第7話 うさことエビカツ。 ~うさこの狂ったトークショー編~

うさこ「モーニン!無知蒙昧な皆のものども!元『新宿の母』で今は内縁の妻アイドル兼タップダンサー、うさこのノリノリトークショーの時間だよ!心して聞けよ!……えっ、不特定多数の読者様相手にそんなことを言って良いのかだって?いーのいーの、時代は異世界転生さ、悪役令嬢ものさ、ラブコメさ、学園ハーレムさ、百合さ、その他諸々さ!うさぎは誇り高き戦闘民族の、地味でシュールなエッセイともなんともつかないガラクタ文句なんて、誰も知らないし読まないのさ!……えっ、ツッコミ役のエビカツが何故、ボクの暴言を放置しているのかって?いちいちうるさいなキミも!コンクリートブロックを四肢にくくり付けて北極海に沈めるよ?エビカツならそこさ!」

エビカツ「………」

うさこ「見ての通りさ!エビカツは三日前から晒し刑に処されているのさ!ボクの先輩だったキャバ嬢と浮気した罰でね!ボクは優しいから水だけは与えているけど、さすがに口をきく気力はおろか、身動きする力もなくなったみたいだね!ちなみにその節操なしの厚化粧ババア嬢は、山○県の山中で腐乱死体となって発見されたよ!おっともうこんな時間だ!じゃあな皆のもの!」

エビカツ「………」(弱々しく手を振る)

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