デート?
今日はス○ーク伊勢崎でお買い物デートに来ました。
「今日も私のせいちゃんはかわいいね!」
以前買ったブラウスにロングフレアスカート。スカート丈が長いと落ち着く。
「出てくる時間がちょっと遅かったから先にお昼にしようか」
「久々にバーガー○ング、食べたかったんだよね。」
注文して受け取ると席に着く。
「いただきます」
「ツキミバーガー小でもこの身体だと食べ応えがあるなぁ...セットにしなくて良かった」
もきゅもきゅと小さな口を動かす。
「しいちゃん美味しい?」
「私はたまに食べるくらいで丁度良いかな~」
とはいいつつつも、まんざらでもないようだ。
「ごちそうさまでした」
「じゃ、服を見に行きますか。」
私は買わなくても良いと思っていたけれど、しいちゃんは見に行くと譲らなかった。
「せいちゃんも可愛い女の子としての自覚を持って?」
だそうだ。
いくつかお店を回ったが、今回はしいちゃんの琴線に触れるものは無かったようだ。
必要だったニーハイとハイソックスを購入。
「ぐへへ、せいちゃんのハイソ...」
「しいちゃん、ちょっと気持ち悪いよ...」
次は小物を買いに無○良品へ。
「私、昔から無印好きなんだよねー」
「シンプルだからねー」
目当てだったヘアピンとヘアゴムを購入。
というのも髪が長いと、汁物を食べるときに髪が当たって困るのだ。
「本当に女の子って大変なんだなと思ってさ」
「そうだよ。大変だけれど、可愛いんだから」
「わかってるって」
確かに男とは違い気を遣うところが多い。それでも可愛い自分を見るとそんな事も気にならなくなる。
そろそろ帰ろうかと考えているとそれはおきた。
遠くで叫び声や銃声のような音が聞こえる。
2階から吹き抜け越しに出入り口付近を見る。すると小銃を持ったスーツ姿の男たちが出入り口封鎖している。
人数も多く、中には魔法少女もいるようだ。
この世界に魔物が現れ始めた頃、治安が低下し、こういった武力による事件が頻発していたが、魔物の出現率が下がってからは殆ど無くなっていた。
だが、ここ数年、魔法少女の解雇が進むと野良の魔法少女とこういった組織が手を組み強盗を働いたりする事件があいついだ。
魔法少女が一人いるだけで、成功率はぐっと上がる。なにせ、銃弾では死なず、一般人相手なら負けることはない。
防御系の魔法やバフ、デバフをかける魔法少女であれば仲間にも似たような効果が得られたりする。
しばらく待てば、警官や警察庁へ出向となった魔法少女が対応にあたるだろう。
「うーんどうしたものかな...」
おそらく2階、3階と先ほど見た男達が人質を集めに来るだろう。ただ、素直に従うのも癪だ。
「とりあえず変身して、影に隠れて様子を見よう」
「チェンジ」
私服からいつもの黒ワンピースへ。手には両手鎌。
従業員通路の影に隠れ様子を様子をみることにした。
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