8 周囲のクリエイターを応援するのは必須級ぞ!!!

どうもどうも、ご無沙汰してますもっちさんです。


だいぶ日にち空いちゃいましたが、似非エッセイやっていこうかなと。


さて、本日のテーマはツイッターであった通り、こちらになりますババン!


『あなたが他クリエイターの活躍を応援すべき理由を言語化する』でございます!


SNSを見てると、毎日のように見かけますよね。


たとえば書籍化しました、とか


ランキング載ったとか


大賞受賞しました、などなど。


それを知ったあなた、さぁどうしますか?


嫉妬で数日はイライラ? なるほど。


自分の方が絶対に面白いはず? なるほど。


成功した時点でテメェ敵やぞコルルア? なるほどなるほど。


そんな気持ちは、おおよそ分かりますよ、気持ちはね。


だって自分の作品を投稿してる時点で、必死に考えたし、面白いと思ってリリースしてますもんね。


自分の方がおもろい、受賞したアイツよりずっと――などと考えてしまうのは、作家の性みたいなもんですから。


黒い感情が芽生える方が、むしろ自然かもしれませんよ。


だがね、しかしですね!!!


その感情に流されて、ストレートに悪態をつくのはダメです!


ダメったらダメ、落第レベルでダメです!!!


なぜこうも力説するのか。


はい、ご用意してますので、ぜひ最後までご覧ください!






ーーーーーーー


▼1、とにかく界隈を盛り上げよ


 創作家にとって最もダメージを受けるのは、披露する場を奪われる事です。


 現状、小説を投稿する場は多くあるので、ウェブ小説家にとっては良い時代です。


 しかし、そのプラットフォームが軒並み撤退したら、どうでしょう?


 この事業は儲からないと判断されたら、どんな大手でも閉鎖してしまいますよ。


 そうなれば見てもらう機会すら失ってしまいます。


 だからウェブ小説が『儲かるコンテンツ』であり続けなくてはなりません。


 さらに言えば、書籍化・コミカライズした作品が爆売れしたらどうですか?


 ウチもウチもと、出版社がこぞって集まるようになりますよね。


 すなわち『投資してもらえる』状態になる訳です。


 そうなったら枠が増える分、あなたが活躍できるチャンスも広がるじゃないですか。


 だから応援したほうが、結果的に自分のプラスにもなるんです。


 別に、貧しい財布から身銭を切って、死ぬ気で応援しろとは言いません。


 自分が負担にならない程度に、ツイッターでリツイートしてみたり、一言頑張ってと伝えるだけで良いと思います。


 そんな小さな力が積み重なって、結集されることで、1つのブームが生まれるでしょうから。




▼2、周りに知ってもらえる


 いくらか打算的な話になりますが、重要です。


 アナタが応援をすることで、僅かですが、露出する機会が増えます。


 そうすると誰かしらの目に止まります。


 運が良ければ、その人に作品を見てもらえるかもしれない。


 更に運が良ければ、積極的なサポーターになるかもしれない。


 結果、あなたにとっても、大きなプラスになりますよね。


 SNSが発展した現代において、創作家ってメチャクチャ可視化されたんですよ。


 それと同時に分かったのは、膨大で、トンデモねぇ数がいること。


 だから何もしなければ埋もれていきます。


 まぁ作り手の中には、あらゆる小細工を嫌い、才能1本で勝負しようと言う方も少なくないでしょう。


 でも、その手法だと埋もれます。


 どうにかして頭を出そうとしないと、次から次へと押し寄せてくるライバルの影に隠れてしまいます。


 いかに才気の塊であろうとも、誰にも認知されないまま、ひっそりと終わる可能性のほうが高いんです。


 例えるなら、鳥取砂丘に埋もれた一粒の鉱石。


 それ、見つけてもらえそうですか?


 あなたが採掘者だったとして、どうですか。


 せめて地表にでろよと思いません? 


 星の数ほどいる創作家の中から、アナタの才覚を見つけ出すなんて、極々低確率の話です。


 まだ課金ガチャで最高レアを引くほうが簡単でしょうよ。


 とにかく顔を出す努力をするべきです。


 必死な姿は無様ではなく、真剣な証なので、安心して活動しましょう。


 ちなみにもっちさんの私見ですが、応援は『小細工』ではなく、『工夫』だと捉えています。前述は言葉の綾です。




▼3、高品質な発奮材料である


 もっちさんは、ここ一ヶ月くらい前に、ツイッターで作品の応援を始めてみました。


 あまり深い意味はなかったかと記憶してます。


 みんな創作を頑張ってるし、ツイッター宣伝くらい、ポチッとイイネ押しとくかと。


 押すならば、まぁ50人くらいに配っとくか、というような気持ちだったと思います。


 だからひたすらポチポチ、ポチポチと。


 そうすると不思議なもんでね、ムラムラと創作意欲が持ち上がってくるんですよ。


 ツイッター宣伝ひとつとっても、みなさん、多種多様で面白みがある。


 イメージイラスト載せたり、近況や成果報告を兼ねていたり、ツイッター本文や作新あらすじも短文だったりと。


 同じガワでも、中身に細かな違いがあって、そこに息遣いが感じられます。


 それらを前にしながら、ひたすらイイネを押すだけでも何か、エネルギーのようなものをもらえるんですね。


 すると心が軽く、弾むようになって、さらに応援するも活力が湧いてくる。


 イイネで関わることで、微かでも縁がつながり、知り合いが増え、更に輪が広がっていく。


 気づけば、そんな好循環にいました。


 書きたい熱も高まるし、人の輪が広がるしで、作家として最高の環境と言えるかも知れません。


 作家はモチベを維持するのに、なかなか苦労させられますから。


 それがもし、SNSでイイネを押すだけで安定するなら、コスパ・タイパともに優れていると言えますね。





ーーーーーーー


 いかがでしたか。


 他作家を応援することは、自分も他人も、界隈さえも助かるという、最高の最適解です。


 別に、人の成功を妬むなとは言いません。


 言いませんが、もう少し俯瞰してみることをオススメします。


 きっと、最も適切な選択肢がみえるでしょうから。


 余談ですが、早すぎる成果ってあまり良くないんですよ。


 未熟な内に檜舞台にあがってしまうと、世間の風当たりというデバフに晒される事になります。


 無名だとね、結構厳しいんですよ、まず売れないし。


 宣伝してもおおよそスルーされますし。


 受賞者にも、そういった懸念や課題がつきまといます。


 しくじれば続編なんてでませんので、決して安泰ではないのです。


 そこも加味しつつ、前述の3項目を考えると、応援するかという気になりませんか?


 何にせよ、創作界隈に良き風が吹くことを祈ってます。


 以上、もっちさんがお贈りしました。


 ご精読ありがとうございました!!!

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