第15話 チームのピンチ!

開幕をしてから、2ヶ月目に入って来ると

僕以外のピッチャー達にも、勝利がついて来るように

なって来たが、それでも我がチームは

リーグ内で断トツの最下位であった。


それでも、数少ないファン達の為にも

少しでも勝率を上げるために、頑張って居たが

その頑張りがたたって一軍の選手たちに

故障者が多くで始めた!


それにより実力がとも合わなくても、一軍に上げて

試合に起用して行くしか行かない現状になって居たが

バッターの故障者が多くて、先発のピッチャー達は

故障して居いなかったので

試合が休みの日に、先発のピッチャー達と

中継のピッチャー達と、抑えによく起用される

ピッチャー達を集めて集団での

練習をしたり僕が、教えたりしてた

おかげで、それなりの勝率をキープする事が出来たけど

それでもピッチャー達が抑えても、肝心の

バッター陣が、打てないと意味が無い。


そんな中でも、故障をせずに居たのは

僕と同じ外野の守備について居る

助っ人外国人である2人と僕のみであったので

僕はその2人と、もっと交流をして行き

試合についての話しをして行き

試合に流れを出来るだけ操りたいので

故障をして居なくて、一軍のレベルについて行ける

助っ人の2人しか居ないので

その2人としっかりと連携を取り

試合を組み立てて行く事で、試合を成り立たせて行く事が

何とか出来て居る現状である。



僕は試合により、守備で不安がある選手が居ると

その試合ではその不安であるポジションに着き

僕の最近やって居た守備位置である

センターは、2軍から来た選手に任せて行き

エラーをしなければ無理をする必要が無い事だけを言って置き

そのおかげで、外野の守備は手薄ではあるが

助っ人の2人は肩が良いので、取れなくても

塁に投げる時には、その強い肩の力を発揮して

しっかりと活躍してくれるので

外野のセンターに居る選手は、エラーにだけ出さないように

して居ればいいので

割と抑えてられて居る方である。



ピッチャー達の奮戦により、ゴロを打たれる事が

少ない事で、内野に飛んで来る事が少ないので

守備で不安のある、選手が多い

内野においてはとても助かって居る現状である。



僕はピッチャー達に、練習の時に

出来るだけゴロを打たせるなと、言ってあるので

フライは割と打たれるが、ゴロだけは

打たれないように来て居るおかげで

ゴロを打たれない試合であれば、勝率が高いが

逆にゴロを多く打たれた場合では

内野の選手たちが取れない事が多いし

エラーもよくするので

負ける確率が跳ね上がるので

ピッチャー達には、厳しくゴロを打たれないように

言ってある。



交流戦が始まるまでには、故障者になった選手の一部は

復帰して来たおかげで

内野の守備の穴は、マシになって来たが

それでも不安はあるので

僕は引き続き、内野で不安のあるポジションに試合ごとに

ついて行く事になった。


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