小説の良さだと思う。
今まで年齢的な老いを感じたことはなかったが、昔より食べる量が減った上にランニングしてるけど痩せなくなってきたから、アラサーになって代謝が絶対落ちてる。もっとおっさんになったら絶対にクソデブになると思う。精神薬は代謝を落とす副作用のある薬が多いから、太ってる人も結構いるんじゃないかと思う。今の俺はギリギリ標準体型だな。元々ゴツい方だから、体重が60キロになってもあんまり痩せて見えない。骨格がゴツいというか、骨が太い? ちなみに身長は171だ。171で60ならだいぶ痩せてる方だと思うんだが、なんかゴツいんだよな。体が。太りやすい体質でもあり、それと同時に筋肉がつきやすい体質でもある。デブになりやすい人は筋肉もつきやすい。だから俺は野球部だった頃は筋トレの機材が揃ってる部屋で筋トレしまくって、筋肉だるまになっていた。腹筋もクソ割れてた。今の俺は腹ぷよぷよだが、やる気のある日は筋トレしてる。でも筋トレは毎日の積み重ねが大事だから、毎日やらないとあんまり意味がない。でも全くやらないよりはマシかなと思って、やれる日はやってる。
19歳か20の時に飯が食えなくなり1回だけ40キロ台まで落ちたことがあるけど、当時は全く酒を飲んでいなかった。今の俺がそれなりの体重を維持?できてるのは酒でカロリーを補充してるからだと思う。でも酒なんか単なる毒物でしかないから、俺の体や脳を日に日に破壊しまくってるんですけどね。脳はだいぶ萎縮してると思う。俺のガンマGDPの最高数値は2200だ。ちなみに50以上がアウトなので、相当の異常値だ。精神科で血液検査をした時、俺の主治医があまりのガンマの高さに苦笑していた。もう人生どうでもいい。
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HYの「AM11:00」が、たまたまAmazonミュージックのおすすめに出てきたから、聴いた。
この曲は姉が中学の文化祭の時にステージで同級生と2人で歌ってた。俺の姉はめちゃくちゃ歌が上手い。気持ちよさそうに歌ってる姉の姿がかっこよかったのを覚えている。
HYは俺も好きだ。
姉は、文化祭とかでステージに立つような性格で、繊細かつ明るい人だった。歌がめちゃくちゃ上手い。あと優しい。あと男子からモテた。
姉自身、高校生の頃から苦しみ始めて、躁鬱になって、今もずっと苦しんでいる。たまに会うと1時間とか2時間くらい話す。最後に話したのは何年か前だ。
姉の病気は一生治らないかもしれない。いつかは寛解するかもしれない。俺は半分くらいはもう諦めている。躁鬱に苦しむ姉の姿を子供の頃からずっと見てきたから、綺麗事は姉に言う気にならない。
一時期、姉はネットで配信者として活動していた。俺はあるとき姉のハンドルネームを知ってしまったが、知らないふりをした。姉のネット配信は一度も見たことがない。
いろんな事情があって姉が実家に帰省してた頃、姉のファンからの贈り物が実家に頻繁に届いていて、その箱を見た時に姉のネット上の名前を俺は知ってしまった。
姉のネット活動なんて知りたくねえ。
ちなみに俺は「Unknown」という名前でカクヨムで活動してた頃、実の妹にTwitter経由でアカウントがバレてしまった。死ぬほど恥ずかしかったけど、実家で妹とたまたま会った時「お兄ちゃんの小説めっちゃ面白いよ」と対面で笑顔で言われて、俺は正直まんざらでもなかったわ。妹は俺の小説を友達に紹介しようか迷ったらしい。そのくらい俺の小説が面白かったそうだ。「恥ずかしいからやめて」と俺は真顔で言った。しかし心の中では笑っていた。
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俺は人間のゴミだと自覚してるが、姉や妹とは割と普通に仲がいい。去年、妹の婚姻届の証人の欄に俺は名前を書いた。妹に頼まれたからだ。
俺の姉も妹もめちゃくちゃ優しいし、とてもいい奴。ものごっつ良い奴。
なのにどうして俺だけこんな事になっちまったんだろうな。
男女の性別は別に関係ないと思うわ。姉も妹も明るくて社交性があるタイプだし。でも姉と妹は、それでいて他人の痛みが分かるというか、そういう面はかなりある。
反面、俺はただ暗いだけの男で、世の中に対して全面的に恐怖するだけで何もできない。高速回転する社会についていけない。
「ただ生きてるだけ」っていう今の状況を死ぬまで続けるのは俺もごめんだが、もう何をしたら良いのか俺もはっきり言って分からない。
もう傷つきたくないから逃げてるだけだ。
子供の頃、俺はプロ野球選手を目指していたけど、高校あたりで「絶対なれない」と確信した。27歳になった今の俺の夢は、「早く死ぬこと」だ。
だけどそんな人生、あまりに味気なさすぎる。でももう何もしたくない。
夜中になると、ベッドの中でたまに泣きまくる。誰もいない場所で泣いたって、何も無いのと同じ。でも誰か他人がいる場所で泣く勇気は俺には無い。
次回に続く
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