25:愛しのあなたの髪の下 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093080437113456/episodes/16818093081375922081
これはなかなか気持ちのいい馴れ初め話でした!
最初の台詞を口にしたときの眼差しはどこへやら、「ハゲ」いじりをされているときのメンタルの揺らぎようや、自分の人生設計などなど、もう優しさと繊細さと心強さとで形成されているような人物ではないですか、ヴァレンシュタインさん!
たぶん、両家ともに髪の悩みから人生を悲観している我が子に気を揉んでいたのでしょうね(ヒロインちゃんも失望や希望が擦りきれたと言っていたので、自前の縦ロールで人生を閉ざされていた気分だったのでしょう)。そんなふたりが、共通の悩みを打ち明けあったことで前向きに進んでいけたこのお話……よろしくってよ!!
よろしくってよ!!と書いたら、筆者が少しの間プレイしていた(某お馬さんで手が回らなくなり、更にスマホが一旦壊れたりGo◯gleのパスワードを忘れてログインできなくなったりして引退した)、DJユニットを組む少女たちの姿を見守ったり楽曲をプレイしたりするリズムゲームを思い出してしまいました。とかく百合の匂わせが多くなりがちなリズムゲーム界において、本当に付き合っているキャラクターを実装したことで話題になったりしましたっけね……(ただ他の、匂わせで留まっているペアの湿度がえらい高くて、そちらにビビりがちになったり)。
思えばブシロ◯ド系のソシャゲって(先述のDJユニットのゲームもそうでしたが、つい先日別会社に移ったそうです)、定期的に「●●結婚」がトレンド入りしますよね。筆者がいちばん長くやっていたリズムゲームでも、少し前に『これがプロポーズじゃなかったら何がプロポーズになるんだ』という台詞がたくさん飛び出すストーリーイベントが催されたそうで、ファンからは何度目の結婚なんだという声が上がったとか上がったとか……。というかそのふたり、筆者がプレイしていた数年前の時点でお互いへのプロポーズでしかない楽曲が出たりしていたので、……本当に何度目の結婚なのでしょうね。
……本当に何の話をしているのでしょうね。
髪の悩みで人生を悲観?しながらも、同じ悩みを持つ人たちの為になる研究をしようとするヴァレンシュタインさんと、同じ悩みを抱えてその志を聞いて「お友達から始めませんか?」とカッコよく決めてくるヒロインちゃん。いいですよね……というコメントを添えて、また話が脱線しないうちに『愛しのあなたの髪の下』の感想とさせていただきます。
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