第67話 ノヴァリス守護団

 ブルーブラッドのファミリーハウスで、ハイファミリー同盟の臨時会合が開かれることになった。

 同盟に所属するファミリーのリーダー達は、急に呼び出され首を傾げながらファミリーハウスに集まっていた。


 いつものようにリーダー達が先に席に着き、揃ったところでボスであるリスティが優雅に登場し、彼女を守るようにゼット、ベイン、マオの三人が続く。だが今日はいつもと様子が違っていた。

 リスティが席に着いた後、自警団長のユージーンが彼女の隣に立ったのだ。何事かとひそひそしていたリーダー達の一人が、思い切ったようにユージーンに話しかけた。

「ユージーン、席に着かないのか?」

 ユージーンはハイファミリー同盟の会合に必ず顔を出す。だが席はボスから一番遠い末席がお決まりの場所だった。

「いや、ここでいい」

 ユージーンはゆっくりと首を振った。その自信満々な態度に不穏なものを感じたリーダー達はまた顔を見合わせる。


「全員揃ったようね。それでは会合を始めましょう。まずは私から報告があります」

 リスティが声を張り上げると、リーダー達の視線が一斉にリスティに集まる。


「ここに自警団長であるユージーンがいます。自警団は皆さんご存じのように、私達の生活を守る為に働いてくれています。でも彼らは自分達にできることが限られていると、日頃から不甲斐ない思いをしていました」

 リスティがちらりと横を見ると、ユージーンがその通りと頷いた。


「そこで、私は彼らに新しい役目を与えることにしました。本日より彼ら『ノヴァリス自警団』は『ノヴァリス守護団』と名前を変え、私達を守る組織として生まれ変わります」


「え……?」

「ノヴァリス守護団?」

「どういうこと?」


 リーダー達はその場でざわざわし始めた。彼らは事態が飲み込めず、混乱している。そこにユージーンがテーブルに手をつき、身を乗り出して話し始めた。


「突然の報告で君達を混乱させたことを詫びよう。我々『ノヴァリス守護団』はここにいるリスティを『ノヴァリスの女王』と正式に認める。そして我々はリスティ女王をお守りする為の組織として、生まれ変わることになったのだ」


 その場にいるリーダー達全員がぽかんと口を開けていた。

「ユージーン、言葉が悪いわ。ノヴァリス守護団は私達ハイファミリー同盟を守るのよ。その言い方じゃ私だけ守るみたいじゃない」

 リスティは頬を膨らませ、眉を下げながらユージーンを見た。どう見ても、まんざらでもなさそうな顔である。

「しかし、ノヴァリス守護団を作ったのはリスティ様、あなただ。我々はあなたに仕える」

 ユージーンは胸を張る。二人の奇妙なやり取りを見ていたリーダー達だったが、こめかみを押さえながらようやく一人が口を開いた。


「……えーと、事態が急すぎて頭が追い付かないんだけど。女王だって? リスティ、君が?」

「ええ。私がノヴァリス島の住民達を守ります。ユージーンは私達の護衛として働いてもらうつもりよ。ノヴァリス島を守る私達を彼らが守る……ひいてはノヴァリス島の住民達を彼らが守ることに繋がるのです。私、何かおかしいことを言ったかしら?」


 リスティは微笑みながら首を傾げた。彼女がこのポーズを取った時は、決して意見を曲げない時だ。何を言っても話が通じない。


「あのさ、ノヴァリスには王様なんていないんだよ。いくら冗談ぽく女王と呼ばれてるからって、君が本当に女王になれるわけじゃ……」

「黙れ!」

 ユージーンは突然怖い顔になり、発言した男をピシャリと制した。


「なれるわ。私、同盟のボスになって分かったの。誰かがトップに立ち、ノヴァリスを一つにするべきなのよ。私達はみんな一つの大きなファミリーと言えるわ。私、みんなと力を合わせて魔物と戦いたいの。みんな、私に協力してくれるかしら? きっと今よりもいい世界になるわ」

 目を輝かせて夢を語るリスティと、それをうっとりと見つめるユージーン。そして彼女の後ろにはゼット、ベイン、マオの三人が立ち、うんうんと頷きながら拍手をした。


「冗談じゃない、リスティが女王なんて馬鹿げてる。もうやってられない、俺はもう同盟から降りる」

 リーダーの一人が椅子を蹴るように立ち上がった。

「あら、そう。抜けたければどうぞ? でもハイファミリー同盟から抜けるということは、今後のファミリー運営に支障が出るかもね。魔物狩りはできなくなるし、同盟お抱えの職人との付き合いもなくなるわよ。そうなったら困るのはそっちじゃないかしら?」

 部屋を出て行こうと歩きかけたリーダーの男が、立ち止まった。

「他の皆さんも、出ていきたければどうぞ。でも今後のことをよーく考えて決断してね?」

 にっこりと微笑むリスティの顔を見ながら、リーダー達はその場に黙り込むしかなかった。



「……誰も出て行かないようね? それでは次の話に移りましょう」

 リスティは満足そうにリーダー達の顔を見回した後、ユージーンの顔をちらりと見た。ユージーンは頷き、リスティに続いた。

「リスティ女王はノヴァリスにある街を、我々ハイファミリー同盟が代表となり治めるべきだと考えている」

「……私達が、街の代表?」

 リーダーの女が首を傾げた。


「その通り。それぞれの街にファミリーを一つ置き、そのファミリーに街を管理してもらうつもりだ。それに伴い街周辺の土地も分け、土地の管理もファミリーごとに任せようとリスティ女王はお考えだ」

「街を管理といっても、何をすればいいんだ? 管理はガーディアンの仕事では?」

 別のリーダーがユージーンに質問を投げかけた。他のリーダー達もそうだそうだと頷く。

「難しく考えないでくれ。君達は住民の代表として、各ギルドからの売り上げや家賃などを預かり、街の運営をして欲しいだけだ」

「そんなことできるの……!?」

「ガーディアンは許可しているのか?」

 再びリーダー達がざわざわと騒ぎ出した。


「できます」

 リスティがピシャリと言い放つと、その場がしんとなった。


「ガーディアンは私達のサポート役ですから、彼らの仕事を私達が代わりにやるだけです。ガーディアンにとっては、むしろ仕事が減って負担が減るのだから有難いのではないかしら?」

「冒険者ギルドとは私が話をつけておく。ハイファミリー同盟の総意であることを伝えれば、ガーディアンは私達に逆らうことはない」

 自身たっぷりに話すユージーンの姿に、リーダー達は戸惑っている。


「そういうことだから、どこの街をどのファミリーに任せるか、これからよく考えて決めるわね。基本的には大きな街はそれなりのランクのファミリーに任せることになると思うけど、私が信頼できるリーダーだと思えば、ランクが低くても任される可能性はあるわ。それに一度任せたとしても、代表の立場は永遠ではないわ。街の運営が上手くいかなければ、他のファミリーとの交代もあり得る。そのことはよく覚えておいてね」

「それ、本当か……?」

 ランクに関わらず街の代表を任される可能性があると聞かされ、ランク下位のリーダー達の目が輝く。


「それと一つ付け加えておくわね。ここヒースバリーはノヴァリスの中央都市と言える街ですから、ヒースバリーは我が『ブルーブラッド』が管理します」

「当然のことだな。リスティ女王はハイファミリー同盟のボスなのだから、最も大きな都市を管理する権利がある」

 ユージーンは腕組みをし、まるで自分のことのように胸を張った。


「街を管理すれば、莫大な売り上げの一部を君たちの収入として得ることもできる。悪い話ではないだろう?」

 ユージーンの声が部屋に響いた。リーダー達は戸惑いながらも、リスティとユージーンの提案を受け入れることとなった。




 その後リーダー達を追い払うように部屋から出した後、リスティとユージーンは早速打ち合わせを始めた。二人が話し合うにはあまりにも広すぎる部屋で、リスティとユージーンは喜びを隠しきれない表情をしていた。彼らを見守るようにマオ、ゼット、ベインの三人、そしてユージーンの護衛の男が一人。当然のように、彼らはリスティ達の話に参加することはない。


「これから忙しくなるわね、ユージーン団長。それにしても、ファミリーに街を管理させるだなんて! 凄いことを考えるわね、あなたは」

「私の長年の夢でしたからね。ずっとガーディアンの顔色を伺わなければならず、自由に動けなくてうんざりしていた。やっと自分達でこのノヴァリスを支配できるのだ。リスティ女王、あなたのおかげだ」

 ユージーンは興奮を抑えられないようだ。


「……でも、本当にガーディアンを説得できるの? 彼らは私達に任せてくれるかしら」

 リスティは不安そうに首を傾げた。

「任せてください。この為に私はガーディアンの信頼を勝ち取ってきた。彼らに私達を縛る権利はない。必ず説得してみせますよ」

 不敵に笑うユージーンの顔を、頼もしそうにリスティは見つめた。

「……あなたを見くびっていたかも。頼むわね、守護団長」

「はい、リスティ女王の為に」


 まるで演劇のワンシーンかと思うほど、仰々しい二人のやり取りは続いた。二人から離れた場所に立つゼットは、その様子を苦虫を噛み潰したような顔で見つめていた。


 本来、リスティの隣に立つ男はゼットのはずだった。彼女を見つけ、ファミリーに誘ったのはゼットなのである。


 何も知らない無垢なリスティだった。冒険者になったばかりで右も左も分からない彼女に、新しいロッドとローブを買い与えると、リスティはまるでゼットを神様のようにあがめた。


 ゼットはどうしてもファミリーにヒーラーが欲しかった。マルが連れてきたナナセは期待外れのメイジだったこともあり、魔術ギルドから出てきたばかりのリスティを見ると、すぐに声をかけた。彼女に逃げられたくなくて、彼女が欲しがるものは全て与えた。

 リスティは何かプレゼントする度に、飛び上がるほど喜んだ。ゼットはリスティから頼られ、いつしか彼はリスティの願いを叶えることが生きがいとなった。


 リスティが笑顔で「ありがとう、ゼット」「嬉しい! ゼット。本当にありがとう」と言うたびに、彼はこの為に自分は生まれたのだと思うまでになった。


 ゼットは最初、ヒーラーとして頑張っていたが適性がなく、剣士に転職してからもパッとしない毎日。ファミリーを立ち上げ、ノヴァリス一のファミリーにするんだと意気込んでいたが、現実は自分よりも強い冒険者がゴロゴロいる世界。



 そんな彼の生きがいが、リスティだったのだ。



 だがリスティの笑顔はゼットだけに向くことはなかった。リスティは持ち前の社交的な性格を武器に、友人をどんどん増やしていった。何故か彼女の友人は男ばかりで、みんな彼女の言いなりだった。

 そして彼女を取り巻く友人が増えると共に、ゼットに対するリスティの態度は冷たくなった。それでも彼女を失いたくないゼットはリスティの言いなりになり、結果が今である。


 ゼットは今、リスティの護衛となっている。ゼットは自分が護衛に選ばれるということは、彼女に最も信頼されているのだと考えた。だがリスティはもはやゼットのことなど見てもいない。彼女が頼るのはユージーンやレンなどの権力のある者ばかりだ。小さなファミリーのリーダーをしていた男など、リスティにとって興味を持つレベルにない。


 じっとリスティの横顔を見つめていたゼットは、不意に振り返ってこちらを見るリスティの顔を見て思わず笑みを浮かべた。

「あなた達、外に出ていてくれる? ここからはユージーンと二人だけで話したいの」

「はい、リスティ様」

 マオが真っ先に頭を下げた。ゼットはがっくりと肩を落とし「……はい、リスティ様」と続いた。



♢♢♢



 ノヴァリス守護団の誕生のニュースは、早速ノヴァリス中に広がった。

 それぞれの街に置かれていた自警団の詰所は、ノヴァリス守護団と看板を変えた。名前を変えてもやることは以前と変わりはない。住人の相談を聞くふりをしたり、街を警備すると言って鎧姿で住民を威嚇するくらいである。

 変わったのは彼らの態度だ。守護団員は以前よりも更に尊大になった。酒場へ出向いては朝まで騒ぎ、食事をまけろとレストランでごねる。


 彼らをまとめるのはリスティ率いるハイファミリー同盟だ。その同盟が守護団だけではなく、ノヴァリスの街そのものを支配しようとしている情報は、すぐに「黒の手」にも知らされた。




 キャテルトリーにあるレストラン「マリーワン」の三階にある個室に、ナナセとルイン、そしてタケルとフォルカーの四人が集まった。


「私も仕事切り上げて来るわ。先に始めてて」

 マリーワンはテーブルに飲み物を置いた後、急いで部屋を出て行った。階段を下りていくマリーワンの足音が遠ざかった頃、タケルは厳しい表情で口を開いた。


「ツバサから面白い話を聞いたぜ。フロンティアウォリアーのリーダー、ゲラルトがこっそり教えてくれたらしい。ユージーンが突然自警団を『ノヴァリス守護団』に変えただろ? ユージーンはリスティを女王にして、自分達を女王に仕える守護団だと言い出した。リスティはどうやらヒースバリーを支配するつもりらしい。他の街も同盟がそれぞれ支配しようと考えてるらしいぞ」

「馬鹿げてるな」

 フォルカーは呆れ顔で呟いた。


「……リスティとユージーン、まるで女王と騎士みたいですね」

 ナナセがポツリと漏らす。

「そういやそうだな。裸の女王と木の枝の剣を持った騎士ってとこか」

 タケルは馬鹿にしたような口調で吐き捨てた。

「よくゲラルトが教えてくれたな? ハイファミリー同盟はリスティに忠誠を誓ってると思ってたが」

 フォルカーの疑問に、タケルはふっと笑い首を振る。

「リスティに逆らうと同盟から追い出されるから、忠誠を誓うふりをしてるだけだろ。ゲラルトもリスティの言動には呆れてるらしい。今まで『女王ごっこ』をしてるだけだと思ってたのに、まさか本当に女王になろうとしてるとは思わなかったらしいぞ」

「そりゃそうだ。あまりにも荒唐無稽すぎる」


「でも、もし本当にリスティがノヴァリスの女王になるなんてことになったら……」

 ナナセは不安そうだ。

「ブラックは何て言ってるんですか?」

 ルインはタケルに尋ねた。

「あいつの意見はずっと同じだ。あいつらは俺達を見守ることしかできねえ。ドーリア達が賛成するなら、あいつらはそれに従うとさ」

「そんな……じゃあ、本当にリスティが女王になってしまう……?」

「そんなことはさせねえよ。リスティがノヴァリスを支配することに、みんなが諸手を上げて賛成するとは思えねえ。実際、前も似たようなことはあったけどうまくいかなかったしな」


「前も? そんなことあったか?」

 フォルカーはきょとんとした。

「だいぶ昔だよ、俺達が自警団を辞めてすぐの頃だから、あまりヒースバリーに近寄らないようにしてたし、正直俺も詳しくはねえんだけど」

「……ああ! あいつか」

 ようやく思い出したのか、フォルカーは頷きながらふっと笑った。

「似たようなことって?」

 ナナセが尋ねると、タケルは笑みを浮かべながら語った。


「昔、ヒースバリーの市長になりたいって言いだした奴がいたんだよ。選挙をやって欲しいって冒険者ギルドで何度も騒いでさ。じゃあ選挙やってみようかって乗り気になった奴もいたんだけど……でも結局そいつを支援したいって奴が少なくて、選挙をしても勝てる見込みがないからって諦めたんだよな。選挙の話もそのまま立ち消えになっちまった」

「そんなことあったな。そもそもそいつ、どうして市長になりたいって言ったんだっけ?」

「確か、自分が市長になってヒースバリーのレストランを全部ただにしたいとか……しょうもない理由だよ」

「そんな理由だったか? もっと高尚な理由かと思ってたが」

 大声で笑うタケルとフォルカーに、ナナセは割って入った。


「その市長になりたかったドーリアは、今どうしてるんですか?」

「そいつ? そっか、お前らは知らないか。今も元気でやってるはずだよ。ルインの方がよく知ってるかもな」

 タケルはニヤニヤしながらルインを見つめた。

「え? 私が?」

 ルインは意味が分からず眉をひそめた。


「お前のファミリー『リバタリア』のリーダー、ロイドだよ。あいつは自分に人望がないと落ち込んで、一人で生きていくって決めたみたいだ。だけど生きていく為の情報は必要だし、誰とも交流しないで生きることは難しいだろ? それで交流禁止のファミリーを立ち上げたってわけ」

「そんな理由だったんだ……」

 ルインは初めて聞く話だったようで、呆然とタケルの話を聞いていた。


「そしたら皮肉にもリバタリアはノヴァリスで大人気! 今じゃ100人以上いるんじゃねえか? ノヴァリスの中でも大規模なファミリーになったよな」

「今は200人近くいると思いますよ」

「そんなにいんの? すげえな」

「はい。増えすぎちゃって一時的にメンバーを増やすことを止めてるんです」

「すっかり大規模ファミリーだな……街の噂の出どころも、リバタリアの掲示板からが多いってよく聞くしな」


「そんなに大きなファミリーがあって、リスティに目を付けられたりしないかな?」

 ナナセはふと疑問を口にした。

「リバタリアは上級から下級まで色々いるし、戦力的にはよく分かんねえし、ハイファミリー同盟にとって邪魔にはならねえだろうけど、確かに数だけは多いんだよな」

 タケルはうーんと唸りながらグラスを手に取った。グラスの中の氷が揺れ、カランと音を立てる。

「リバタリアの掲示板で、リスティの陰口を叩いて盛り上がってるのを見たことあるんですよね。ああいうのがリスティに見つかったら危険かも……」

 ルインは急に不安になったのか、そわそわし始めた。



 その時、バタバタと音がして扉が勢いよく開いた。

「お待たせー! お客さんの相手してたら遅くなっちゃった! いっぱい料理持ってきたから食べて!」

 マリーワンが息を切らせながら部屋に入ってきた。彼女の抱えるトレイの上には、沢山の料理が乗っている。

「おー待ってたぜマリーワン! 腹ペコだよ」

 タケルは腹をさすり、ナナセとルインは目を輝かせて料理をテーブルの上に並べた。

「あれ? 話はもう終わった感じ?」

「大体終わったよ。後は食ってからだな」

「なんだー、これでも随分急いだのに!」

「マリーワンは忙しいんだから仕方ないだろう。さあ、みんな揃ったところで乾杯しようか」

 フォルカーはそう言ってワインが入ったグラスを掲げた。

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