そう言ってもらえて良かったです。

本作は周りの子達が春人にわからされて――そこからが本当の始まりでもありますから。
春人自身も今回のことで少し成長できました。
ただ、春人がそうなってしまったのには少し理由もあるにはありますが……それは近いうち最新話で明かされるかと思います。

どういった関係性になるのかは、今後の春人に期待ですね。

キャラ一人一人が他人の事情なんて気にしてたら物語は成り立ちませんので、もうここは好みとしか言えませんね。
ただ、久遠が行動した理由はちゃんとあります。
友達である美音が傷付いていたのを間近で見ていたからこそ、再び女を泣かす春人に黙っていられずに口を挟んだ……という感じです。
貸し云々も後々に明かされますが、美音のためです。

また、悪意に関しても、春人は悪意を悪意で返すこと自体は否定してはいません。
相手の事情も知らずにただ否定することが間違えだと言っているんです。
否定する(悪意で返す)にしろ、何故悪意を向けられたのか理由を知って、その上で行動するべきだと思ったからこそ出た言葉です。
展開についても、春人もそこまで言うつもりはなかった(そこまで気にするとは思わなかった)からこそあそこまでハッキリ言いましたが、結果的に自分の想像以上に梨香が傷付いているのを見て、もう少し梨香(相手)のことを考えるべきだったと考え直し、最後には梨香の頼みを引き受けた――そういう流れです。
※もう少し伝わりやすいように一部修正を加えました。

春人は何も知らずにただ否定することを間違えだと言っているだけで、悪意を悪意で返すこと自体を否定してはいないですよ？

自分が悪意で返すのは、悪意を向けられた理由や何故そうなったのかを知ってからでも遅くないと、相手のことをもう少し知るべきだと思ったからこそ出た言葉です。
※もう少し伝わりやすいように一部修正を加えました。

普通は自分に嫌なことをした相手を理解しようとは思わないですし、ある意味で春人の行動は間違ってはいなかったと思います。
ただ、それだけで否定して相手を傷付けることは自分が嫌う彼女達と同じ気がしたからこそ、最後には梨香の元へ向かったんでしょうね。
この選択と今回の成長が今後どんな未来へと導いていくのか――正直不安しかないです（汗）

かもれませんね（笑）
ただ、春人がどう思っているのかは知ってしまったので、素直に喜びはしないと思います。

それはもう、タイミングが悪かったとしか……梨香にピンポイントな作品を教えた友人が、ある意味で戦犯な気もしますが……

今回の春人は自分の足りない部分に気付き、許せる許さないではなく、そうありたくないからという理由で今までとは違う一歩を踏み出しました。
その変化――成長がどんな結果をもたらすのかはまだわかりませんが、ただ一つ言えることは「春人の女難は続く」ですね。

I'm glad to hear you say that!
I wanted him to realize what he lacks and grow even more, so I decided to develop the story this way.
I think this growth will bring about changes in his behavior in the future.

ありがとうございます！
久遠は美音を見捨てなかった子でもあるので、あの場面ならああいう行動を取ると思って書きましたが、受け入れていただけてるみたいで良かったです！

サブの子達も名前があるだけのキャラではなく、ちゃんと意味を持たせるキャラにしたいと思っているので、今後もちゃんと登場し、物語に関わっていきます！もしかしたら、サブキャラの子達の方が人気出そうかも……(汗)