第12話 沈んだ世界
この夢の話は、世界の大地の8〜9割が海に沈んでいる場所でした。
目を開けるとそこは土地の大半が海に沈んだ世界。その世界では、人々は残った土地で暮らしています。
そして、その海には化け物と表現できる生物がいたのです。自分も目撃したのですが、その生物は蛇の様な鰻の様な水棲生物で体長は優に50メートルを超えていました。
鋭い牙を持ち、人間を軽く呑み込む大きな口。
体の表面は岩の様にゴツゴツとしており、獲物を喰らう時だけ体をだします。
恐ろしく俊敏で、比較的知能が高く。
住民に聞くと、主食は肉で大好物は人間と言うことでした。また呼び名があるようで、《エルギウム》と呼ばれていました。
この化け物は地上の大半が水に浸かってしまった時に突然出現したそうです。この世界に住む人間はこいつに怯えながら暮らしていると言っていました。
日々誰かが捕食されているそうです。
数も一体や二体ではなく複数存在していると言うことです。
この化け物をどうにかしようと試みた事もあったらしいのですが結果は全滅したとのことでした。
そんな会話をしていると夢が終わりました。
未だにその世界では《エルギウム》と呼ばれる化け物が存在していると思うと、その世界の人々は厳しい環境下で暮らしているのだろうと思います。
今回の話は地球の様な星の出来事です。
もしこれが並行世界の地球だとしたら、全く違う生物がいるのかもしれません。
また、『夢のお話し』は次で一旦終えようと思います。この場で書けない夢の話はあるのですが、それはやはり書けないので、書ける夢をピックアップして、また『続・夢のお話し』として書かせて頂きます。
次回の一旦最後の話は《龍》の話をさせて頂こうと思います。
また、その場には神様も出てきます。
少し長めになるかもしれません。
読んで頂けたら光栄です。
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