1dy
あら、こんにちは。
どうしたの。こんなところにやってきて。
あ、帰っちゃうの。
せっかくだから、わたしに付き合ってくれる?
なにかしながらでもいいからね。
最近ふと、思うのよ。
一人になると、ついつい考えちゃうのよね。
わたしの悪い癖なんだけどね。
そんなことはよくて、
いろいろな人に出会って、話聞いてるときに思うの。
わたしの家は普通だったのかなって。
それをきいても何も感じないが、周りの家庭は暖かい家庭。
そんなの私の家にはなかった。
愛されていなかったのかな。
でも、こんなことを考えていたって何も変わらない。
すぎた事実。変わらない事実。
なんかさみしいなぁ。
でも愛なんてない。そのなものないのよ。
あきらめ、欲望、葛藤。
わたしの人生はその言葉で語れると思うのよ。
みんなも聞いてくれる?
こんなつまらない。なんも面白くない話。
時間があるときでいいのよ。
心に余裕があるときで。
何も楽しくない。面白くない話なの。
でも、聞いてほしい話。
わたしのわがままに付き合ってくれるかしら。
ゆっくり話すわね。
何もない日々だけど、何かあった日々。
愛したかったけど、愛せなかった。
信じたかったけど、信じられなかった。
そんな話。
わたしの話だけど、あなたも話していいのよ。
話したいときに話したいことを。
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