2:カツラのおうさま 感想

お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093080437113456/episodes/16818093080738091344


 ウホッ!

 いい王様……


らないか」


 ちょっと前作の公衆トイレに引っ張られてしまいましたね。森にそびえる岩山? いえいえ金字塔ではありませんかね。

 そういえば某公園のトイレが舞台のテクニックな漫画を描かれた方の別作品にも、広大な森の広がる山を舞台にしたお話がありましたね。これは何かの縁かもしれません。


 すまないがこの話の感想以外は帰ってくれないか!


 ということで、改めまして。

 この王様、もはや器がキングサイズ! バカには見えないカツラへの返しが、もはや一流の……超一流の王様なんだなと思わせましたね。事実、トンチキで面白い催し物を開いたと思わせておきながらのその実、自分だけでなく国民たちのことをも思いやった施策であったことが明かされたあの段階でまとめて撫できられた気分でしたもの。


 大外から!

 大外から!

 やはり王様飛んできた!

 王様飛んできた!

 王様だ!

 王様が撫で切った!

 王様!

 王様がまとめて撫で切った!

 恐ろしい末脚!


 本当にね、こういう気分になった読者の方も多いのではないでしょうか。皆様もきっと王様の末脚にやられたのではないでしょうか? あと何気に、魔法がカツラにも活かされている世界なんですね。剣や魔法の世界って、戦いとか洗脳とかに魔法が使われるイメージがありましたが、こういうファッションへの活用というのは個人的に目から鱗が滝のように落ちるお話でした……ん、滝の、えっと、目……鱗……なんて言おうかな、えーっと……


 パンパンッ!

 パンパンパンっ!!

『判断が遅い!』


 う、鱗●さん!


 パンっ!!パンっ!!と肉のぶつかる音が響き渡る中ではありますが、王道の、素敵な王様のお話でしたね。

 以上で、『カツラのおうさま』の感想とさせていただきます。

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