⑤リズと仲違い
「おはよう」
ベッドから起きて「う~ん」と伸びをするリズに挨拶をすると、
「さ、咲良!? まだ朝の鐘鳴ってないよね!? どうしたの、どこか具合でも悪いの!?」
「だ、大丈夫だよ」
すごい勢いで心配されてしまった。そんなに寝ぼすけのイメージがついてるのか……。
「授業が始まる前にちょっと話したくて」
「話……?」
「えっと……、昨日の授業、グループ活動がひどかったよね?」
「そうね。アルのせいでね」
リズの表情が険しくなった。うう、言いづらいなあ。やっぱやめとこうかな……いや、だめだめ。頑張ろうって決めたんだから。
「あのね、このままじゃダメだと思うんだ。だから、」
「一回、シメとく? 私がやっとこうか?」
「違う違う! 物騒すぎるよ、リズ!」
「そう? じゃあどうしたいの?」
「えっと、ちょっとずつでいいから仲良くなって、それで、」
昨夜のできごとでアルの意外な一面を知って、よく考えたらまだ全然彼のことを知らないことに気づいたんだ。だから、お互いのことを知って、そのうえで話し合えばグループの活動もできるようになるんじゃないかって思ったんだけど、
「嫌よ」
「えっ……」
わたしは驚いて声を漏らした。リズはいつもわたしに親切に接してくれていたので、ここまできっぱり断られるとは思っていなかった。
「ごめんね。でも、協力しあうのが当たり前じゃない。それなのにあいつは最初からそのつもりがない。あっちが悪いのにこっちから歩み寄る必要なんてないと思うの」
リズの正論にわたしは返す言葉もない。
「咲良と私、二人でやっていきましょう。大丈夫、魔杖だって、練習すればすぐ使えるようになるから。他の課題も、二人いれば何とかなるわよ」
「あ、それなんだけど、実はねっ!」
昨日、親身に教えてくれたリズにはきちんと説明しておかなくちゃと思って、アルに魔杖の使い方を教えてもらったこと、その結果、魔法を使えたことを報告した。
でも、話し終わる頃にリズの表情が硬くなっていることに気づく。
「じゃあ、トランスポート、使えるようになったのね」
「う、うん……」
いつもより固いリズの声音にわたしはたじろいだ。
もっと喜んでくれると思っていたんだけど……。
「そう。ならよかったね」
リズは硬い表情のまま言うと、わたしに背を向けて制服に着替え始めた。
あ、あれ……? なんだか様子が……
「じゃあ、私ちょっと行くところがあるから先に出るね」
「あ、じゃあわたしも付いて――」
「ううん、一人で行くから大丈夫。咲良はせっかく早起きしたんだから、朝ご飯食べてから授業に出たら」
リズはわたしの返事を待たずに部屋から出て行ってしまった。
わたしは追うこともできず、呆然とその後ろ姿を見送る。
ぽつんと部屋に取り残されて、軋んで閉じるドアを見ていることしかできなかった。
昼休みのあと、わたしは憂鬱な気分で授業が始まるのを待っていた。
そこは普段使う教室ではなくて、魔法薬を調合するための薬学室という部屋だった。理科室みたいに大きな実験台と流しがあって、グループごとに席に着いている。
正面にはアルがいるけど、リズが座っているはずの隣の席は空いていた。
「うう……」
明らかに避けられてる……。
午前中もリズは授業が始まるぎりぎりまで来なくて、授業が終わると「急いでるから」とすぐにまたどこかへ行ってしまって。
わたし、何をしちゃったんだろう。あの親切なリズにそんな態度をとらせるなんて。
いつ怒らせたんだろう。
朝起きたときは普通だった。アルと仲良くしようという提案をしたときも、まだ普通だったと思う。リズの様子がおかしくなったのはそのあと――アルに魔杖の使い方を教えてもらった話をしたときから。
「あ……」
わたしは気付く。
リズは昨日の授業のとき、わたしに頑張って魔杖の使い方を教えてくれていて、これからもそうしてくれるつもりだった。それなのにわたしは何の気遣いもせずに、アルのおかげで魔法が使えるようになったことを伝えて――リズにとって面白いはずがない。
「やっちゃった……」
アルを説得してグループをまとめるどころか、リズを怒らせて事態を悪化させてる。ひょっとしたら傷つけたかもしれない。なんてバカなことをしちゃったんだ。
どうしようなんて考えているうちに魔法薬学の授業が始まってしまう。
リズは授業がそれとほとんど同時に薬学室に入ってきて隣に座った。
「あ、あの、リズ……」
「授業始まってるよ」
リズはにこりともせず、黒板の前で話すシェリー先生を見たまま答える。
完全に怒ってる。この世界に来て以来ずっと親切にしてくれていたリズが。
昨日、魔法が全然使えなかったときよりショックが大きい。
「春野咲良さん、聞いていますか?」
「あっ、は、はい! すみません!」
シェリー先生が穏やかな笑顔でこちらを見ていた。魔法薬学の担当で、銀色の髪と小麦色の肌がきれいな女の人だ。見とれてしまうくらいの美人で、いつもにこにこと笑っていて物腰が柔らかい。でも、怒るとめちゃくちゃ怖いって誰かが噂してた。
いけないいけない、とわたしは息を吐いた。今は授業に集中しよう。ただでさえこの世界のことも魔法のことも知らないんだから。
「昨日はオリエンテーションだけでしたので、今日が皆さんにとって初めての調合になりますね」
シェリー先生の前には色々な道具が置いてある。ビーカーやフラスコ、色とりどりの液体や粉末の入った小瓶、薬匙、乳鉢、ランプ。ちょっと理科の実験ぽいかも? 科学好きのわたしとしてはわくわくしてくる。けど、リズのことが気になって集中しきれない。
「今日皆さんに作ってもらうのは『仲直りの秘薬』です」
「え……」
わたしは思わず声を漏らす。
仲直りの秘薬……って言ったよね!? そんなのあるの?? でもそれが名前どおりなら、今のわたしにいちばん必要なものだよねっ!
「シェリー先生、それってどんな薬ですか?」
クラスの子が先生に聞いた。
「うふふ。文字通り、仲違いした人たちの仲を改善する薬ですよ」
おおっ、本当にそうなんだ。
これは集中してやらなくちゃ!
わたしはリズの横顔をちらっと見て、俄然やる気を燃やした。
「調合の方法は皆さんの手元の調合手順書(プロトコール)に書いてあります。材料や道具は各自、棚から用意してくださいね」
薬学室の壁には大きな棚がずらりと並んでいて、先生の前の実験台にあるのと同じような、ううん、それ以上にたくさんの道具や材料が置いてあった。
「それでは、始めてください。できた人から私を呼んでくださいね。出来栄えでAからEまで五段階の点数を付けますから、頑張ってください。C評価以上で合格です」
わたしは配られた手順書に目を通し始める。
なるほど、まずはトネリコの新芽の粉末を――
「あらあら、田舎者はとろいわねえ」
しばらくして、手順書を読むわたしにそんな嫌味を言ってきたのは、もう材料を集め終わって席に戻る途中のクレアだった。周りには取り巻きの子たちもいる。
「うん、手順とか道具とか材料とか確認したいから」
わたしは手順書に視線を戻す。
「確認? こんな初歩の調合で確認が必要なんですって、クレアさん」
「あらあら、これだから田舎者は……ちょっと、聞いてるの、あなた」
クレアたちが何か言っていたけど、わたしはそれどころではなかった。
頭の中でじっくり手順をシミュレーションしていく。
……うん、やっぱり理科の実験とよく似てる。ちょっと複雑だけどこれならできそう。
みんなに遅れること五分。わたしは道具と材料を集めに立ち上がった。
周囲を見ると確かに何も準備をしていないのはわたしだけで、人によっては全部揃えて調合を始めている子までいた。
でもそんなに焦りはしない。クレアの嫌味もどうってことはなかった。
だって、これから実験ができる。それも前の世界にはなかった魔法薬の! しかもその魔法薬は仲直りの薬なんだから、正直、今はやる気に溢れていた。自然と笑いが漏れる。
「ふふふふふふふふふ」
「な、何よ、気持ち悪い……」
わたしは調合を始めているクレアの横を通って、棚のところへ行って必要なものを揃えていく。それから自席へ戻って、いよいよ調合を始める。
材料は夕闇トネリコの新芽、雪薔薇の花弁、火蜥蜴の尻尾。それぞれ乳鉢で粉末にしてから、天秤で慎重に重さを量っていく。それからランプで温めたぬるま湯に、材料を順番に溶かしていく。ときどき温度計で水温をチェックして、ランプの位置をずらしてビーカーへの火の当たり方を微調整する。手順書に書かれた温度にするためだ。夕闇トネリコの新芽、雪薔薇の花弁、火蜥蜴の尻尾の順に少しずつ温度を上げなくちゃいけない。
最初は透明だった水が、最初は夕暮れ空の紫になって、次に雪の結晶みたいな白できらめく。それが消えたかと思うと燃えさかる炎の色に変わっていく。
「きれい……」
わたしはうっとりとしてビーカーの中の液体を見つめていた。こんなにきれいな色の変化は前の世界の理科の実験でも見たことがない。
しばらくして液体が透明な赤色になって変化しなくなる。
「先生、できました!」
少し離れたところからそんな声がした。クレアだ。彼女は手を挙げて、自信満々の表情でシェリー先生を呼んでいる。クラスで一番乗りだ。
「早いですね」
シェリー先生がクレアのビーカーを手に取った。
遠目にも分かる、血みたいに真っ赤でどろっとした液体が入っている。
え……わたしの魔法薬も沸騰させたらあんなふうになるのかな……?
目の前にあるルビーみたいな透明感のある赤色の液体からは想像できない。
「クレアさん、手順書のとおりにやりましたか?」
「はい!」と自信たっぷりのクレア。
「そうですねえ……」シェリー先生は困ったように首を傾げる。「D評価です。残念ですが、不合格ですね」
その言葉にクレアの表情が凍り付いた。周りの子たちも驚いたような顔をしている。
「ど、どういうことですか、先生!?」
「この液体は正しい『仲直りの秘薬』からはほど遠いです。たぶん、分量を間違えたんでしょう。きちんと秤で量りましたか?」
「で、でも、手順書には秤を使えなんて書いてなかったし……」
「ですが分量が書いてありましたね。精確に量り取るように、とも。もう一度手順書をよく読んで、最初からやりましょうか」
シェリー先生はにこりと微笑む。おお、笑顔なのになんかすごい迫力……。
クレアは「はい……」と力なく頷くと、秤を取りにとぼとぼ歩いて行った。
わたしと目が合うと、ふんと鼻を鳴らして目を逸らす。
「先生、できました」
「私も!」
「こっちもお願いしまーす」
それから立て続けに何人かが先生にチェックを頼んだ。
でも、なんと全員が不合格……!
思いのほか厳しいシェリー先生にみんながざわつき始める。不合格になることを恐れて、先生にチェックを頼む声もなくなってしまう。そんなとき、
「先生、できました」
アルの声が響く。みんなの視線が彼に集中するけど、アルはそんなの全然気にする様子がない。
先生が歩いてきてアルのビーカーを手に取った。
赤く透明感のある液体が入っている。目の前でふつふつと沸騰し始めているわたしの薬とよく似た色だ。
先生はしばらく観察したあと、匂いを嗅いで、それから小さじでほんの少しすくって口に含んだ。しばらく口の中で転がしてから飲み込む。そしてにこりと微笑んだ。
「合格です。評価はB。一年生の最初の調合でBを出したのは三年ぶりです」
シェリー先生の言葉にクラス中が湧き上がる。クラスで最初の合格者。それもかなりいい出来栄えだったみたいだから当然だよね!
「アル、すごいね!」
わたしが声をかけるとアルはふいと目を逸らしてしまう。
「別に、大したことじゃないよ。手順書に書かれてることをやっただけだし。それより、どうして君まで嬉しそうなの?」
「どうしてって……」わたしは首を傾げる。「そりゃ同じグループだし!」
アルはきょとんとしてわたしを見てから、もう一度目を逸らす。
……わたし、何か変なこと言ったかな?
「咲良もできてるんじゃないの。見てもらったら」
「あ、うん、そうだね!」
沸騰してから五分――砂時計の砂が落ちきったところだった。ビーカーを火から外す。
わたしはちょっとどきどきしながらシェリー先生に声をかけた。
「あの、シェリー先生、わたしもお願いします」
「はい。それでは見せてください」
シェリー先生はわたしのビーカーを持って中身を見始める。その目が怪訝そうに少し細められたのを見て、わたしはどきりとする。
だ、だめだったのかな……? 見た目はアルのとそんなに違わないと思うんだけど。
シェリー先生は無言のまま匂いを嗅いで、それから小さじにほんの少しだけ薬をすくって口に含んだ。目を瞑って口の中で転がす。アルのときよりちょっと長い。表情もなんだか厳しいような気がする……。
「咲良さん」
「は、はい!」
先生に名前を呼ばれて、わたしは思わず背筋を伸ばした。だって先生の顔から笑顔が消えてたんだもん……。
ひええええ、わたし、どんな失敗をやらかしたのっ!?
「調合は初めてですか?」
「え? えっと、はい、そうですけど……」
「そうですか……」
シェリー先生は困ったように首を傾げる。
「あ、あの、何か……? だめだったらやり直しますけど……」
「え? ああ、いえ、違うのよ、ごめんなさい。ただ、ちょっとびっくりしてしまって」
「びっくり……ですか?」
「ええ。私が着任してからAプラスの評価を出すのは初めてだったから」
クラスがしんと静まりかえって、こぽこぽと薬液の沸騰する音だけがする。
「Aプラス……」
「そう、Aプラス。最高評価ですよ。とてもよくできています」
シェリー先生はようやくにこりと笑う。それでようやく気持ちがふわりと楽になった。
「あ、ありがとうございます……!」
うまくできたんだ! やばい、すごく嬉しい!
クラスの子たちがざわざわし始める。
「Aプラスだって」
「すご……」
「あの子って魔杖学で落ちこぼれてた子じゃない?」
「えーっ、魔法薬の調合は得意なのに?」
「それより、やり方を聞きに行こうよ」
そんな声をきっかけに、数人の子がわたしのところに聞きにくる。
「これはもっと材料を精確に量った方がいいかも」
「これはすりつぶし方が足りないんだと思う」
「これは混ぜる順番が――」
いくつかのグループを回って説明していくうちに、わたしが前の世界でやってきたことは無駄じゃなかったんだと実感する。作業前に手順をよく把握して、精確に薬品の重さを量って、時間や温度をきっちり守る。これって理科の実験の基本だもん。
みんなにお礼まで言われて、わたしはいい気分になって自分の席に戻る。
そこでわたしは小さく息を呑んだ。
リズがまだ調合を続けていた。優秀なリズならもう終わっているだろうと思っていたから、少し意外だった。
何だか少し危なっかしい手つきだ。材料が実験台の上にこぼれていて、道具も散らかっている。ひょっとして、あまり得意じゃない……?
「あ、リズ、その材料を入れるときは――」
「放っておいて」
リズが手元を見つめたまま、短く言う。
そんな拒絶の言葉にわたしはぎゅっと胸が痛くなった。
やっぱりリズはすごく怒ってる。こんなんじゃ、せっかく作った『仲直りの秘薬』も役に立たない。だって手順書には『仲違いしている者同士、一緒に飲むこと』って書かれていた。こんな状況じゃ一緒に飲んでくれるはずがない。
途方に暮れて立ち尽くしていたとき、リズの手元のビーカーが目に入った。
違和感があった。何だろう。
ビーカーに差し込まれた温度計と、静かな液面。
リズが最後の材料を入れる直前、
「だめっ!」
わたしはとっさに叫びながらリズを押し倒した。
床に倒れ込む途中で、ビーカーの液体が一気に泡立つのが見えた。ボンという弾けるような音が鳴る。
わたしはぎゅっと目を閉じて、リズを抱き締めたまま身を固くした。
背中や頭にビーカーから弾けた液体が降り注ぐ。
「熱っ―――――――くない……?」
予想していたような焼けるような痛みは走らなかった。代わりに――
「つつつつつつつつつつつつ、冷たっ!?」
氷水を浴びたみたいな感覚にわたしはびっくりして身体を起こした。
全身がびしょびしょに濡れてる。めちゃくちゃ冷たい!
「咲良、大丈夫?」とアルが駆け寄ってくる。
「な、何!? 何で!? わたし熱湯浴びたよね!?」
がたがた震えていると、アルがわたしとリズを助け起こしてくれた。
「咲良が叫んだとき、先生が『チル』で冷やしたんだ。危ないところだった」
『チル』は冷却の魔法だ。ちょうど今日、魔杖学で習ったやつだ。
シェリー先生の方を見ると、安堵の表情を浮かべていた。
「ねえ、何が起きたの……?」
リズが眉尻を下げて震える声で聞いてくる。
「突沸です」
リズの問いに答えたのはシェリー先生だった。
「突沸……?」とリズ。
「液体を加熱したとき突然激しく沸騰する現象です。よく混ぜれば起きないのですが」
先生はリズの席に目を遣る。そこに液体を混ぜるための攪拌棒はない。
「すみません……混ぜていませんでした……」
リズが震える声で答えると、シェリー先生は困ったような表情を浮かべた。
「怪我がなくて何よりです。咲良さんに感謝してください。咲良さんが気づいて行動してくれたおかげで、私も対応することができました」
「咲良が……?」
リズがまじまじと見つめてくる。遅れて何が起きたのかを理解できたみたいで、慌ててわたしの両肩を掴む。
「ど、どうして!? 濡れてるじゃない! やけどしたらどうするつもりだったの!?」
「どうしてって……温度計が沸騰する温度よりずっと高かったから、それを見たら危ないって思って、身体が動いちゃって……」
「そうじゃない! どうして助けたの? 私、咲良にひどい態度とってたよね!? なのに自分がやけどするかもしれないのに……!」
「それは――」
言葉の途中で、わたしは寒さのあまりぶるりと身体を震わせた。くしゅんと大きなくしゃみまでしてしまう。
それを見たシェリー先生が「あらあら」と首を傾げる。
「続きは隣の調合準備室で話した方がいいですね。咲良さんが風邪を引いてしまいます」
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