【短歌】七夕月
椿生宗大
星に願いを
君と行く竿灯通り 夢に見て
短冊かざす 上弦の月
定石も公式もない告白の
台詞考え 夜は更けゆく
満月が綺麗ですねと呟いた
照らす画面に 君とのLINE
茜さす 君の姿は遠退いて
単語帳には romanceの文字
繋いだ手 やっぱり君に首っ丈
通りに響く竿灯囃子
【短歌】七夕月 椿生宗大 @sotaAKITA1014
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます