第6話 うさことエビカツ。 ~練り練りうさこ編~
うさこ「うおおおおおお!!練り菓子!!練り菓子!!練り菓子!!……し、しか!!……か、菓子!!…菓子…。うおおあああああ!!練り菓子じゃあ!!ものども、馬を引け!!灯火を掲げよ!!練り菓子を買いに征くのじゃああ!!」
エビカツ「落ち着くんだうさこ!!」
うさこ「これが落ち着いていられるか馬鹿グマ!!」(フルスイング右アッパー)
エビカツ「ハイドリヒっ!!」(ぶっ飛ぶ)
うさこ「……ハア、ハア…。いいかいエビカツ…、ボクたちの持ち主うさぎは誇り高き戦闘民族――めんどくさいから以下はうさぎさんと省略。異論は認めん――さんは、旦那さんと一緒にそれはそれは美味しい練り菓子を食べたんだ。今日!!さっき!!リビングでっ!!なのに何故だ、何故ボクは練り菓子を食べることが出来ないんだ!!何故ボクたちの練り菓子はないんだ!!こんな不条理を許す残酷な世界など滅びてしまえ!!」
エビカツ「分かったよ、うさこ……。さあ、ボクをあげるよ。煮るなり焼くなり食べるなり、君の好きにしたまえよ」
うさこ「エビカツ……」
エビカツ「うさこ……」
私「なんか浴槽にエビカツが浮いてる」
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