第58話 初めての合同討伐

 ヒースバリーの冒険者ギルド総本部には、手練れの冒険者達が集まる。

 上級冒険者が多く暮らすこの街では、ヒースバリーの冒険者ギルドに自然と冒険者が集まってくる。他の街でも依頼は受けられるが、ここでパーティを集めて依頼を受け、各地に出かけていく方が効率がいい。

 そんなわけで昼間の冒険者ギルドは、いつも沢山の冒険者で溢れている。それはギルド前の広場も同じで、パーティの待ち合わせにも使われている広場も、常に大勢の冒険者で賑わっている。


 ナナセはルイン、タケル、それにフォルカーと共にヒースバリーの冒険者ギルドへ来ていた。タケルが一緒の時は大抵上階の「ブラック」に会いに行くことが多いのだが、今日は純粋に四人で魔物狩りをしようとなったのだ。


 最初に出会った時、ナナセはまだ住民登録もしていない状態だったが、今では随分成長し、ようやくタケル達と同じ「上級冒険者」になった。とは言え同じ上級でもタケルとフォルカーに比べ、ナナセもルインもまだまだ能力が劣っている。

 それでもナナセはタケル達と狩りに行けることを喜んでいた。いつか二人と魔物狩りに行くことが目標の一つでもあったのだ。


「今日も混んでんなあ」

 人混みをかき分けながらタケルは依頼掲示板へ向かう。壁に設置された依頼掲示板には、ギルドからの魔物討伐依頼が並んでいる。依頼は早い者勝ちだが、常時更新されているのでたとえ目当ての依頼がなくても、待っていればそのうち依頼を受けられる仕組みだ。


「ナナセ達でも狩れる魔物を選べよ、タケル」

「分かってるよフォルカー」

 フォルカーが心配そうにタケルに釘を刺すと、タケルはじろりと睨んだ。

「私達、なんでもやれます」

 ナナセが慌ててフォルカーに訴えると、フォルカーは苦笑いしながら首を振った。

「お前達の力を信用してないわけじゃない。だがお前達が無理せず狩れる魔物を選ぶのは大切なことだ。上級になると自分が大きく成長したかのように錯覚することがある。冷静に自分の能力を見極めることが大事だ」

「はい、フォルカーさん」

 ルインは真剣な顔で聞いていた。ナナセも横でうんうんと頷いている。

「相変わらず説教くせえなあ」

 タケルはまるで教師のような口調のフォルカーを呆れ顔で見ていた。




 四人が掲示板の前でどの依頼を受けるか話し合っていると「タケル!」と声がした。

 ナナセが声のする方に目をやると、そこに立っていたのは以前中古市場でルインの「魔力のペンダント」を売ってくれたツバサだった。

 ツバサは「フォルカーもいるじゃん!」と手を上げながらこちらにやってきた。そしてようやくタケルと一緒にいるのがナナセとルインだと気づいた。


「あれ? タケル、この子達と知り合いなの?」

 思わぬ再会にぽかんとしているツバサに、ナナセとルインは挨拶をした。

「何だよツバサ。この二人と知り合いだったのか?」

 タケルもナナセ達がツバサと知り合いだったことに驚いていた。

「そうなんだよー。前にルインに魔力のペンダントを売ったんだよね」

「あの時はありがとうございました」

 ルインは改めてツバサに礼を言った。

「おっ、今日も付けてるね。どう? 役に立ってる?」

「はい、大事に使ってます」

 ツバサはルインの胸元に輝くペンダントを見ながら目を細めた。


「ツバサ、まだ中古市場に売りに行ってんの?」

 タケルは意外そうな顔をした。

「たまにね。結構楽しいよ、色んな客がいるし。俺の倉庫も整理できてスッキリするしね。タケルもたまには店出してみたら?」

「それは俺も同意する。タケルは古い荷物が多すぎる」

 フォルカーがツバサに強く同意して頷いた。

「えー、めんどくせえよ。どれを出していいか分かんねえし」

 タケルは嫌そうに首を振った。

「使わないものを売ればいいだろう? 俺はいつも荷物を整理するように言ってるんだが」

「そうだよ、タケルは片づけが苦手だからどこに何があるかわかんなくなってるでしょ? 今度俺が片づけに行ってやろうか? 結構なお宝が見つかるかも……」

「いいって、まじで」

 フォルカーとツバサに詰め寄られ、タケルは珍しくたじろいでいた。


「びっくりしました。まさかツバサさんとタケルさんが知り合いだったなんて」

 ナナセが言うと、助かったとばかりにタケルが話題を変えた。

「そうなんだよ! 俺とツバサは長い付き合いでさ、今もたまにツバサのファミリーの魔物狩りを手伝ったりしてんだ。ヤマケンは元気にしてるか?」

「元気元気。あ、ヤマケンってのはうちのリーダーなんだ。俺のファミリーの手伝いをよくしてもらってるから、うちの仲間もタケルのことはよく知ってるんだよね」


 ツバサはナナセ達が見たこともない立派なローブに身を包んでいた。そう言えば中古市場で会った時、ルインと同じヒーラーだと彼は話していた。ローブだけでなく中に着ている上着もズボンも高価そうだし、艶のあるブーツも立派だ。ローブの下に隠れているロッドもきっと上等なものに違いない。


「今日は魔物狩りか? ツバサ」

「うん、今から合同討伐だよ」

「へー、魔物は?」

「怒れるキメラだよ、今日は爪狙いなんだよね」


 ツバサとタケルの話を聞いていたナナセは、また聞きなれない言葉を耳にした。

「合同討伐?」

 ナナセが疑問を口にすると、フォルカーが優しく説明した。

「いくつかのパーティで協力して魔物狩りをするんだ。一つのパーティじゃとても敵わない魔物がいるからな」

「あ! 私達がハリシュベルでカエルと戦った時みたいな感じかな」

 ナナセは以前巨大なカエルの魔物が現れ、その場にいたパーティを集めてみんなで魔物を倒した時のことを思い出した。強大な魔物もみんなで力を合わせれば倒すことができる。ナナセにとっていい思い出の一つだ。


「そう言えばそんなこともあったね。あの時は大変だった」

 ルインも当時のことを思い出し、懐かしそうに言った。

「そうそう、あのカエル退治みたいなことをやらなきゃ勝てない魔物がいるってことよ。ツバサの所は『ハイファミリー同盟』に入ってるから、合同討伐とかしょっちゅうやってんだよな。俺もたまに手伝うよ」

「ハイファミリー同盟……あの噂の」

 ナナセはハイファミリー同盟に所属している者と会うのは初めてだ。ルインも同じで、二人とも珍しいものを見るような顔でツバサを見つめる。

「別に珍しいもんでもないよ、俺達は。ヒースバリーには俺らみたいなのがごろごろしてるから」

 ツバサは照れたような顔で言った。

「そうそう、別にハイファミリー同盟だからってびびることはねえよ。ツバサの『コーヒーゾンビ』はみんな気のいい奴だしな」

「みんな下級の頃からの付き合いだからね。何度もタケルにファミリーに入ってくれって誘ったけど、こいつは変わり者でさ。いきなり自警団始めたかと思えば、ユージーンに追い出された後もファミリーに入らずにフラフラしてるんだ」

「俺は今のままでいいんだよ」

 タケルは気まずそうに頭を掻いた。


 ツバサはふうっと大きなため息をついた。

「今回の合同討伐はちょっと大変かもしれないんだよね。初めて俺らと組むファミリーがいるからさ。いつもはメンバーと現地集合してるんだけど、今日は一度ここの広場で集まって俺らと顔合わせしつつ、ちょっと軽く打ち合わせもしとこうかなと」

 ツバサはそう言うと、手招きをしながらタケル達をギルドの出入り口の所まで連れて行った。ここからは広場がよく見える。


「ほら、あそこに沢山いるだろ? 俺の仲間達と、今回初めて組むことになった『ブルーブラッド』ってところの連中」

「ブルーブラッド!?」

 タケルは驚き、ナナセとルインも顔色を変えた。ツバサの指した先に、にこやかに雑談している冒険者の集団がいる。

「何、みんな知ってんの?」

 ツバサはタケル達の反応に不思議そうな顔をした。ナナセは目を凝らして冒険者達の中に知っている顔がないか確認した。


「……いた! リスティ! ゼットも、ベインもいる……」

 向こうからこちらが見つからないよう、フォルカーの体に隠れながらブルーブラッドのメンバーを確かめたナナセは、笑顔で話をしているゼットとベインの二人を見つけ、彼らに守られるように中心に立つリスティの姿を確認した。

 ゼットは「ダークロード」の元リーダーで、ベインはリスティと仲がいいメンバーの一人だった。セオドアとノブの姿は見えない。料理人のマルの姿も当然なかった。


「ナナセ、リスティってどいつだ?」

 タケルはナナセに尋ねた。タケルは直接リスティに会ったことがない。

「あの、輪の中にいる白いローブを着た、可愛らしい雰囲気の女の子です」

「可愛いかあ? 俺の方が可愛いだろ」

「……リスティの右に立ってるのが、ダークロードの元リーダーだったゼットで、その横にいるのがベインで……」

 タケルの冗談を無視して説明を続けるナナセ。その様子を見ていたツバサが困惑した顔で尋ねた。


「どうしたの? みんな怖い顔して」

 ナナセとタケルは目を合わせ、お互いに困ったような顔をした。

「……いや、ちょっとな。あそこにいるのはナナセの知り合いだ」

「前に知り合いだったってだけで……今は違いますけど」

 二人ともなんだかはっきりしない言い方だ。ツバサはますます疑いの目を二人に向けた。

「知り合いねえ。ブルーブラッドは最近メンバーが大幅に入れ替わったって聞いてるけど、ナナセの知り合いがそれかな」

「まあ、そんな感じだ」

「ナナセ、ブルーブラッドのリスティを知ってんの?」

 ツバサに尋ねられ、ナナセは「……はい」と頷く。


「彼女、最近有名なんだよね。レンが気に入ってるみたいでさ、今回の合同討伐もレンに頼まれたんだよ」

「そうなんですか」

 ナナセは暗い表情で答えた。


「頼まれたって何? ブルーブラッドもメンバーに入れろって言われたのか?」

「うん。メンバーが入れ替わったから、新しいメンバーに経験を積ませる為だってさ。戦力的には元々のメンバーで足りてるし、経験させるのは大事だからね」

「へえー……」

 タケルの気のない返事に、ツバサは眉をひそめた。

「君らの顔を見てたら、あんまりいい知り合いじゃなさそうだね。深くは聞かないでおくよ」

「すみません、個人的な理由なんであまり気にしないでください」

 ナナセは慌ててフォローをした。

「悪いな、ツバサ。合同討伐頑張れよ」

 タケルもナナセに続いた。

「ありがとう。またね」

 ツバサは意味ありげに笑いながら、仲間の元に戻っていった。



 ツバサを見送ったタケルは、彼の後ろ姿を見ながらため息をつく。

「少し前までキャテルトリーにいたファミリーがもうキメラ狩りとはね。あいつら、あまり良い装備してないみたいだし、ツバサ達に迷惑かけなきゃいいけどな」

 フォルカーはリスティ達の姿をちらちらと見ている。

「タケルから聞いていたが、あれがナナセを追放した女か。確かナナセとほぼ同じ時期に生まれたはずじゃなかったか? もうハイファミリー同盟にいて合同討伐に参加とは、随分出世が早いな」

「ただの優秀な女ならいいけどな。ユージーンに近づいたり同盟のレンとも噂があるし、どうもきな臭いぜ」

 タケルは眉をひそめている。ルインもタケルに同意するように頷いていた。

「リスティはナナセを追放しただけじゃなく、自分がファミリーから追放したことを仲間に隠してナナセから辞めたと嘘をついていたんです。あの女は嘘つきですよ」

「まじで? おいナナセ、それ本当か?」

 タケルが驚いてナナセを見ると、ナナセは気まずそうに頷いた。

「はあ、まあ……そんな感じです」

「お前さ、何でもかんでもリスティの思い通りにさせんなよ」

 呆れ顔のタケルに、ナナセは「すいません」となぜか謝った。

「ナナセを責めるな、タケル。ナナセ、何でもすぐに謝るんじゃない」

 フォルカーから怒られたナナセとタケルは「すいません」と同時に謝った。




 その後、気を取り直した四人は依頼を受けて魔物狩りへ出かけ、順調に狩りをこなした。ナナセとルインはタケルとフォルカーとの圧倒的な力の差を感じながらも、一緒に魔物狩りができることを楽しんだ。



♢♢♢



 一方、リスティと仲間達は初めての合同討伐に出かけた。

 ハイファミリー同盟「コーヒーゾンビ」と「フロンティアウォリアー」は同盟の中でも上位に入るハイファミリーだ。彼らは何度もタッグを組んだことがあり、この二つのファミリーで何の問題もなく合同討伐を成功させることができるが、今回は同盟のボスであるレンに頼まれ「ブルーブラッド」も参加している。


 ハリシュベルの街から更に西の山奥に、巨大な洞窟がある。中は入り組んだダンジョンになっていて、宵の泉があちこちに湧いていて多くの強力な魔物が徘徊している。最奥には数多くの冒険者が狙う「怒れるキメラ」が湧く泉が存在する。一つのパーティでは到底太刀打ちできず、力のあるパーティが束になってようやく勝てる魔物だ。よってハイファミリー同盟が実質的に討伐を独占しているのである。


 ダンジョンの道中は難なく越え、三つのパーティは最奥にたどり着いた。道中の魔物はコーヒーゾンビとフロンティアウォリアーのメンバーであっさりと倒してしまうので、ブルーブラッドのメンバーができることはほぼなかった。

 リスティはこの時点で既に機嫌が悪い。ゼットとベインが役に立ってないのはリスティの目にも明らかだ。二つのファミリーは息もぴったりでブルーブラッドに入る隙がない。

 最奥に進む前に一同が休憩を取っていた時、リスティは真剣な表情で打ち合わせをしている「コーヒーゾンビ」のメンバーに近寄って行った。


「……でもさ、この形だと逆にここが弱点にならない?」

「うーん。でも彼らを配置するには右後ろしか……」

 ツバサとリーダーのヤマケンは、ブルーブラッドのメンバーをどこに配置するか話し合っていた。ヤマケンは目が隠れるほど長い前髪に、黒ぶちの眼鏡をかけていて、見た目だけなら地味で大人しそうな男だ。だがヤマケンは今回の合同討伐のリーダーを務めるだけあり、てきぱきと的確な指示を出し、自身のスキルも非常に高い。


「あの、お話し中ごめんなさい」

 彼らの後ろから遠慮がちに話しかけたリスティに、ツバサとヤマケンが振り返った。

「いや、いいよ。何?」

「キメラ戦の前に、確認しておきたいことがあるんです」

「確認?」

 ツバサはヤマケンと顔を見合わせた。

「レンから聞いてると思うんですけど、もしもキメラが『羽根』を落としたら私に譲ってもらえるんですよね?」


 上目遣いで口の両端を持ち上げて微笑むリスティを、ツバサとヤマケンは怪訝な表情で見つめた。

「いや、俺は何も聞いてないけど。何か聞いてた? ツバサ」

 ヤマケンに聞かれたツバサも慌てて首を振る。

「俺も聞いてないよ。リスティは羽根が目当てなんだ?」

「そうなんです! キメラの羽根がどうしても欲しくって。レンにお願いしたら、この合同討伐に入れてくれたの」

 リスティは手を胸の前で組み、目を輝かせた。

「あーそう。狙った落とし物が出るかどうかは運だけど、もしも出たら希望者でくじ引きかな。うちのファミリーにも希望者がいるし、フロンティアウォリアーにも何人かいるみたいだから」

「え……?」

 ツバサの言葉に、リスティは手を組んだまま笑顔が固まっている。そんなリスティにヤマケンはさらりと告げた。

「合同討伐のルール、最初に説明したよね? そういうことだから、頑張って。じゃあ俺達打ち合わせがあるから」

 ヤマケンはツバサと再び話し込んだ。リスティは固まった笑顔のまま「……分かりました。では、よろしくお願いします」と言い彼らに背中を向けた。


 リスティの顔がますます不機嫌そうに歪んだ。




 大型の魔物「怒れるキメラ」は大きな角を持つ顔と、肉食獣のような体に蛇のような尻尾を持つ。並の冒険者ではその姿を見ることも叶わないほどのレアな魔物で、キメラの落とし物はどれも貴重なものだ。売って大金を得るも良し、その素材で自分の為の装備品を作るのも良し。ブラッドストーンの質も良く、ギルドが大金で買い取ってくれる。大人数で狩り、利益を分配してもそれぞれ十分な収入を得ることができる。


 一方で、それほどの大金が動くとなれば、冒険者達の欲望のぶつかり合いに発展することもある。貴重な落とし物に関しては、平等に希望者でくじ引きをするなどして、誰がもらうか決めるというルールがハイファミリー同盟にはある。

 たとえ同盟のボスがお願いしたとしても、勝手に落とし物を誰に渡すか決めることはしない。そんな依怙贔屓をすれば、メンバー間で不信感が生まれてしまう。同盟間での亀裂はハイファミリー同盟の存続にも関わる。そのことだけは避けなければならない。


 同盟のボスであるレンは、そのことを良く分かっている。だからリスティのファミリーを合同討伐に参加させるよう二つのハイファミリーに頼んだが、リスティが欲しがっている素材の話はしなかったのだ。




 リスティは仲間の元に戻った後も、ずっと不機嫌だった。

「どうした? リスティ。元気がないな」

 ゼットが心配そうにリスティの顔を覗き込んだ。

「別に、何でもないわ」

 リスティはぷいと顔をそむける。言葉とは裏腹にどう見ても怒っている様子のリスティに、ゼットは焦って話しかける。

「何があったんだ? あいつらに何か言われたんじゃないだろうな?」

 側にいたベインも、リスティの異変に気づいて彼女の様子を心配そうに見ている。

「リスティ、嫌なことを言われた? 大丈夫かい?」

「何でもないってば」

 リスティは苛立った声で答えた。

「あいつらに失礼なことを言われたんだろ。あのコーヒーゾンビの連中、嫌な感じだぜ。俺達を見下してやがる。特にあのリーダー、陰気で気持ちわりぃんだよな」

 ゼットはツバサと話し込んでいるヤマケンを睨んだ。

「俺達とは気が合わないよ。今回は練習の為に来てるけど、もうあいつらと組むことはないよ」

 ベインは顎を上げ、ゼットと同じような目つきでヤマケンを睨みつけた。


 リスティはため息をついた。

「……そうね、今日はあくまで練習だもの。次の合同討伐は私がファミリーを選ぶわ。みんな、嫌だろうけど我慢してね」

「リスティ……」

 ゼットとベインはリスティを慰めるように寄り添った。

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