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蔦田
@2ta_da
2024年3月3日
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現代ファンタジー
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薄氷ふたたび溶けたらしい
/
蔦田
白い雪と氷と、黒い山々に囲まれた温泉街を散策していた僕に声をかけてきた若い男は、指先が白く凍りついていた。彼はずっと昔、ある美しい池に落ちたことがあるのだと言う。
★0
現代ファンタジー
完結済 1話
5,454文字
2025年1月13日 10:00
更新
怪奇幻想
短編
水面に張った硬くも脆い透明な膜が、鏡のように鈍く光っていたのです
蔦田
そこからさらう
/
蔦田
夢の中で、この手で水に沈めた美貌の少年が、今、私の目の前に。いる。
★0
ホラー
完結済 1話
4,121文字
2024年11月30日 22:37
更新
怪奇幻想
短編
それはいつも決まって、生温い風が吹く薄曇りの晩だった
蔦田
沈溺
/
蔦田
金曜の晩。 どんなふうに触られたのか、おれに教えてはくれないかい。と、男はひとりの寂しげな女に笑いかけた。 ように見えた。
★0
恋愛
完結済 2話
6,014文字
2024年10月21日 23:00
更新
性描写有り
短編
おれはお前から恋人も、親友も奪ったんだぜ。と、男は笑った。
蔦田
夜明けの晩を待っていた
/
蔦田
「ほんとうかしら。例えば百年、お前、待てますか」とくすくす喉を震わせながら彼女が問うので、俺は「百年なんて朝飯前さ、君と再びまみえたのちに、共に夕餉が楽しめる」と笑った。 そんな…
★3
恋愛
完結済 3話
7,633文字
2024年3月29日 20:00
更新
怪奇幻想
短編
夜がこんなに暗いものだとは知らなかったよ
蔦田
言わぬが花
/
蔦田
目を開けてはいけないよ、と懇願のようにも唆すようにも取れる声音が私の鼓膜を揺らす。優しくて臆病な亡霊の未練。そんな夢を、見続けている。 あなたの秘密を明かして、夜を明かしたい。だ…
★0
恋愛
完結済 1話
4,252文字
2024年3月10日 23:04
更新
短編
一話完結
秘密を明かせば夜が明ける
蔦田