やはり脳内会話とか出来たんですね
そうなるとお互いの得意分野で補っていけるから侵食されて乗っ取られた時よりはるかにたくましくなってそう
まぁ、その差が分かるのは現状キャサリンくらいでしょうね
ランディ達からすれば普通に自分で選んで笑顔で頑張って足掻いてただけの結果なんですが
退寮がまさかのファインプレーでしたね！複数の意味でもナイス判断だったかも！
もし女子寮にいたら守りにくくなるし下手したらキャサリンの方が危険な目にあってたかもしれない、それこそエリーが物理的に返り討ちにしても、接触禁止来来があるはずと思ってたのに追放の原因であるキャサリンと接触して発作的に……と言われても文句言えない(ルシアンパパが言わせない)ことになってたかもしれませんし
そういえばキャサリンが探し回ってるって事は彼女はゲームシステム的なスキルが生えてるわけではないのですね
そもそも本当に彼女がゲーム主人公の聖女かどうかも若干怪しいですけど
もしシステムスキルとか持っているならゲームに関係するキャラがどこにいるか会いに行くキャラを選択するときに出る簡易マップ機能とかセーブ&ロードとか好感度の数値の可視化とかあるはずですし
もしそんな感じのスキルがあったらすぐに悪役令嬢キャラ:エリザベスとしてすぐに検索にかけられるはずなのに見つけられないって事はそういうスキルは持ってなさそうですね
もしそういうスキルがないのなら、いよいよこの世界はゲームではなくゲームと限りなく境遇や歴史が似ているだけの別世界またはゲームに似せたのではなく、むしろこの世界がオリジナルでたまたまその世界そっくりのゲームがあっただけの可能性もあり得ますね
だからキャサリンが攻略出来たのも選択肢を間違えなかったというよりゲームで正解だった選択肢が攻略キャラの欲していた言動と合致しただけかもしれないんですよね
ゲームなら完全に攻略すればその後攻略済みキャラをどう扱っても嫌われないし、もし好感度が下がってもアイテムプレゼントしたらまた上がるけど、現実なら普通に嫌われかねないからキャサリンがそこをちゃんと理解しているかが運命の分かれ道っぽいですね
作者からの返信
@orukame様
コメントありがとうございます！
脳内会話は出来ます！
ただランディは聞こえないので、若干羨ましい二人の能力ですが。笑
キャサリンのスキルですが、そういった物は存在しない世界ですね。この世界は、あくまでもをベースに作られた〝現実の〟世界です。
ゲームのような世界なので、キャサリンは未だにゲーム感覚ですが、紛れもない現実だということを認識しないと……彼女に待っているのは破滅だけですね。
仰るとおり、システムで管理されたゲームとは違い、好感度のパラメーターなどありませんし、上がった好感度は下がることだってあります。
そして一番重要なのが、現実ということはこの世界には〝モブ〟などいないということですね。
もちろん話の都合上名前の出ない〝モブ〟扱いの人々はいますが、彼らは彼らが主役の物語を生きています。つまり、〝モブ〟だと思ってぞんざいに扱った存在が、どんな感情を抱き、世界にどんな影響を与えるか。それらは全て未知数です。
既にゲームをベースとしたこの世界に、キャサリンやランディといった異物が紛れ込んでいる時点で、それはもうゲームとは全く別の物語だということを、理解できねば、キャサリンは茨の道を歩く事になるでしょうね。
キャサリンの前世、年齢や職業とかのスペックが気になるな
作者からの返信
@hataru様
コメントありがとうございます！
キャサリンの前世は、十代後半、元学生です。
絵に書いたような平凡な人生を送っていた彼女ですが、事故に巻き込まれて若くして命を落としています。
生まれ変わったのは、自分が好きだったゲームの世界……という事で、一念発起して勉学を頑張り、美容を磨き、男を籠絡する手練手管を磨き……少々間違った方向に突き抜けた女の子ですね。
正直若い子が亡くなるのは、物語とは言え抵抗があったのですが、歳を重ねた方だと、それだけ老練な人間が多いので……今まで狭い世界しか知らなかった、若い女性ということにしています。
パーテーションを置いただけで改築の類ではないと言い張ってもいいかな。
自慢してるくらいだから、たいそう立派なものをこしらえてしまったか？
作者からの返信
@win7_hinagiku様
コメントありがとうございます！
パーテーション程度なら大丈夫だったかもですね。
ただ床や壁に固定して、扉まで付いてたので完全に壁扱いされてしまった感じです。
キャサリンよザマァ！
と喜んでしまう私は屑かもしれないorz
作者からの返信
レン猫(長毛猫好き)様
コメントありがとうございます！
大丈夫です。
皆さん大体そう仰るので。笑
汗だくで寮を駆け回る聖女様の姿を想像してなぜかツユだくで卵を掻き混ぜる聖女様の姿が脳裏に浮かんできたのであった。
作者からの返信
@nico_user様
コメントありがとうございます！
何故にツユだくで卵を？笑
ただ、なんかしっくりくる。やはりキャサリンから溢れる庶民感がそうしてるのか。
＞あの方が既に攻城兵器ですから
なんか決戦兵器並みの扱いされてますね
信頼の証でもあるんでしょうけど
作者からの返信
@hoshino_takemi様
コメントありがとうございます！
まあ、生身で丸太を振り回して、高位魔獣を狩ってくる人間ですからね。笑
本人の自覚がないだけで、決戦兵器並みなのは間違いないかもです。
事前申請したら改造OKだったのかな？
宿代もバカにならんこと考えたら、いっそ家借りよう(むろん相談の上)。
作者からの返信
@limesquash様
コメントありがとうございます！
事前申請して、許容範囲（退去時に元に戻せる等）なら問題なかったかもですね。
借家は……パッパが恐いじゃないですか。リズのパッパが。笑
敗因：ほうれん草不足
作者からの返信
@zxc_yomisen様
コメントありがとうございます！
やはり世界が変わっても、報連相は大事！
ランディは入寮時に聞いているはずのこんな大事な禁止事項を憶えていなかったということでしょうか？
作者からの返信
Tottotto様
コメントありがとうございます！
聞いていなかった、が正確でしょうか。
ほら、大体そういう説明って「あーはいはい」的な感じで聞き流す事が多く……。
特に寮の説明って、共用スペースの使い方から始まって、ご飯や外泊許可、そして結構最後に禁止事項なんかが言われるイメージで。
それらも大体当たり前に「壊したら駄目」「異性を引き入れたら駄目」とか一般的なことなので聞き流しがちなイメージです。
とはいえ、普通に考えたら「壊したら駄目」に引っかかりそうですが。そこはランディらしさと優しく流して頂ければ幸いです。
流石に打ち付けるような改築はしてないだろうから、精々家具の持ち込みの範疇。警告で済むだろ。発端はお前らの不手際の癖に舐めた対応だぜ。
とか思ってたら超ファインプレー(判断)で草。
まぁ、普通に考えれば男爵程度でも基本的には従者居るだろうし、四畳半すら別室無いのはおいおいって感じですけども。
作者からの返信
@TAKASAKI_SAKUYA様
コメントありがとうございます！
いえ、ガッツリ壁と認識されるような改築なので……まあ寮の管理人も「アウトー」と言わざるを得ない状況でした。汗
まあそのお陰で上手くトラブル回避が出来たわけですが……。
従者というより、使用人を連れて来る下級貴族はいるでしょうが、そういったメイド達は、全員寮にある使用人用の部屋ですね。（数人で一つの部屋）
この世界で従者というと、高位貴族がある程度身分のある子弟を共に連れて歩く、そんな存在です。
例えば騎士であったり。
例えば文官であったり。
もちろん身の回りの管理もしますが、メイド達と比べると遥かに待遇の良い存在なので。
なので子爵であるランディが、従者を連れて学園に来ること自体想定外だったとも言えますね。
とは言え、ちゃんと事前に連絡を入れてるので、学園側の準備不足は間違いないです。