第4話

 私とユウカは、図書室にいた。

 今は放課後だ。

 夕暮れの図書室。柔らかなオレンジ色の光が窓から入り込んでいる。

 そんな私は、ユウカに宿題を教えてもらっていた。


「うーん。終わった。」


 宿題は終わった。

 もちろん、内容もユウカから教えてもらっている。

 

「疲れてるね、アヤ。」


 宿題でぐったりした私を見かねたユウカが声をかけてきた。


「うん、まあね……」


 私はそう答える。

 そんな私を見ながら、ユウカは笑っている。


「でも、ユウカのおかげで宿題が早く終わって良かったよ!ありがとうね、ユウカ」


 私は素直にお礼を言った。

 そんな私の様子を見たユウカは嬉しそうだ。


「どういたしまして!」

 

 ユウカはそういった。


「じゃあ帰ろっか!」

「うん」


 そう答えると、私は帰る準備を始めるのだった。

 私とユウカは、図書室を出た。


 ユウカと一緒に、通学路を歩く。

 ユウカは明るい性格で、足もある。

 というか、幽霊にはとても見えない。


「どうしたの?アヤ?」


 私が黙っていたせいか、ユウカが声をかけてきた。


「ううん、何でもない。勉強のし過ぎで疲れちゃった。」


 私はそう答えた。

 そんな私の様子を見ながら、ユウカは言った。


「そう?」


 そんな他愛もない話をしながら歩いていた時だ。


 遠くに赤い服を着た女性が見えた。

 私たちのほうへ向かって、歩いてきている。

 夕日に背を向けるように、女性は道を歩いている。

 黒い髪を背中まで伸ばした女性だ。


 私たちと同じ歩道を歩いているので、前を歩いている女性が近づいてきた。

 夕陽に照らされた住宅街の道。

 すれ違うまでに、女性の姿がだんだんとはっきりしてきた。


 季節外れのマフラー、赤い帽子。

 赤い服はコートだった。

 どれも、この時期に着るものではない。


「ねえ、アヤ」


 ユウカが小さな声で言った。


「あの人、なんか。」


 私も同じように感じていた。

 女性は、ゆっくりとこちらへ歩いてくる。


「マスクをしてるみたい」


 私はつぶやいた。

 確かに、女性の口元には大きなマスクが掛けられていた。

 女性がすれ違うところまで、私たちへ近づいたとき、突然立ち止まった。

 そして、ゆっくりと顔を上げた。


 私とユウカは息をのんだ。

 女性の目は異様に大きく見開かれていて、その視線は私たちに釘付けになっている。

 そして、おもむろに手を上げ、マスクに触れた。


「わたし、きれい?」


 かすれた声で女性が言った。

 私は言葉が出なかった。

 ユウカの手が私の腕を掴んでいるのを感じる。

 そして、女性はゆっくりとマスクを外し始めた。


「アヤ、にげよう。」


 ユウカが震える声で囁いた。

 しかし、私の足は地面に釘付けになったようで動かない。

 女性のマスクが完全に外れた瞬間、私たちは恐ろしい光景を目にした。

 女性の口は、耳まで裂けていたのだ。


「わたし、きれい?」


 再び女性が尋ねた。

 その裂けた口が大きく開いている


「にげよう!」


 ユウカが叫び、私の手を引っ張った。

 私たちは全力で走り出した。

 背後から追いかけてくる気配が消えない。

 振り返る勇気はなかった。


 道を全力で逃げた。

 だけど、同じ道を進んでいるかのよう。

 住宅地の風景が同じところを進んでいるように見えた。


 どこかで見たような道。

 似たような新しい家々。

 だけど、知らない道がどこまでいっても続く。

 もはや私が知っている場所ではない。

 

 知らない世界に迷い込んだときのよう。


 私は思わず振り返った。

 そして、私は見た。

 私たちを追ってくる女性の姿を。

 まるで、この世のものとは思えない姿だ。

 恐ろしく歪んだ形相で、女性は私たちを睨んでいた。

 そして、その裂けた口が開いた。


「アヤ!」


 私はユウカの声で我に返った。

 私たちはさらに走る速度を上げた。


 私とユウカは必死に走り続けた。

 息が上がり、足が痛くなってきているのに、それでも立ち止まることはできない。

 背後から聞こえてくる不気味な足音と、気配は消えない。


「ユウカ、もう走れない…」


 私は息を切らしながら言った。

 ユウカも同じように疲れているようだったが、それでも私の手をしっかりと握り締めて走り続けている。


「もう少し!あそこに家が見えるよ!」


 ユウカが前方を指さした。

 住宅地に立ち並ぶ家のどれか

 白い壁に大きな窓、そして玄関には門がない家々が立ち並ぶ。


 私たちは最後の力を振り絞って、ユウカがいう家に向かって走った。


 ユウカは、ある家の玄関まで走った。

 そして、玄関のドアの横にあるチャイムを鳴らした。


「私たち追われているの!助けて!」


 ユウカが玄関のドアを叩きながら叫んだ。

 しかし、応答はない。

 背後からは、あの女性の気配がどんどん近づいてくる。


「どうしよう、ユウカ…」


 その時、不思議なことが起こった。

 玄関のドアが、誰も触れていないのに、ゆっくりと開いたのだ。


「入って!早く!」


 ユウカが私を中に押し込むように入れた。

 私たちが家の中に入るとすぐに、ドアが勝手に閉まった。

 外からは、あの女性の声が聞こえてくる。


「わたし、きれい?きれいでしょう?」


 その声は、ドアの向こう側でしばらく続いた後、徐々に遠ざかっていった。

 私とユウカは、玄関で息を整えながら、お互いの顔を見合わせた。


「た、助かった…」


 私がそう言うと、ユウカはほっとしたように笑顔を見せた。

 しかし、その笑顔はすぐに真剣な表情に変わった。


「アヤ、この家…」


 ユウカの言葉に、私も周りを見回した。

 家の中は、外から見える新しい家の雰囲気とは全く違った。

 玄関から見える家の中は、どこか懐かしい雰囲気だった。


 古びた木の床、薄暗い廊下、そして壁には昔の写真が飾られている。

 まるでおばあちゃんの家だ。


「ここなら安全なはず」


 ユウカは、そういった。


 私たちは靴を脱ぎ、おそるおそる家の中に入っていった。

 廊下を進むと、広い和室だった。

 そこには、古びたソファ。

 使い込んだちゃぶ台が部屋にある。

 周りを見渡すと、部屋の中には古い家具や調度品が並んでいる。


「こんにちは」


 突然聞こえた声に、私たちは驚いて振り返った。

 そこには、白髪の老婆が立っていた。

 老婆は優しそうな笑顔を浮かべながら、私たちを見ていた。


「あの、すみません。勝手に入ってしまって…」


 私が慌てて謝ろうとすると、老婆は手を振って制した。


「大丈夫よ。あなたたち、逃げてきたのね」


 老婆の言葉に、ユウカが前に出た。


「はい。外に、怖い人がいて…」


 老婆は静かに頷いた。


「ああ、あのお方ね。心配しないで。ここには入ってこられないから」


 その言葉に、私とユウカはほっとした表情を浮かべた。

 老婆は私たちをソファに座るよう促した。


「さあ、ゆっくりしていきなさい。お茶を入れるわ」


 老婆が台所に向かう間、私とユウカは静かにソファに腰掛けた。


 まるで、時間が止まったかのような空間だった。

 その和室にある大きな引き戸。

 引き戸は外へとつながっていて、住宅地の様子が見える。

 だけど、引き戸の大きなすりガラスから外を見ると、不思議なことに住宅地の様子がちょっと違うように見えた。

 

「ユウカ、この家は…」


 私が小声で聞くと、ユウカは少し考えてから答えた。


「うん、きっとここも幽霊の家なんだと思う。でも、優しい幽霊みたいだね」


 その時、老婆がコップに麦茶を持って戻ってきた。


「はい、どうぞ」


 私たちはお礼を言ってお茶を受け取った。

 コップの麦茶を飲んでいると、老婆が静かに話し始めた。


「あなたたち、常世町の子供ね。外の世界から来た子と、この町で生まれた子」


 老婆の言葉に、私とユウカは驚いて顔を見合わせた。

 どうやって私たちのことを知っているのだろう。


「私にはね、そういうことが分かるの」


 老婆は優しく微笑んだ。


 私たちは、これまでの出来事を老婆に話した。

 赤い服の女性のこと、裂けた口のこと、そして必死に逃げてきたことを。

 老婆は黙って聞いていたが、話が終わると深くため息をついた。


「あの方は、昔からこの町にいる存在よ。多くの人を怖がらせてきた」

「じゃあ、あの人も幽霊なんですか?」


 私が聞くと、老婆は少し考えてから答えた。


「幽霊というより、この町の歴史と共にある、言わば"都市伝説"のようなものかもしれない」


 私とユウカは、その言葉の意味を理解しようと努めた。

 老婆は続けて話した。


「でも、心配しないで。あのお方には、この家には入れない決まりがあるの」


 その言葉に、私たちは少し安心した。

 しかし、これからどうすればいいのかという不安も残っていた。


「おばあちゃん、私たちこれからどうすればいいんでしょうか」


 ユウカが心配そうに聞いた。

 老婆は優しく微笑んで答えた。


「そうねえ、まずはゆっくり休んでいきなさい。それから、また考えましょう」


 私とユウカは頷いた。

 確かに、今はとにかく休む必要がある。

 逃げてきた疲れが一気に押し寄せてきた。


「じゃあ、少し横になっていいですか?」

「どうぞ。」


 そういってくれた老婆は微笑んでいた。


 私たちはソファに横たわり、ゆっくりと目を閉じた。

 不思議なことに、この見知らぬ家の中で、私は安心感を覚えていた。


 私が目を覚ますと、すりガラスから見える外はすっかり暗くなっていた。

 部屋の照明がついている。

 ユウカもまだ眠っている。

 老婆の姿は見当たらない。

 静かな部屋で、まるで教室においてあるような丸いアナログ時計の音だけが響いていた。


「ユウカ、起きて」


 私はそっとユウカの肩を揺すった。

 ユウカは目をこすりながら起き上がる。


「うん…あれ、おばあちゃんは?」


 その時、台所から物音がした。

 老婆が何かを運んでくる音だ。


「あら、起きたのね。丁度いいわ、お夕飯ができたところよ」


 老婆は温かそうな鍋を持ってきた。

 香ばしい匂いが部屋中に広がる。


「さあ、食べなさい。体が温まるわよ」


 私たちは言われるままに部屋のちゃぶ台についた。

 そして老婆が用意してくれた食事をいただいた。

 具だくさんの温かい野菜スープ。

 不思議なことに、幽霊の家なのに、ちゃんと味がする。

 食事をしながら、ユウカが老婆に尋ねた。


「おばあちゃん、あの…口裂け女って、どうすれば追いつかれないんですか?」


 老婆は少し考えてから答えた。


「そうねえ…正直言って、あの方には弱点というものがないの」


 その言葉に、私とユウカは顔を見合わせた。

 弱点がない?じゃあ、私たちはずっと追いかけられ続けるの?

 老婆は私たちの不安そうな表情を見て、優しく微笑んだ。


「でも、心配しなくていいのよ。あの方にも、守らなければならないルールがあるの」

「ルール?」


 ユウカが聞いた。


「そう。例えば、この家のような"安全な場所"には入れないこと。それと、ずっと同じ者を狙い続けてはいけないの。」


 私は少し安心した。

 でも、いつまでもこの家にいるわけにはいかない。


「じゃあ、私たちはどうすればいいんですか?」


 私は老婆に聞いた。


「もう、あのお方は別の人に狙いをつけているはず。だから、あなたたちはこの世界から元の常世町に戻ればいいのよ。」


 老婆は静かに言葉をつづけた。


「この家から、常世町への裏道があるの。そこを通れば、元の世界に戻れるわ。」


 老婆はそういった。

 私とユウカは驚いた。

 裏道?


「でも、その道を通るには、気をつけなければならないことがあるわ」


 老婆の表情が真剣になる。


「特に、アヤちゃんはね」


 私の名前を呼ばれて、私は緊張した。


「アヤちゃんは幽霊じゃないから、その道を歩くときは目を開けちゃだめ。開けると、あっちの世界に連れて行かれてしまうわ」


 私は息を呑んだ。

 目を開けられない?

 どうやって歩けばいいの?

 ユウカが私の手を握った。


「大丈夫だよ、アヤ。私が導いてあげる」


 ユウカはそういった。

 老婆も頷いた。


「そうよ。ユウカちゃんなら大丈夫。でも、気をつけなければならないのは…」


 老婆は少し言葉を切った。


「その道では、いろんな声が聞こえてくるの。でも、絶対にその声に惑わされちゃだめ。ユウカちゃんの手を離さず、真っすぐ進むのよ」


 私とユウカは頷いた。不安はあったけど、今はこの方法しかない。


「分かりました。」


 私たちがそう言ったことに、老婆は満足そうに微笑んだ。


「ふふふ。じゃあ、これをあげるわ。」


 老婆はそういって、私に白い手ぬぐいを渡してきた。

 一瞬タオルのようにも見えたが。

 それはまるで、何かの儀式で使うような真っ白な布。

 

「これを目に巻けば、決して見ることはないでしょう。」 

「ありがとうございます。」


 私はその白い布を受け取った。

 気が付けば、温かい野菜スープも食べ終わっていた。


 その様子をニコニコと老婆は見ていた。


「おばあちゃん。そろそろ、私たち裏道にいこうかと思います!」


 ユウカが老婆に話しかけた。


「よろしい。じゃあ、裏道の入り口まで案内するわ」


 老婆に導かれて、私たちは家の奥へと進んでいった。

 薄暗い廊下を進むと、古びた扉にたどり着いた。


「ここよ」


 老婆が言うと、扉を指し示した。


「この先は、昔の常世町につながっているの。明治や大正、そして昭和の頃のね」


 老婆の説明に、私たちは驚いた。

 過去の常世町?タイムスリップみたいだ。


 私は手にした白い布を目に巻いた。

 私の視界は真っ白になった。


「アヤ。布がちょっとズレてる。」


 ユウカはそう言って、目に巻いた布を調整してくれた。


「さあ、行きなさい。でも、忘れないで。決して周囲を見ちゃだめよ、アヤちゃん。」


 老婆の声が聞こえた。

 私は深呼吸をした。


「はい、分かりました」


 ユウカが私の手をしっかり握る。


「大丈夫。アヤを私が連れていくんだから。」


 私たちは老婆にお礼を言った。

 扉が閉まる音が聞こえる。

 もう後戻りはできない。

 私はユウカの手を頼りに一歩一歩進んでいく。

 周りからは、懐かしいような不思議な音が聞こえてくる。


 私の目は白い布で覆われ、何も見えない。

 ただ、ユウカの温かい手と、周りの音だけが頼りだ。


「ユウカ、この音…」


 私が小さな声で言うと、ユウカが答えた。


「うん、昔の町の音みたい。祭りなのかな?音楽とか、古い車の音とか…」


 確かに、普段聞き慣れない音が耳に入ってくる。

 遠くで流れる太鼓や笛のような音、木造の建物を歩く足音、そして昔の自動車のエンジン音。

 私たちはゆっくりと歩を進める。


「気をつけて、アヤ。ここ、舗装されてない。」


 ユウカの声に導かれて、私は慎重に足を運ぶ。


 足元がデコボコしている。

 アスファルトで舗装されていない。

 砂利道だ。


 でも、ユウカがしっかりと私の手を引いてくれる。


 突然、周りが明るくなったような気がした。

 白い布をしている。

 そして、目を閉じているのに、まぶたの向こうが明るい。


「ユウカ、明るくなったみたい」

「うん、本当だね。でも、アヤは絶対に目を開けちゃだめだよ」


 ユウカの声に、私は強く頷いた。

 そのとき、突然いろんな声が聞こえてきた。


「アヤちゃん、こっちよ」


 お母さんの声?

 私は考えた。

 ……違う。

 お母さんがここにいるはずがない。


「アヤ、早く帰ってきなさい」


 今度はお父さんの声。

 でも、これも本物じゃない。

 私は耳をふさぎたくなった。

 でも、ユウカの手を離すわけにはいかない。


「大丈夫だよ、アヤ。私の声を聞いて」


 ユウカの声が、私を現実に引き戻してくれる。

 私たちはゆっくりと、でも確実に前に進んでいく。

 周りの音や声に惑わされそうになっても、ユウカの手の感触が私を導いてくれる。


「アヤ、ここで少し曲がるよ」


 ユウカの指示に従って、私は体の向きを変える。

 途端に、匂いがした。

 砂糖のような、甘い香りがする。


 機械の音もし始めた。

 綿あめかな?

 昔、屋台のお店で見た綿あめを作る機械かな?


 …お菓子屋さんの前を通っているのかもしれない。


「わあ、アヤ!昔の駄菓子屋さんがあるよ!」


 ユウカの声が弾んでいる。

 きっと楽しい光景なんだろう。

 でも、私は見てはいけない。

 歩き続けると、今度は懐かしい歌が聞こえてきた。


「♪ゆうやけこやけで日が暮れて~♪」


 子供たちの歌声。

 まるで、昔の小学校の帰り道みたいだ。


「アヤ、周囲で子供たちが遊んでるよ」


 ユウカの声が聞こえる。


「もう少しだよ、アヤ。がんばって」


 ユウカの励ましの声。

 私は必死に目を閉じたまま歩き続けた。


 そして突然、足元の感覚が変わった。

 しっかりとした地面。

 アスファルトの感覚。


 周りの音も変わった。

 祭りのような音は聞こえない。

 そして、車の音。コツコツとした人の足音。

 なんとなく私には、これが今なんだ、という感覚がした。


「アヤ、着いたよ。目を開けていいよ」


 ユウカはそう言いながら、私の目隠しを取り始めた。

 ユウカに白い布を取って貰ったので、私は目を開けた。


 目の前に広がっていたのは、いつもの常世町の風景だった。

 新しい住宅街、広い道路、そして夕暮れの空。

 周囲には小学生が下校している。


 知らない世界では結構経っていたけど。

 こちらの世界では一瞬のことだったみたいだ。


「帰ってこれたね」


 私たちは笑顔で見つめ合った。

 恐ろしい体験だったけれど、二人で乗り越えられた。

 ほっと一息だ。


「ねえ、ユウカ」

「なに?」

「ありがとう。ユウカがいてくれて本当に良かった。」


 ユウカは少し照れたように笑った。


「私もアヤと一緒で良かった!」


 私たちは手を繋いだまま、いつもの帰り道を歩き始めた。

 ユウカと一緒に歩きながら、私はあることをしよう、と心に決めた。



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