第10話 宇宙のお話
この話は、自分が漆黒の空間でとある人物と会ったお話です。その人との会話です。
目を開け周囲は漆黒でした。
遠くには少しの輝きが確認できるが自分の周りには何もない状態でした。
この中で浮くように漂っていると、ひときわ輝いている扉の様な長方形がありました。
なぜかそこに惹かれるように近づいた。
その光の扉の中には1人の男性か女性の様な方がシャワーを浴びていました。
正直、男性女性の区別がつきませんでした。
なぜなら、その方は上半身は男性の様で、下半身は女性の肢体を有していました。
長い黒髪に、女性の様な顔立ち。
色は白くゆったりとした目で自分を見ていました。
そしてその方は言いました。声も男女とも取れない声色でした。
「あなたに質問したいことがあります」
自分「何でしょうか?」
「あなたはこの宇宙はどこまで続いていると思いますか?」
自分「無限に続いていると思います」
「なぜですか?」
自分「限りがあると思えないからです」
この自分の答えに笑みを浮かべると言いました。
「その通りです。この宇宙は無限です。限りなどありません。今も広がり続けています。人々は永遠、無限を確認できないためにその存在を理解できません。ですが事実です」
自分「この宇宙にはどれだけの人間が住んでいるのですか?」
「数えきれぬ程の者たちがいます」
自分「あなたは何者ですか?」
その質問には答えずゆっくり微笑むと夢が終わりました。
後日、以前書かせて頂いた知り合いの神仏に詳しい方に話したところ、恐らその方は宇宙神とも言われる
この二柱の方は同一視されることもあるそうです。
ただ、名前を突き止めたわけではないので真偽は分かりません。
ただ、
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