第33話 ファミリーヒストリーに投稿した!


NHKファミリーヒストリーに調査を依頼しました。

以下は、その内容です。


先祖に関する謎やエピソードを具体的に教えてください(600字以内)


わたしの夫の先祖は、吉田兼好(占部氏)の血を引いているそうですが、それと同時に浅野藩主の家庭教師(柔術指南)をしていたそうです。原爆で爆死した祖父が死んでも、彼の祖母の時代になるまで、藩主からお歳暮やお中元が届けられてきていました。ただ、ナゾなのは、昭和の時代になるまでなぜ、藩主が贈ってきたのだろうか、ということです。功績があって浅野藩に召し抱えられ、代々「正」という名を継いできたと口伝されていましたが、実際には明治時代の曾祖父は「林蔵」といい、正の字がありません。(夫は正の字を受け継いでいます)。祖父の代になるまでお殿様が家来にお歳暮やお中元を贈っていた理由はなにか。それと、占部氏の子孫(娘)がなぜ、一介の家来の林蔵に嫁いできたのか。ふしぎでなりません。

もし、調査できるなら、浅野藩のご子息などとお目に掛かって、旧交をあたためることができたらいいかも、などと(夫は思ってないかもしれないけど)感じています。

浅野藩からは、連絡が途絶えているのと、家系図を失ってしまったので口伝のみなので、まことにおぼつかない話なのですが、どうかよろしくお願いいたします。


写真や資料など既に手がかりがある場合は教えてください(400文字以内)

うちの家系図が第二次大戦に朝鮮半島へ行って失われたと聞きました。今もあるでしょうか。


特に知りたいポイントがある場合はご記入ください(400文字以内)

江戸時代の殿様が、なぜ、昭和の時代になるまで家来にお歳暮やお中元を贈ってきたのか、そして占部氏の子孫(娘)がなぜ、家来のうちの家に嫁いできたのか。という点です。


以上の記事を、NHKファミリーヒストリーの投稿欄に送付しました。

(2024年8月30日)

採用されたら、電話が来るかも知れません。

採用されない可能性大だけど、まあ、やってみて損はないだろうと思ったワケよ。


NHK向けにはちゃんと夫の個人名は出してますが、こちらではネットなので伏せました。でも、ちょっと調べたら出てくるかもね。

なにげに血筋と家柄を自慢してるけど、そんなにうちは堅苦しい家じゃありません。むしろこの家はわたしを「にゃんちゃん」と呼んで猫かわいがりしています……いいのか。

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