24:闇落ち


(あ~、やっぱりこうなっちゃったか……。)



透明化を維持しながらそんなことを考える。


クラフトというアンコーポの新幹部率いる集団と、ジュエルナイトたちとの戦い。すぐそばで見ていたが、非常によく戦えていた。少し不調の様だったが、しっかりと相手の弱点を見抜き敵の得意な動きをさせないまま圧倒。ダメージを蓄積させた後、必殺技を叩き込んでフィニッシュ。


白虎ヒマこと、ユアパールの動きが少し精彩を欠いていたことが懸念事項だったけれど、終わってみれば大きな怪我無く勝利をおさめ、師匠として指導させてもらっている私も誇らしい気持ちに成れたんだけど……。



(わ、私のせい。だよね。)



案の定というか、白虎ヒマさんが暴走してしまった。しかも私に向けた明らかな殺意と恨みを持ちながら、仲間の手すらも跳ね除けてしまうという結構最悪な形で。それも全部、私があの時の行動を失敗しなければ起きなかった事態なので……。


も、もうどうお詫びしたらいいか解んない。精神崩壊しそう。泣き叫んでいい? ダメ? そっか……。



(私が引き起こした事態だ。収めるのも私がしなくちゃならない。でも私は怪人で、化け物。悪の存在故に出来ることはあるけど、光のある場所に引き上げてあげることはできない。故に最後の締めは彼女たちに任せることになるだろうけど……。)



それ以外はすべて、私がすべきだ。


今の彼女たち、ユアルビーこと朱雀アカリ。ユアダイヤモンドこと青龍リッカの二人は明らかにその能力を弱体化させている。推測になってしまうが、その理由は白虎ヒマ。ユアパールの離脱になるのだろう。


彼女達の力の源は精神エネルギー、想いの力だがそれだけでは強大な力を手に入れることはできない。変身アイテムでもあるナイトジュエルをもって増幅し、変身者の数によって出力が向上していたことから共鳴し合ってその力をさらに向上させていることが理解できる。つまりパールがその共鳴を辞めてしまえば、その分弱体化するというわけだ。



(けれど……。)



ナイトジュエルの一つ、パールを持ったまま走り去ってしまった白虎ヒマと、それを追う二人。本来であれば共鳴を切り個人となってしまったヒマよりも、二人で共鳴しているアカリやリッカの方が強く成るはずなのだが……。ヒマは三人で共鳴していた時よりも向上した出力をもって、二人を置いて行ってしまった。


私からすればなんてことない速度であるし、その位置情報も把握できているけれど……。二人はそうはいかない。未だ完全に見失ってしまったヒマを探しているようだが、おそらく彼女達では発見できない場所。光の届かない場所にヒマさんは入ろうとしている。何よりもし見つけたとしても、戦闘に発展してしまい軽く吹き飛ばされてしまうだろう。


それほどまでに、ヒマさんの能力は向上してしまっている。



(まだ精神エネルギーについて理解が及んでいるわけではないけれど……、確実に“負の精神エネルギー”を増幅して出力を上げているんだろうね。)



その仮説を示す様に、今のユアパールから感じられる2つの力。おそらく本来のナイトジュエル単体の力と、徐々に増え始めている闇の力。それを表す様に彼女が纏う衣裳は端から徐々に黒く染まり始めている。胸の宝玉、ナイトジュエル自体も変色が始まっており、すべてが黒になってしまうのも時間の問題だ。


素人目に見ればすぐさま変身を解除させるか、無理矢理止めるべきだとは思うのだが……。



(これが正しいのかどうか、解らない。)



……私が持つ“知識”はデスカンパニーのもの、つまり科学がベースになった知識で固められている。つまり精神エネルギーを元に何か影響を与える様な技術には一切の知識がない。ビジネスの肉片やクラフトの唾液や頭髪。知識を深めるきっかけこそ持っているが、彼女たちの変身アイテムであるナイトジュエルへの知識は0。


もう少し時間があれば私個人で研究を進めるか、“奥の手”を使用して無理矢理研究させるかで知識こそ得ることは出来るだろうが、そんな時間は私にはない。完全に黒に染まる前に止めた方が良いのか、あの不安定な状況を続けるよりは一旦染めてしまった方が良いのか。見当もつかないのだ。



(かといって、放置するのもダメだ。)



本来の力を大幅に超えた出力を絶えず維持しているのだ、その心に掛かる負担は大きなものだろう。そう考えると、解らないなりにも最適を目指し足掻くしかない。早期の解決を目指して、すぐに彼女に接触すべきだ。けれど……。彼女の前に“蜘蛛”として姿を現し事情を説明しても確実に信じてもらえないだろうし、“九条恵美”として前に出ても言葉は届かない。


どちらを選んだとしても最終的に戦闘に発展するのは避けられない。こうなればもう、ある程度戦ってガス抜きをさせるためにも、“蜘蛛”として彼女の前に現れる方が良いだろう。



(もし私があの組織を崩壊させる前に彼女のことを知っていれば、もっと別の方法があった。けれど既に何も残っていない以上、何とか乗り越えてもらうしかない。そのためには、何も気にせずただ考える場所が必要。彼女にとってのそんな場所が自宅にないのならば……。)



……うん、ある程度こっちの方針は纏まったし、もう発言を間違わないように台本も作った。より確実な方法を取るならばあの子たちに任せて、あの浄化技をもって心を晴らしてもらう方が良いんだろうけど、“今のままじゃ”力が足りなすぎる。ヒマさんだけでなく、彼女たちにも時間が必要だ。


かなりややこしくて面倒なやり方になっちゃいそうだけど……、出来る限り丸く収めるには、これしかないか。


彼女なら乗り越えてくれると信じて、私も全力で頑張るとしよう。






 ◇◆◇◆◇





(さて、ある程度人払いをしたし……。ここでいいか。)



ひかりが丘の郊外部。隣町がとある理由で都市開発に失敗し、その影響を多分に受けてしまったこの地区はゴーストタウンになりかけている。そんなこの場所で、私は“蜘蛛”として姿を現す。仮面に蜘蛛糸で編まれた着物、腰からは4本の蜘蛛足を延ばしている。……見た目は、これでいいだろう。


この地区は衰退して廃ビルなどが立ち並んでいるとは言え、まだ完全に人が居ないわけではない。そこまで大きな戦闘をするわけではないが、誰かに見られてしまうという危険性は出来る限り0にした方が良いだろう。故に何も知らぬ彼らには少し悪いが、ウチの蜘蛛たちに手伝ってもらい、一時的に席を外してもらった。



(“虫の知らせ”を引き起こすフェロモン。あまり使いどころがない気がしてたけど、こんなところで使えるなんてね。)



私の体内で調整したソレ、無毒で無臭なそれを複製し、蜘蛛たちに頼み周辺に散布してもらっている。これで人はこの一帯に何かしらの不穏を感じ避けていくし……、“私”を求めているのならば寄って来る。濃度を調節して彼女がここにやってくるように散布する指示を出しているため、もうそろそろだろう。


既に周辺の監視機器は掌握済みだし、他の秘密結社などの手が入らないようにもしている。彼女を探している二人も、今は違う場所にいる。



つまり、彼女と私だけの空間。



誰にも聞かれぬように、ほんの少しだけ息を吐き出していると……。



「ッ!」


【あら、思ったよりも早い再会ですね、幼子。】



この周辺で一番高い廃ビルの屋上に腰かけながら景色を眺めていると、息を飲むような音と、降り立つ音。


声を掛けながらゆっくりと振り返ってみれば、明らかに私を兄の仇として見つめる、ユアパールの姿が。クラフトたちとの戦いが遅かったこともあり、日はすでに沈み切ろうとしている。半分ほど闇に染まったその装飾であれば、私の眼には全く意味はないが闇夜に紛れてより戦いやすくなるだろう。



「兄の、兄さんの……、仇!」


【仇? 面白いことを言いますね幼子? どうしたのですか? 迷子なら蜘蛛が家まで送ってやりましょう。】


「ッ! 黙れェ!!!」



強烈な踏み込みと共に、一瞬だけ彼女の姿がブレる。鉄とコンクリートによって固められたはずのビルの床に罅が入り、陥没した瞬間。私の目の前に出現する、真っ白な剣を振りかぶるユアパール。確かにこれまでのジュエルナイトに比べれば格段に速いのだが……。私の前ではやはり弱者であることは変わりない。まだ、庇護すべき子だ。


人差し指の腹で、それを受け止める。



【仇、仇……、ふむ、思い当たりませんね。そも私は襲い掛かるモノしか狩りはしませんよ? 何か勘違いしているのではないですか、幼子。】


「口をッ! 開くなッ!」



私の言葉、いや私が発する音が心底気に入らないのだろう。一切その言葉の意味を汲み取ろうとせず、ただ怒りのままその剣を振り続ける彼女。より強い負の感情がその全身に流れ込んでいるせいか出力自体向上しているが……、感情に呑まれてしまっているせいか、“九条恵美”と相対した時よりも技の切れが悪い。


そのことを指摘してもいいが……、おそらく何を言っても今の彼女には届かない。


いくら精神エネルギーでも元は人間。攻撃を何度も続けて行えば、いずれ限界が来てしまう。怪我しないように柔らかくその全てを受け止めながら、彼女のスタミナが切れるまで待ってやる。



「……ッ!」


【よく鍛錬しているようですが……、心が乱れておりますね、幼子。“遊び”ならば幾らでも付き合って差し上げましょう。けれどまずは“蜘蛛”の話を聞いても良いのでは? やはり何か、勘違いしているようですし……。】


「だま、れッ!」


【ふむ……、なら少し、“蜘蛛”も手を出しましょうか。】



明らかに息を切らし、初撃に比べれば何倍も力が籠っていない斬撃を指でつまみ、その剣を取り上げる。


一瞬呆気にとられる彼女だったが、未だ戦意は衰えていないのだろう。徒手空拳で私に挑もうとして来るが……、疲労、そして全く攻撃が通用しなかったという事実がその精神にダメージを与えてしまったのか。出力はかなり落ちている。軽く蜘蛛の脚でそれを受け止め……、ほんの少しだけ力を籠め、その腹を押す。



「ォぐッ!」



瞬間、吹き飛ばされる彼女。後遺症などが起きぬように注意を払ったつもりだが、少し力を入れすぎてしまったのだろう。完治出来る範疇には収まったが、くの字にヒマを吹き飛ばしてしまう。……精神エネルギーの出力は防御力にも反映されるのね。うん、次は手加減を誤らない。



【あらら……、ごめんなさいね、。少し力を込めすぎてしまったようです。謝罪しましょう。けれど……、落ち着いたようですね? さ、幼子。“蜘蛛”に聞きたいことがあるのでしょう? 今日は気分がいい、なんでも答えてやりましょう。】


「はぁ、はぁ、はぁ……。ッ!」



腹部を抑えながら荒い息を整え、私を強く睨みつける彼女。かなり手加減されていることを理解しているだろうに、未だその戦意に衰えは見えない。むしろ強くなっている様に感じられる。これがアンコーポとの戦いで彼女の心に何の異変もないのであれば、その闘志を褒めたたえるべきなのだろうが……。今のヒマさんの目からは、私への憎悪しか感じられない。


おそらく、何度言葉を重ねても誤解を解くことはできないだろう。けれど私が、それを受け入れてしまえば意味がなくなってしまう。受け入れられなくても、彼女の気持ちの整理がつくまで、否定の言葉を続けるしかない。



「……なんで! なんで兄を殺したッ!」


【殺しておりませんよ? あの金の飾りを持っていた“幼子”でしょう? 一人で死ぬのは哀れと思い看取ってやっただけ。……ぁあ、そう言えばその近くにいた“からくり”は全て滅ぼしましたね。アレが幼子の兄だったのですか?】


「ッ!!!」



私が何を言おうとも、彼女の怒りを爆発させる起爆剤にしかならない。私が兄を殺したことを認めず、言い訳している様にしか見えないのだろう。理解はしていたし、“蜘蛛”のキャラとしてそっちの方が良いんだけど……。お姉さんちょっと悲しいよ。まぁ全部私のせいなんですが……。


軽く思考を廻しながら彼女を観察していると、一瞬だけ彼女が、下を向く。



「……たりない。」



ここで諦めてくれれば楽だったんだけど……、やはりそうはいかないようだ。当初の目的通り、立ち直れる程度にその心を折る。力の差を見せることにしよう。何、時間はかかるだろうけど立ち直るまで“蜘蛛”が付きっ切りでサポートしてあげますからね?


そんな私の考えを余所に、彼女はその負の精神エネルギーを高めていく。


今の彼女のメイン動力は、私に対する負の感情。つまりそれを高めれば高めるほどに、その出力。彼女の力は上がる。だからこそ、心の底から私を憎めば、全部塗り潰すほどに憎めば。もっと強い力を手に入れられる。あの子たち同様、頭の回転が早い子だ。その選択に辿り着くことのは明白だった。


白い宝珠が、黒く染まる。



「あ、あ、あ、あぁぁぁあああああ!!!!!」



叫び声と共に、黒い真珠がその装飾まで黒へと染めていく。先ほどまではまだ白かったはずの剣も、真っ黒に染まってしまった。言うならば、“ダークパール”といった状態だろうか。確かに、出力自体は上がっている。けれど……。


何にも染まらぬ白を保っていた彼女の白が、全て自身で染め切ってしまうことで、その心と体を守ろうとしているのが解る。恨み、憎しみ。強い負の感情が強く爆発し、彼女をもう一つの存在、もう一つの可能性へと、至らせてしまった。けれどそれだけでは、私の足元にすら及ばない。乗りこなし、彼女本来の力と併用することが出来れば強い力となるだろうが……。けれど今の彼女には、不可能だ。



【あらら。黒くなってしまいましたね、幼子。“蜘蛛”は前の方が好みですが……、まぁよいでしょう。さ、遊びましょうか。】



既に、私の声は聞こえていない。強い感情に呑まれているせいか意識もしっかりしている様には思えない。けれどその“差”を理解させるために、あえて攻撃を受ける。


声にならない叫びを上げながら、私に切りかかってくる彼女。


既に彼女が体に染み込ませた技術はどこにもなく、獣の様な斬撃。ただ向上した膂力のみで切りかかるという技。単純故に相手が彼女の常識に収まる範疇であれば、確実に倒せる攻撃。確かに、強い。けれど……。



【脆い。】



その振り下ろしを何もせずただ頭蓋で受け、その剣を折る。


その光景を前に、顔に驚愕の感情が浮かぶ彼女。その隙に軽く踏み込み、彼女の背後へ。蜘蛛の脚でゆっくりと抱きしめながら、耳元で言葉を紡ぐ。そして同時に、彼女に嗅がせるのは強い眠りを誘発する毒。



【少し、休んだ方が良いでしょう。何、面倒は“蜘蛛”が見てやります。幼子、貴女はただ眠るだけでよいのですよ……。】



少し抵抗しようとした彼女だったが、すぐに体が眠りへと入って行き、ゆっくりとその瞼が閉じられていく。


精神的疲労に、連続戦闘による肉体的疲労。既に限界だったのでしょう。完全に意識が失われた瞬間、彼女の変身が解け、真っ黒な服が変身前の元の姿に戻っていきます。そして重力に引かれ地面へと落ちようとする真っ黒に染まってしまった宝珠を、寸前で拾い上げる。



「……ふぅ。とりあえず第一段階はこれで終了、ですかね。」



軽く言葉をこぼすと、廃ビルの下の階から先ほどまで隠れていた子たち。私の支配下にある蜘蛛たちがぞろぞろと出てきます。お願いしていた彼女の部屋は……、あぁ準備完了済、ですか。仕事が早くて何よりです。お疲れさまでした。ではお手数おかけしますが彼女を部屋まで連れて行ってくれますか?



「きゅ! きゅきゅ?」


「えぇ。この子には“蜘蛛”に修行を受けて貰います。この子は前に進む“心”がある。私への恨みを消すことは難しくても、乗り越え乗りこなすことが出来るはず。」



最初は少し手こずるでしょうが、“蜘蛛”であれば戯れと称すれば何をしてもおかしくない。“九条恵美”ではその役割を熟せそうにないので、彼女にお願いするって感じですね。まぁそれと同時に“九条恵美”の方でもあの子たちの指導があるので、一人二役になってしまうのだけど……。何とかなるでしょ。うん。


アンコーポの方も、なんとなく“何がしたいのか”理解できたし。“九条恵美”の動き次第ではある程度コントロールが可能なはず。私の好感度を稼ぐために、襲撃を中止させるってのも出来るだろうしね。


手間はかかるでしょうが、彼女たちにとっての最上を目指して、気合入れて行くとしますか。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




〇サルでも解る! ネオ・デス博士の怪人講座!(ダークパール編)


はーはっはっ! ごきげんよう諸君! ネオ・デス博士である! 今日もサルに等しい貴様らの頭脳でも理解できるように“懇切丁寧”な説明をしてやろう! さて今回はいわゆる“闇落ち”してしまったユアパール。いやダークパールについて解説してやろう! 我が最高傑作であるクモ女に対する怒りと憎しみを増大し爆発させたその力! この私に見せてみるといい!


■身長:164.8cm

■体重:59.9kg

■パンチ力:19.1t

■キック力:28.9t

■ジャンプ力:19.3m(ひと跳び)

■走力:2.2秒(100m)

★必殺技:ダークパールソード


うむ、かなりパワー面での強化が見えるな! よくある暴走フォームの名に恥じない力よ! 強い力と感情に呑まれてしまいこれまで積み上げた技術などが一切使えないこと、消耗が大きすぎる故に長期間使用できないことが問題点としてあげられるが……。確かに乗りこなす、もしくは乗りこなせるレベルまで出力を落すことが出来ればパワーアップに繋がる。よいフォームではないか!


しかしクモ女よ。このダークパール。いや白虎ヒマに修業を付けると言っていたが……。大丈夫なのか? 確かに上手く甘やかし優しく接しれば親の愛に飢えたこの者であればすぐに落ちるだろうが、学校とかその辺りはどうするのだ? 半ば拉致みたいなものだろう? それにクモ女よ、お前には剣の知識はほとんど……。ん? 過去の先輩怪人たちのデータ見て大体覚えた? なるほど! 素晴らしいぞ我が最高傑作であるクモ女よ! 学んだことを他者に教えることでさらに理解し、自己の強化も同時に行うと言うことだな! 徒手空拳のみならず剣術まで習得するとは! 来るべきピレスジェットとの戦いがまた一つ有利になったと言えるだろう! はーはっは!!!


ではな諸君! 次の講義まではもう少し真面な頭脳を手に入れておくがいい! さらばだ!


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