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  • 読ませていただきました。
    千織さんが評した、リアルじゃないけど生々しい、というのは的を射ていたのではないかと思いました。
    いわゆる純文学っぽくはない文体ながら、何かこう、言葉にできないモノを内側に秘めて、なんとかそれを現そうとしているような切実さを私は感じたのです。

    ただ、最後は立花さんの人柄なんでしょうか。死せる漫画家を題材にしながら、生きる方向性を匂わせる結末でしたが、私はもっとこう残酷な結末を勝手に予感して、6話の半ばあたりから、より強く引き込まれました。
    そうならなかったことにホッとしたような、残念なような不思議な読後感でした。

    作者からの返信

    スロ男先生へ。

    この小説のモデルになった、漫画家の故:山田花子さんの遺書のような作品に、太田出版から出ている、『自殺直前日記』と言う本があります。
    彼女が自殺された後、ご両親が、彼女の残した膨大なメモを、要約したものです。
    また、彼女は、生前、竹中直人初監督作品の映画『無能の人』に、友情出演しており、そこで、喫茶店でのアベック役で、ほんの少しだけ出ていますが、結構な美人でした。この、『無能の人』の原作は、ネジ式で有名な、つげ義春氏です。

    このように、事前の下調べに結構時間をかけたために、ソコソコ、リアルに見えたのかも知れません。

    今回は、読みに来て頂き、本当にありがとうございました。


  • 拝読させていただきました。

    文章一つ一つが丁寧に書かれていて、読みやすいよう工夫されていました。キャラクターの心情も分かりやすくて、良かったです。

    作者からの返信

    響先生へ。

    御感想、ありがとうございました。

    この小説は、自在した漫画家の、故:山田花子さんをモデルにした作品です。ウイキペディアで、漫画家:山田花子で、出てきます。

    かって、某文芸賞に応募する際、実の母親に、投稿の了解貰いました。約20年前の作品を、現代にリメイクしたものです。

  • 第3話 パニック障害への応援コメント

    『セブンティーン・ソルジャー・SAYA』そのものも見たいです!

    作者からの返信

    千織先生へ。

    この小説のモデルになった、漫画家の故:山田花子さんは、満24歳で高層マンションから飛び降り自殺されています。

    良く似ていますが、吉本新喜劇の山田花子さんではありませんよ……。

    この『セブンティーン・ソルジャー・SAYA』は、この私が考え出した漫画で、故:山田花子さんには、似たような作品は、実は存在しないのです。

    私は、故:山田花子さんの漫画集、全部持っていますが、この『セブンティーン・ソルジャー・SAYA』は、私の勝手な創作です。

    ご勘弁を!!!

  • 第2話 私の青春への応援コメント

    いつもの作品とは一味違う心情の描写、凄く惹かれます!

    作者からの返信

    千織先生へ。

    この頃(20年以上も前)は、本気で、純文学の賞を、狙ってました。

    芥川賞や直木賞は、無理でもですよ……。

    ホントですよ。

  • 第1話 運命の出逢いへの応援コメント

    若かりし立花先生の作品……感慨深いです。
    たしかに出だしミステリーな感じですね……

    作者からの返信

    千織先生へ。

    一応、純文学作品の募集に応募しましたが……。

    既に、20年前に、推理やホラ-への、転向を勧められました。

    何でやろう?