ノンストップ蹂躙劇 神壊しのノア〜奴隷解放の為にチート所持者を拷問してチートスキルを取り出します〜

第4話 最悪の窮地に援軍！？残念スパイでした！

「貴女がリアン様ですか！？なんと美しい姿だ…」

「マルニア王国周辺の生き残ったチート所持者全員集めるように通話の神核で頼んだはずだけど。これだけなの？送り出した転生者もっといたはずだけど…これは絶望的すぎるかな…たったの5千人しか残っていないなんて…」　

「これも神核狩り共のせいだ！俺の兄貴は俺を逃がす為に囮になったまま…うぅ…」

「神核狩りで大量の神核を得た奴らはもう止まらない…このままだと根絶やしにされちまう…女神様！どうか俺達を助けてください！」　

「確かに私だけは神核狩りに太刀打ちできる力を持ってるのかもしれないけど私に頼りっきりじゃダメなんだ…！助かる方法はただ1つだよ、皆で全力で戦う事…だよね？【ラプラス】」

【繰り返し言いますが一切の例外無く仲間達全員が全力を出し切れば99.99%神核狩り共を根絶できます。安心してください】

「【ラプラス】は全知の神核で未来の事でさえ100%的中させられるんだ、だから全力で戦わなきゃダメだよ？」

「おいおい女神様のチートスキルは俺達の何かとは比べ物にならないくらいすげぇな！これなら生き残れるんじゃないのか！？」

「私の羽は神核で出来てるんだ、だから神核を集める事ができる。この力で奪われた神核を全部取り戻すよ！」

「おー！」

「リアン様に栄光あれー！」

「……」

歓喜するチート所持者の中で黙りこくっている少女が1人いた。

「おいおいどうしたんだよ？リアン様の美しさに唖然としてんのか？」

「ああ、すまん、オレっちとした事がボーっとしてたぜ」

「なぁ神様、ちょっといいか？」

「なぁに？作戦に関する事なのかな？」

「オレっちは数日前からある神と連絡を取っていてな。殺される直前の神様にある権利を貰ったんだ」

「それって…まさか！？」

「そうだ。人間を異世界に転生させる権利だ。例えば殺されたチート所持者の親を呼び寄せたら全力で戦ってくれそうじゃないか？きっと彼らは神核狩りとの戦いに置いて主力になる。だから仲間に入れてやってくれないか？」

「じゃあいくぞ！【リ・サモン】！」

魔法陣がいくつも現れそこから五十人程の人間が召喚される。

「ようやくうちらの出番かい？早く健三の仇を打たせておくれ？」

「アキラは子どもを庇ってトラックに轢かれたんですよ！？異世界でも穏やかに暮らしていたはずなんです…なのに難癖付けて殺すなんて…酷すぎます…1人残らず殺させてください…」

「うおーーー！！なんで左之助が殺さけなければならなかったんだーーーー！死ぬべきなのは神核狩り共の方だろうがーーー！！！」

「お母様方、許せないのは今にも殺されそうになっている私達も同様です。共に仇を討ちましょう」

「是非ともそうさせてくれ。うちの名前はやす子、復讐が終わるまでの間だが仲良くしとくれ」

握手をしようとした瞬間やす子の腕が突然現れたゾンビによって喰われた。

「騙されるなあああああああ

あああああああああ！！！そいつは偽物なんだよおおおおおおおおお」

「いでぇぇぇぇ！！腕がぁっ！？」

「うちは裏切り者にやられてこんな姿にされてんだ！！もう身体の制御が止まらねぇ！殺したくない殺したくないのにいいいいいいいいい！！！！」

「グハァっ！！」

「やめろやめろ

やめっ食べるボヘェッッ！！」

「クソっ！！こいつ心臓を的確に狙って喰い殺してくるぞ！？」

チート所持者は1人また1人とやす子ゾンビに殺されていった。

「神核5個消費【タイムバック】だよ」

時空が遡る

魔法陣がいくつも現れそこから五十人程の人間が召喚される。

「ようやくうちらの出番かい？早く健三の仇を打たせておくれ？」

「アキラは子どもを庇ってトラックに轢かれたんですよ！？異世界でも穏やかに暮らしていたはずなんです…なのに難癖付けて殺すなんて…酷すぎます…1人残らず殺させてください…」

「うおーーー！！なんで左之助が殺さけなければならなかったんだーーーー！死ぬべきなのは神核狩り共の方だろうがーーー！！！」

「先に言っておくけど…ごめんね？【首刈りタナトス】」

死神型のモンスターが現れ親達の首を刈り取る。

「「「「「「はっ！？」」」」」」

召喚者達を全滅させるのに時間はかからなかった。

「やす子さんとやす子もどきが死体の中に揃ってるね、仲間割れを誘うために創造の神核で生成しただったみたいだけど。殺しちゃえばもう争う必要も無くなるんだ。裏切り者がいるなんて思われちゃ全力なんて出せる訳ないからね…これで安心できたかな？」

「かわいそうだけどこれが1番犠牲が少ないはずだ…これで良かったんだ！」

「リアン様がいなきゃ全滅もあり得ただろ…助かった…」

（おかしいな…召喚能力を持った少女を殺す為に時間遡行能力を持ったのにほとんど遡れなかった…妨害されてるのかな？。それに姿も既に居なくなってる…別の誰かに成りすましてるのかも…この事実は明かさず私だけでなんとかするのがいいかな…）

「神から貰ったって言ってた召喚能力は奪ったものと考えて良さそうだね。仇は取ったから安らかに眠ってね？」

なお助かったのはリアンの元に集ったチート所持者だけで、他の場所に集まったチート所持者は同様の作戦で神核狩りに半壊させられ、捕虜は脅され神核狩りをさせられているとの報せが入った事でチート所持者達は絶望の慟哭を上げるのだった。

今【ラプラス】に勝率を聞いたとしたら

【ここまでボロボロにやられてしまった今、もはやただ全力というだけでは勝てません。弱い仲間に爆弾でも持たせて自爆特攻させてください。そしたら勝率90%くらいにはなるかと。これは絶対やってくださいね？できなかった場合勝率は5%にまで下がりますからね？】