応援コメント

第二沫」への応援コメント

  • てっきり少年に連れられてどこか海の底とか異世界に飛んでいくのかなと思ってたんですが w、リアルな続きになってますね。これは確かに二万字だとどうだろう、という気もしてきました。

    先に小さなことですが、

    >砂浜の上に腰を下ろして、大して面白くはないが砂を指で持ち上げてみる。
    文法的にはおかしくないんですけれど、「砂を持ち上げる」という言い方だと、ひと粒なのかひとすくいなのか両手でいっぱいなのかがよくわかりません。察するに、何の気なしに両手で砂を寄せ集めて少し盛る程度の量を持ち上げた、というジェスチャーでしょうかね? 事細かに書く必要もないですが、なるべく具体的な動きがわかるよう表現を工夫してみていただければと。

    >私は目を張る。
    「見張る」と書きたかったのかなと思いました。どちらでもいいようですが、私自身は「瞠る」を使ってます。


    >子供に生きて欲しいとか、そんなのは結局、親のエゴでしかないんだよ

    これはなかなか強力なフレーズで、作品のテーマによってはこの一言が決め文句になって、親を断罪して終わり、みたいな作り方さえできるんではないかと思います。
    逆に言うと、これだけ生々しい、いわば身もフタもない言葉にきちんと反論を入れるのは、かなり大変かと。一言では跳ね返せないと思います。その意味では、その後のウミのセリフは、少なくとも私個人は全然反論になってないなと思うのですが。主人公には何かツボにハマる部分があったということでしょうかね? あるいは単に怒りが倍増しただけなのか。
    言葉だけでカウンターを決めるのは難しいと思うので、じわじわと雰囲気を作り上げて、何か証拠品みたいなものをつきつけて「これでもそう言える?」みたいな説得にするとかでしょうか。……失礼、先走りすぎました。これだけの重たいドラマ、とても私なんかは手を出す気になれません ^^。続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!今回は誤字無かったみたいで一安心…(笑)


    >てっきり少年に連れられてどこか海の底とか異世界に飛んでいくのかなと思ってたんですが
     
    当初は、凪砂が謎の少年に引っ張られて、気づいたら海の中にいて、深海の神秘さや海洋生物たちを見て感激する……っていう展開にする予定でした(第一話を書いているときはそのつもりでした)。
    ですが、その深海の神秘さについての表現だったり凪砂の感動だったりなど、一つ一つ丁寧にしっかり書こうとすると、多分字数超えちゃうんです…
    文字を削りに削って、変に手抜きみたいな文章が出来上がるくらいならば…と考え、その展開は手放しました。
    「ファンタジー」要素がちょっと薄くなっちゃったけど…


    >察するに、何の気なしに両手で砂を寄せ集めて少し盛る程度の量を持ち上げた、というジェスチャーでしょうかね?

    そんな感じです!
    両手いっぱいに砂を掬ったっていうよりかは、指でちょっとつまんだって感じですかね…
    ここ「指で持ち上げる」じゃなくて「指でつまんだ」の方が分かりやすかったかも…


    >私は目を張る。

    この動作(キャラが驚いて「えっ?」ってなる場面)、私が思いつくだけでも結構あって…
    目を「張る」、目を「見張る」、目を「(大きく)見開く」…etc
    結構よくある動作なので、いつも「どれがいいんだろう…」って迷ってしまうのですが(笑) 
    「瞠る」は思いつきませんでした!参考にさせていただきます(_ _)


    >逆に言うと、これだけ生々しい、いわば身もフタもない言葉にきちんと反論を入れるのは、かなり大変かと

    凪砂の「親のエゴ」発言に対するウミの返しの言葉、実は結構悩みました。
    一言二言でさっと反論させたかったので、それなりに印象に残る?言葉を、実際のウミの立場になってみて(というよりかは、凪砂みたいな境遇の人間が言われたら地雷のセリフ)を考えたんですけど、それでもピッタリとはまる言葉が思いつかず…
    結局、なんかちょっと無難な感じのセリフになっちゃったんですけど、今後の展開に活用していく予定なので、見守っていただけると嬉しいです(_ _)


    >これだけの重たいドラマ、とても私なんかは手を出す気になれません ^^。続きを楽しみにしています。

    湾多さんからここまで絶賛されるの嬉しい…(,,-ω-,,)
    例の長編小説と違ってコメディシーンもほとんどないし、今のところ前向きな言葉も展開も全く無いしで、マジで闇一色って感じの話なんですけど、引き続きお楽しみ頂けると光栄です(_ _)

    編集済