今日も歩いてるよ
古 散太
今日も歩いてるよ
時間は流れてるんじゃなく
ぼくらが進んでいるんだよ
車に乗ってるのとおなじで
好きなところに向かってる
生きているかぎりぼくらは
どうあがいても進んでいく
立ち止まっているようでも
ずっと進み続けてるんだよ
ほっといても進んでくのに
ただ流れる景色を見てるの
もったいない気がするから
何でもいいからしてみよう
ぼくらが死んでしまったら
そこで時間は終わるんだよ
進みことができないからね
進みたくてももう進めない
だから自分の好きなところ
目指して生きているんだよ
今日もこうして歩いてるよ
ところで君はどうするの?
今日も歩いてるよ 古 散太 @santafull
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます