23:宮脇豊にとって一番大切な…… 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093080437113456/episodes/16818093081375638975
宇宙人グッジョブと言わざるを得ないこのお話……! いいですね、宇宙人に拐われたことで自分の行いを省みることになるの。なんならちょっと切ないですよね、自分が大事にしているのはカツラ──外聞や外面なのだと思われてしまう振る舞いを日頃からしているのか、と。
もちろん家族は大切だけど、たまに面倒に感じてしまうときがある──ひとりの時間が充実してきている現代なら誰しもが抱えているであろう葛藤を、綺麗な形で拾い上げてくれたお話のように思いました。
ありがとう、感動した!
というと、なんだかどこかからXでJAPANな歌声が聞こえてきそうではありますが。
宇宙人といえば、筆者が直近の週末に実況動画を見ていたホラーゲームにも、主人公がUFOに拐われるエンディングがありましたね。本編は祖父母世代の恋に端を発する、切なくも重たい、悲しい恐怖の物語だったのですが、そんなお話を読んだプレイヤーへのご褒美だったのでしょう。2周目以降に購入できるアイテムでこのUFOエンドに辿り着けるそうです(出てくる怪物のメイクアップもできるとか)。
怪物から逃げている最中に「わぁ! ミステリーサークルだ!」といい声で喜んで、更にはアブダクションされていく主人公を、手を振って見送る怪物(おばあちゃん)という光景に、思わずクスリときたのが記憶に新しいです。書いていたら、筆者も実際にプレイしてみたくなってしまいました。
プレイ実況動画を観ているときはさぞ大手のメーカーが作ったのだろうと思っていたのですが、どうやら個人製作?みたいなゲームなのだとか。凄い世の中ですね……!
と、最近やたらとホラゲー熱が高まっているということだけお伝えして、『宮脇 豊にとって一番大切な……』の感想とさせていただきます。
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