お貴族様の戦いですからね。拳振り上げて「歯ぁ喰いしばれ!」と叫びながらボディーブローもいいですが、友好的に振る舞って握手からの手を握り潰したりハグからのベアハッグやサバ折もありですね。突然の事態に混乱してる間に追撃も可能でしょうし。
あと惚気話はエリーも巻き添えくう事になるけど呆れてるのか寝てるのか何してんだろ。
作者からの返信
@mirohinndesu様
コメントありがとうございます!
腹の探り合い。弱みを握って優位に立つ。どれもこれもが、老獪な貴族ならではの戦い方でしょう。ただ個人的には、握手で手を握りしめたり、サバ折りよりも「歯ぁ食いしばれ」の方が好きですね。笑
単純なのがいいです。笑
惚気話はエリーにとって日常なので、なんてことはないです。笑
最後にシスコン兄がセルフざまぁ突入w
作者からの返信
@nico_user様
コメントありがとうございます!
お兄様やっちまいましたね。
いらん事言うから、つうこんの一撃を貰っちまいました。笑
愛する妹ちゃんから熱く武勇伝と称する脳筋破壊活動の惚気けとか、今の暮らしはどうとか、聞かされたのかぁwww
顔が引き攣る兄様が目に浮かぶww
(心の声)我が妹よ、まさか暫く会えない内におまえまで脳筋になって無いよね!?
作者からの返信
@PastelCharm様
コメントありがとうございます!
もうずっと笑顔が引きつりっぱなしだった事でしょう。笑
ただそれをリズに察知させないセドリックは、流石の一言に尽きるかと。
脳筋の心配は……今のところ無いですが、領地が領地なので。笑
お兄様は気が気じゃないでしょう。笑
高卒なのに賢い大学出てる人より販売実績叩き出してる人が営業になった同期にいたから(大卒のエリート様が嫌がる客先にも率先して行くし物腰が柔らかくて気難しい職人やお局様とすぐ仲良くなれるし、営業部と仲の悪い技術部の私らとも連携が取れてた)
「勉強は苦手だけど仕事はめちゃできる人たらし」っていう同期のイメージがランディ君の前世につきました(笑)
そりゃリズみたいな姉妹がいたら誰だってシスコンになりますわ(*´∀`*)
作者からの返信
@morimori47様
コメントありがとうございます!
»営業部と仲の悪い技術部の私らとも連携が取れてた
ごめんなさい、目に浮かぶようで。笑
特に営業と仲の悪い技術畑が……笑
たまにいるんですよね。生活力というか社会力がめちゃくちゃ高い人間。ランディはどちらかと言うと、苦労したほうかもですが、だからこそ見えたものがあるのかもしれませんね。
そしてセドリックのシスコンは、確かに仕方がないかも。笑
商売は公平だけど献上することはない、そして商品を妨害しようにも無料のテスターまであったら一般は止められないし、それこそ自分で確認したくなるわな。
怒ってないとか、気にしてないって思っていたなら自分が同じことされて相手を許せるのかって考えに至らないって事だから貴族としての格が決まってしまうなー
作者からの返信
@sukiyakiusagi様
コメントありがとうございます!
確かに無料テスターは、妨害工作防止の面でも優秀ですね。何と言っても自分で使って確かめられるので、噂を流しても一蹴されるでしょうから。
自分が同じことをされて……という頭がハナから無いのかもしれませんね。権力を握り、誰も自分に牙を向けないという傲慢が、宰相が落ちた沼でもありますから。
そういう意味でも格が違うのかもしれませんね。
エリザベスって侯爵令嬢として高度な教育を受けた身で行動理由を全て聞くのはおかしくないですか?
聞くキャラを作らないと説明が出来ないかもしれないですが、ある程度はエリザベスが答えてランドルフが少し違うと補足するくらいじゃないとエリザベスがただの馬鹿なキャラになってる気がします
作者からの返信
@momonohige様
アドバイスありがとうございます!
実は結構迷った部分なんです。
私も一から十まで聞いてたら、エリザベスが〝アホの子〟っぽくない?と思ったのですが、それでもこんな形にした理由がいくつかあります。
まず、貴族の高度な教育を受けたとしても、17歳そこらの少女が大人たちの腹の探り合いを読み切るのは不可能だと思います。
どれだけ高度な教育を受けようとも、どれだけ過去の陰謀や歴史を知っていようとも、実践と机上では全く話が違います。これは、実体験なので間違いないです。
もちろん貴族なので、そういったスキルも必要でしょう。つまり彼女にも、幾度となく実践の機会が設けられたのは間違いないです。
ですが彼女が腹の探り合いをするとしても、同年代の令嬢相手が関の山です。
方やセドリックは若くして父ルシアンにひっついて、様々な商談や会談を経験しています。既にプロジェクトを任されている事が、彼の経験の多さを物語っています。
またランディも現代日本で社会の荒波に揉まれ、上司の無茶ぶりに応え、派閥争いに巻き込まれ、取引先との神経をすり減らすやり取りを嫌と言うほど経験しています。それこそセドリックすら相手にならないほど。
もちろんリズも王妃教育を受けてはいますが、王妃教育がいきなり腹の探り合いから始まるなどないでしょう。
まだ王太子妃ですらない、婚約者ですから。王家の様々なイロハを教えるとも思えません。
またこの世界の貴族では、女性と男性の立ち位置が明確に違うのも一つの理由です。
外で陰謀を巡らし、自分たちに有利になるように働きかけるのが男だとしたら、女性は内輪で結束を高め、時に必要な情報を聞き出す事が通常です。
お茶会などで、上手く情報を聞き出し家の役に立てる。女性ならではの細やかなコミュニケーションがなせる技でしょう。
もちろん入手した情報で、相手の陰謀を察知する能力はあるでしょうが、ランディもセドリックもリズに察知されるような話し方はしていません。
最後に、侯爵がそういった世界をなるべくリズに見せなかった……という一面もあります。貴族の父としては失格でしょうが、リズには真っ直ぐ清らかに育って欲しかったのでしょう。
この回は、ペーパーテストは駄目なランディの名誉挽回の話でありながら、その背後でリズという女性の純粋さを見せたかった回となってます。
以上の理由から、こんな形になってしまいました。
本当はもっと上手く描ければ、リズが〝アホの子〟ではなく〝純粋な娘〟として描けたのでしょうが……それが出来なかったのは、完全に私の筆力不足です。
今後はもう少し考えながら、リズも頭がいい人間だと認識していただけるように描いていきます。
最後に、忌憚のないアドバイス、感謝申し上げます。自分の心配が指摘される以上、筆力不足は間違いないので、今後も彼らの成長とともに私の成長も見守って頂けると有り難いです。
リズがランディのこと話し始めたら長いぞ~w
作者からの返信
@limesquash様
コメントありがとうございます!
長いでしょうね。笑
なので恐らくお兄様が、やんわりと話題を変更したかと。
ランディは脳筋だし、数学できないけど決して無能ではなくむしろ有能であることを見せつけるシーンでしたね。というか数学に関しては、公式を覚える「暗記力」が低いのと、数学というものに対する「苦手意識」が強いのが原因っぽいですね。考える力とも言える「応用力」は持ってるので、只管「公式を暗記する」ことができればペーパーテストもいい点取れそうですが…取れるなら取っておいたほうが貴族として後々に影響するので…頑張ってほしいですね
作者からの返信
@soranaegino様
コメントありがとうございます!
苦手意識は大いにあるでしょうね。笑
私なんかも、数学の公式とか見るだけで「意味分からんん」って脳が思考停止するので、そんな感じだと思います。
ランディの応用力は、何だかんだで人生二周目の特権でしょう。前世で社会生活を営んでいた以上、様々な人間と関わり、時に翻弄されながら生きてきたからこそ身についた、「生活力」とも言えるかもしれません。
社会における自分の立ち位置。相手の立ち位置。それらを考慮して、相手の思惑を探るのは、まさしく大人のコミュ力かもしれません。
勉強も……頑張ってくれたらいいんですが。笑
惚気話ですねwわかりますw
作者からの返信
@Sirius12様
コメントありがとうございます!
兄上オウンゴールでした。笑