あやめもしらぬ

蔦田

あやめもしらぬ

 しとしとと降る雨がゆっくりと体温を奪っていく。

 どれだけ歩いているのかももう分からない。手も足も指先は冷えて感覚は鈍くなり、びりびりと痺れだしたふくらはぎは鉛のように重い。痛めたらしい右足首だけがこの身で唯一熱を持っているようだった。

 充電が切れたのか真っ黒い画面のまま動かないスマホを取り落とさないように、あるいは祈るように、かじかんだ指にぎゅっと力を込めた。

 

 滲む視界にうつむきながら小走りで山に囲まれた坂を登る。息を整えようと少し立ち止まり一度深く呼吸すると、ふと華やかな甘ったるい匂いが立ち上ったことに気づく。どこか覚えのある匂いだった。思わず顔をあげれば、濡れて色を濃くした木々の隙間から一軒の屋敷が見えた。高い塀に囲まれ、瓦屋根を鱗のように黒々と艶めかせた数寄屋門がジッと聳え立っている。私は何とかそこまでたどり着き、門の屋根の下でひとつ息をつく。どなたかいらっしゃるかしら、とそっと隙間から中を覗いた。

 そのときである。

「そんなところでどうしたんだい」

 波紋が一つ広がるような涼やかな、しかし時折少し掠れる低い声が背中を撫ぜた。吐いた息をひゅっと吞み込む。振り返れば目の前に、傘を差したすらりと背の高い男がいた。

「あっ、ごめんなさい、その。勝手に。雨宿りを、させていただいておりました」

「ン、なるほどね。アハハ、いや、怒っとるわけではないよ。そこにいては風邪をひいてしまう、早くお入りなさい」

 雨音越しに聞こえる声はひどく優しい響きをしている。

「いえ、でも」

「道に迷ったんだろう」

「あ……はい、そうなんです。お寺に行った帰りに、どこかで道を間違えたみたいで」

「うん、想定外は旅の醍醐味であるからね。自由気ままに歩くのもまた結構」

「その、バス停か駅までの道を教えていただけませんでしょうか」

 すると山の向こうから寺の鐘がごぉん……と響いてくる。音だけで姿が見えぬのが憎らしい。かと思えば、瞬間、ドオッと音を立てて雨が滝のように降り出した。おや、酷い雨だ、と男は低く笑った。

「お入りなさい、濡れ鼠。ここでは話もできやしないよ」

 ね、と言う男は片手に持っていたもう一本の傘を私に差し出し、首を傾げて微笑んだ。こちらを見る切れ長の涼やかな目がゆるりと細まり、目尻に細かなしわが寄る。私は少し迷った。迷ったけれど……結局その傘を受け取った。

 からりと口を開けた門をくぐり、男の後をついて石畳の道の上を歩く。視界の端、庭の池に映る重たく薄暗い雲は、溺れるように絶えず揺らいでいる。思い出したかのようにずきずきとまた足首が痛み始めた。


 通された部屋は暖かかった。指先からじわじわと溶けていくようで、皮膚が少し痒くなった。壁際に座って痛む足首を軽く動かしてみる。捻ったか靴擦れでもしたかと思っていたが、見てみれば想像よりも酷かった。薄紫色に腫れて熱を持っており、それから足首をぐるりと囲む擦れた痕には、瘡蓋になっている部分と生々しい肉色の部分とがある。薄い肉色からはうっすらと血が、また黄色っぽい透明な液体が、じくじくと滲み出ているのだった。

「無理をして歩くからだよ」

  男が戸のそばで私を見下ろしていた。立ち上がろうとする私を手で制しながら部屋を進み、障子を開ける。屋敷さえ震わすようなごうごうと唸る音が音量を増した。あのまま外にいたらどうなっていたことかと思うと、ゾッとした。雨が叩きつけ、水が絶えず流れ落ちる硝子戸の外はすでに暗かった。

「夜の山には魔物が出るという。こんな雨なら尚更だ、危ないところだったね」

「まさか」

「おや……信じとらんね? だけれどつい最近も、ふた月ほど前に近くで女がひとり行方不明になったというよ。旅行で来とったというが、果たしてどこに行ってしまったのか。山道に入り込んで迷ってしまったのかと探すが誰もいない。近くに川も流れているからまさかと思って調べるが、何が出てくることもない。背負っていた荷物も履いていた靴も、爪の一枚、髪の毛一本に至るまで、忽然と消えてしまった。事件か事故か分からんが、いくら探せど痕跡ひとつ見つからない……と」

 男は「はてさて、この山には鬼が出たか蛇が出たか。きみはどう思う」と笑って問うた。

「蛇なら、出そうなものですが」

「ハハハ、そうだね。しかし案外蛇は鬼より恐ろしいこともある。そうだなあ、道成寺は知っとる?」

「いえ……」

「そうか。和歌山の道成寺というところの縁起に安珍・清姫伝説というのがある。奥州から熊野詣に来て一夜の宿を求めた修行僧の安珍に、そこの娘である清姫が懸想した。しかし帰りに再び寄ると約束した安珍はやってこない。家を飛び出し追いかけた先で、人違いだ、と逃げられ、裏切られていたことを知った清姫は、怒りと悲しみと執心の果てに人から大蛇へと姿を変える。安珍は道成寺に逃げ込み釣鐘に隠れたんだが、清姫はそれにぐるりと巻き付いて、釣鐘諸共安珍を焼き殺してしまった……というような話だね」

「人が蛇に」

「まあ、そうなってしまうくらいの執着があったということだろう。情念の前に、人は手も足も出んのさ」

 私はただ曖昧に頷く。

「フフ。ああそれで、能の道成寺はこの伝説に取材した作品なんだが、清姫は真蛇という面を使うことがある。これは般若面……つまり鬼の面だね、それに浮かぶ嫉妬が一層激しく燃え盛り、額や角に入った血脈や濃い肉色の彩色が生々しくておどろおどろしい。さらには般若面にはあった耳もなくなっとるから人の声が届くこともない」

「だから鬼よりも、恐ろしいと」

「それほど凄まじい執念がある、とも」

 しかし清姫も、焼き殺さんくてもよかったのにね、と男は静かに目を伏せ少し笑った。薄い唇からちらりと覗いた舌の赤さが目に焼き付いて、なにやら気まずくて視線をずらせば夜を背にしたそのぬらりとした立ち姿に背筋が凍った。花が開くように、どこか艶めかしい色香が匂い立つ。幽霊画に覚えるような得たいの知れぬ妖しさに似ている。絡めとられるような、首を絞められるような、毒がまわって動けなくなるような恐怖と恍惚。きっとこの男なら、いずれ安珍が鐘から出てくるそのときまで息をひそめて待っているのだろうと、思わせた。

 ジッと石のように固まった私に気づかないまま、さて、と穏やかに言って男は障子をするりと閉めた。

「日が落ちたようだ、今夜はもう外に出ないほうがいい」

 どうやら一晩泊めてくれるらしい。毒の気配はすでに鳴りを潜めていた。

 きみの予約していた宿にも連絡しておこうね、もうじき風呂も沸く、とまで言われ、私はもはや頷いて、深々頭を下げることしかできなかった。


 男は部屋を出ようとしたが、私はなんとか名前を聞いた。男は足を止めると、「そうだな、じゃあ、アヤメ」と少し笑って、立ち去った。



 さて翌朝のことである。昨日の土砂降りが嘘のように静かな朝であった。

広い部屋に敷かれた布団からそっと抜け出し、障子を開けて縁側に降りる。じくりと痛む足は感覚が鈍く、ほとんど引きずるようにして動くしかなかった。硝子戸を開ければ優美な庭が目の前に現れる。池のほとりには花菖蒲ハナショウブが咲いていた。すらりと屹立する若緑の茎の上に開いたふくよかに波打つ花弁がしとやかな細雨に打たれてうつむいて、いじらしい様である。紅紫、淡い紫、白、青と色とりどり、根元の黄色が鮮やかで、濡れて艶めきしっとりとした風情があった。

菖蒲アヤメや杜若と似ているけれど花弁の模様で見分けられると、教えてくれたのは誰だったかしら。

 ぼんやり眺めていると、アヤメさんが顔を覗かせた。

「おはよう」

「おはようございます。あの、泊めていただいてほんとうにありがとうございました」

「ン。それより足を見せて」

「は……、はい」

 アヤメさんが近くに座った。私の足を見る。腫れが引かず不気味な紫色のままで、少し浮いた瘡蓋の下からは膿が出ていた。

「可哀そうにねえ。少し触れるよ」

 そう言うと彼はひやりとした左手で足を抑えた。少しざらついた指先がこそばゆいと思いながらぼんやり見ていると、右手が傷口にそっと近づいてくる。そうして長い指で、ゆっくりと、繊細に、瘡蓋を剝がし始めた。

「え、あの」

「大丈夫、怖いことはないからね。じっとしておいで」

 私はもうそれ以上何も言えなかった。呟くような低い声で言われると、なぜだか逆らうことができなくなる。じっと見ているのも憚られて、無意味に視線を彷徨わせる。ぼんやり庭を眺め、池にとん、と広がる波紋を眺め、縁側の板の木目を眺める。それから、やっぱり気になって、足元でうつむくアヤメさんのすっと通った鼻筋をそうっと眺める。それはひどく長い時間に感じられたが、きっとほんの少ししか経っていなかった。ふいに足にぴりっとした痛みのような痺れを感じてそこを見る。蠢く彼の長い指が、かり、かり、と擽るように動いて、少しずつ少しずつ瘡蓋を暴いている。そして、ふと動きが止まったかと思ったら、親指と人差し指でそれを摘まみ、擦り上げるように力を込めた。

「っう」

 瘡蓋とはいえやはり自分の一部が剥がされるのは妙な違和感がある。脱皮でもするかのようだ。眉を寄せて身じろいでいた間に、膿をふき取り、何やら薬を塗ってくれていた。申し訳ないやら恥ずかしいやらで、頬が熱い。

「ごめんね、痛かったかな」

「いえ、ありがとうございます……」

 アヤメさんがこちらを見上げる。その距離の近さに思わず顔をそらしかけたが、同時に彼から香る甘い匂いに気がついた。昨日山の中でこの屋敷を見つけたときに香った、まったりと絡みつく芳醇な甘さ。それはちょうど、喉奥にずるりと這入りこみ、気道を塞がれるような。

「どうしたの、口が開いとるよ」

 彼に声をかけられて、はっと我に返る。

「あ、甘い香りがして……」

「甘い香り?」

 彼は自分の服の袖を嗅いで、少し首を傾げ、それからぴたりと動きを止めた。私はなにか言おうと思ったが、その前に彼が口を開いた。

「梔子じゃないかな。ずっと部屋に飾っとったからね。好きでしょう?」

 まだ少しそこに咲いとるよ、と言って彼が指差した先、庭の奥、塀に近いところにある低木に八重咲の純白の花がぽつりぽつりと咲いていた。

「あ……、ほんとうだ」

「僕の庭、気に入った?」

「ええ、とても」

「それはよかった」

「お花を見るの、好きなんです。ほんとうは持ち帰って自分の部屋にも飾りたいんですけど、すぐ枯らしてしまいそうだから」

「ああ、僕もそうだった。でも、あんまり気に入ったから手許に置くことにしたんだ」

 雨に溶けるような慈愛に満ちた声に、どんな表情をしているのか気になってちらりと彼を伺うと、ぱちりと目が合った。肩が跳ねる。にこ、と微笑まれる。

「さて、朝食をもってこようね。少し待っとって」

「ほんとうに、何から何までありがとうございます……。あの、いただいたら、おいとまします」

「どうして?」

「どうしてって……さすがにこれ以上は申し訳ないです。お礼もたいしてできません」

 彼はうーんと唸って眉を下げ、頭を掻く。

「そう急ぐこともないだろう。ああほら、仕事をやめたからしばらく休みって言っとったじゃない」

 私は少し考えて、首を傾げる。

「私、言いました?」

「うん。……思い出せない?」

 戸惑ったまま首を縦に振る。記憶に靄がかかったみたいで、落ち着かない。

「まあ疲れとるんだろう、じきに頭もはっきりするさ」

「そう、ですね」

「ね、お礼なんていらんから、せめて、そうだな、足の痛みが引くまでは家におってよ」

 心配だと言わんばかりに顔を覗き込まれれば、また、頷くしかなかった。

 

 ふいに、ぶぅん、と耳の近くで羽音が響く。

 驚いて音のした方を見れば、いつの間にか雨は止んで、どこからか飛んできた熊蜂が梔子の花の奥にもぞりと潜り込んでいる。夢中なその様に、香りだけでなく蜜も甘いのかしらと何となく気になった。

「甘かったよ」

 羽音が聞こえたのとは反対側からアヤメさんの声が聞こえた。笑いを含んだ悪戯な響きに振り向くも、彼の姿はもうなかった。きっと揶揄われているんだわ、と思ったけれど、アヤメさんがその高い背を丸めて花に顔をうずめる姿を想像してしまう。白くて冷たくてざらりとした大きな手がそっと花を包む。それからゆっくりと顔を近づけて少し首を傾げ、薄く口を開くのだ。……。

 庭ではまだ熊蜂の羽がぶんぶんと震えて、次は花菖蒲の蜜を狙っている。今浮かべた想像を払いのけるように、私は頭を振った。


 アヤメさんは日中は書斎にこもっていたが、休憩だと言ってふらりと水を飲みに来たときにテレビもない部屋で充電しても使えない壊れたスマホを前に項垂れる私を見て、「あ」と一言こぼした後、本くらいしかないけれど……と書斎の隣の部屋に案内してくれた。足を庇う歩き方のせいで、ずる、ずる、と妙な足音になってしまうのが耳に触ったが、彼は、どこにいるかすぐ分かっていいね、と眉をあげた。

 五畳ほどのその部屋の中は、詩や小説や図鑑や学術書などいろいろなジャンルの本が棚に並んでいたり机や床に積んであったりした。埃をかぶっているものもある。その量に驚いていると、彼は、こっちの部屋のほうが書斎より広いんだよね、と頬を掻いていた。これだけあったらずっと過ごせそうだと思ったが、ただ「すごい量ですね」と私は言った。それから毎日―――それ以外にすることがなかったからだけれど、私はここに通った。


 そうして気づけば一週間が経っていた。

 足の痛みはとうになくなっていたが、傷跡が薄茶色にぐるりと残った。そっと指先で辿ってみる。アヤメさんがこれを見て、綺麗に残ってまったねえ、と目を細めたのを思い出す。濡れたようにぬらりと黒く光る目がきゅっと、流星のように瞬いたのを。

 ぬるま湯のような生活の心地よさがじわじわと毒のように体を蝕んで、別にこのままでもいいかな、なんて思い始めていた自分が怖かった。



 その日、彼は朝から外出していた。戻りは夜になるかもしれないけどいい子で待っとってね、と言うので、私ははいと頷いたのだった。

 持ち出していた本を読み終わり、次の本を探しに部屋に向かったとき、いつもなら締め切られている書斎の扉が少し開いていた。いつも何をしているのかしら、と好奇心が疼き、いけないと思いながらも隙間から中をソッと覗いてしまった。閉められた障子を透かす柔らかな陽光。畳張りの部屋に置かれた文机と、その上のノートパソコン。それからその奥、何冊か本の入った小さな棚の上の透明な硝子瓶の中でなにかが崩れたように項垂れていた。よくよく見てみると、それはいつから忘れ去られていたのか、枯れて茶色くなった梔子の残骸だった。するはずのない甘ったるい香りがして、私はようやく、気づいた。



 そのあといつも通り本を読んだり庭に降りて歩いたりしているうちに、昼になった。昼になっても彼は帰ってこなかった。

 だからそのまま庭を抜ける。広い敷地を囲う檻のような高い塀が窮屈だ。石畳の道がやけに長く感じられたが、ただひたすら、静かに歩いた。足を引きずる癖がつかなくてよかった。心臓が耳の近くにあるみたいに鼓動が煩い。どくどくと鳴るこの音が外にまで聞こえているのではと不安になって、そのせいで余計に大きくなった気がした。

 門扉に手をかける。力を込めるとからりと開く。ぬるりとした風が身体にまとわりつく。

 どこか遠くで寺の鐘がごぉん……と鳴った。不明瞭な音は蜃気楼のように揺らぎ、きっとここから辿り着くことはもうできないのだろうと思わせた。

 門の境を踏み越えようとしていた足は、地面に張り付いたまま動かない。


「そんなところでどうしたんだい」

 彼はただジッと、燃えるような目でこちらを見ていた。


「また勝手に出かけようとしたの? いい子で待っとるって言ったのに。

 足も治って自由に動けるようになったから歩きたいのはわかるけど、でも、ひと月書斎に繋いだのは、きみのためなんだよ。それまでに……二回だったかな、僕に黙って勝手に出かけるから、心配したんだ。外を歩きたいなら僕に声をかけてねって言ったのに。それなのにきみときたら、僕が少し出かけた隙にまさか足を繋いだ縄を抜けるなんて思わんかった。ようやく懐いてきてくれたからもう外してやろうと思っとったんだけどなあ。まあでも、我慢させすぎたのかな。ひとの世話は不慣れなんだ、ごめんね。……。

 それで……そう、あの日、雨が降り出しただろう。なかなか帰ってこないからやっぱり道に迷ったかと思って探しに出たんだ。見つからないなあと思っていたら、なんだかぼんやりした様子だったけどちゃあんと家の前にいたから、安心したんだよ。あのときの雨に打たれてうつむくきみのいじらしい姿といったら、ほんとうに……アハ、笑いそうになるくらいかわいらしかったなあ」

 彼はするりと近寄って、肩をとんと押して私の身体ごと中に入る。声が降ってくる。

「ねえ、きみは賢いから、もう僕を騙して勝手に外に出るなんてこと、しないよね」

 大きな影が、私を隠すように覆いかぶさる。

「ああ、もしかして、僕の帰りを出迎えてくれようとしたのかな。いい子だね」

 伸びてきた白くて冷たくてざらりとした大きな手が私の頬を包んで上を向かせる。舐めずる舌の赤くて長いこと。ああ、私、知っている。喉奥にずるずると這入ってくるその舌を。気道を塞がれる窒息感を。ずるりと擦り上げられるときの焼けつくような熱さを。あの甘い匂いが籠った部屋のことを。覚えている。

 ざあっと音を立てて、雨が降り出した。おや、遣らずの雨かな、と男は低く笑った。

「そんなに震えて……大丈夫だよ。怒っとらん。怖いものからは僕が守ってあげるからね」

 雨音越しに聞くその声は、酷くて優しい響きをしている。

 門がからりと音を立てて閉まった。

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あやめもしらぬ 蔦田 @2ta_da

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