第18話 ヨンタのダンジョン制覇と魔の森
俺とリザ-ドマンキングのグレイトスは快進撃を続けていた、レベルが100に近いリザ-ドマンキングと三桁の俺が無双するのは別に不思議では無く寧ろ当たり前だった、アッという間に70層に到達してボス部屋に入るとケルベロスがこちらを見ていた、俗に言う地獄の番犬でレベルが96在り頭が3つでこちらを見ていて不気味な奴だったが別に怖がることは無い、圧倒的にこちらが有利な条件での戦いになると予想できたからだ、奴は右の口で火を噴き真ん中が回復魔法ができて左の頭が風魔法を使うと鑑定が出ていた、そんなケルベロスを二人の連携がほんろうする事に成りあっという間に倒すことができた。
二人でケルベロスを倒すとそこには宝箱が出現し階段が現れた、グレイトスは俺に宝箱はあんたの物だ納めてくれというのでそうさせてもらうが先ずは鑑定をすることにした、罠は無さそうで宝箱を開けると中にはフルポ-ションが3本入っていたこれはHPとMPも同時に満タンに回復させるポ-ションで売れば1本が金貨20枚はする品物だった、3本あれば金貨60本の収入になるフルポ-ションを収納して二人で階段を下りた、そこにはコアが浮かんでいてまるで二人を待っていたかの様に念話をしてきたのだ、「ダイキチ様あなたに試練を与えろと言う黒竜様からの指令で色々しましたがすべてクリアしてここに来ました黒竜様に報告します。」と言いながら「グレイトスよその方はあそこで踏み止まりリザ-ドマンの消滅から守った事は貴方の見識の深さがわかりました、またここに来て修練に励むことを許します」と言いながら一つの物を出してきて言った、「これは黒竜様から預かったマントですこれを付けると魔力消費が半減するし敏捷性が倍増します。これをあなたに黒竜様からの今回のプレゼントです」と渡してきた、俺はそれを受け取りここにまた来れますかと聞いてみると何時でも来てください。転移ポイントはここに付けておいていいですよここにはグレイトスもいますから来たら話し相手にはなるでしょう。
そんな感じでヨンタのダンジョンも制覇してグレイトスと別れ共和国の首都インガナを目指し旅をすることになった、ヨンタを出たころは既に3月の終わりになっていて春が直ぐ其処に来ていたがヨンタからの街道の所々には雪が残っていた、この街道の難所は標高が2500m程の山地抜けなければいけないがその手前の村にこの辺に多くいるとされるハイホ-スが飼育され売られていると評判になっていた、俺はそこにより馬だけでも買い次の町で馬車を買いと計画を立てて居た、村の名前は確かランガ村だったがあれがそうかと村が見えてきたそこに近づくと例の水晶がおいていた、
ここはそれほど大きな町ではないが重要な街になるのだろう領主も警戒しているのか村に入るのに慎重だった、俺は問題なく村に入れ馬の販売所を門の衛兵に聞いたら直ぐに教えてくれた、この村は人口が1200人ほどで殆どの人がハイホ-スに関りがある事で生活しているそうで宿も2軒あるそうだ、先ずは宿を確保するために一つの宿に入り空きがあるか尋ねた。
ランガ村の宿ランガの微笑み亭という宿だったが上手く空きがあった、そこに宿をとりその日は寝ることにしたがさすがに山間の村で夕食はキノコの煮つけ山菜のお浸しと漬物風にオークの肉が出てきた、それらは割と旨くあっさり系とオーク肉のこってり系が合っていて美味しいと感じられた、今までにない感じの料理を堪能した俺は部屋に帰りステ-タスの確認をしてみた。
☆ ダイキチ(人族・男)18才 レベル102
HP 21000X2 420000 黒竜の腕輪
MP 21000X2 420000 魔力の指輪
知力 350
器用 230
運 280
スキル ・創造魔法 ・剣技 ・錬金術 ・鑑定 ・記憶力強化 ・探知
・結界(シ-ルド) ・ポイント10倍魔法 ・念話
エキストラスキル ・魔法バッグ(特)・言語理解
創造魔法レベル18 ・ファイア-ボール ・ウインドシ-ルド
・ウインドスピア ・アーススピア ・フライ
・ヒール ・ファイア-ランス ・ウオ-タボ-ル
・ウオタ-ランス ・ハイヒ-ル ・肉体強化
・頭脳強化 ・壁作成 ・魔力錬成 ・視力強化
・ウィンドカッタ- ・ファイア-ボム ・ストップ
・重量軽減 ・火砕流 ・吹雪 ・家作成 ・水流刃
・拡張 ・付与出来る ・転移 ・ニブルヘイム
・絶対零度 ・エリアヒ-ル ・リカバリー
・フォーリボム ・ハリケ-ンスピア ・真空刃
・ブラックホ-ル ・メテオ ・筋力強化
・レ-ザ-ビ-ム ・トンネル作成 ・クエイク
・異空間作成 ・飛翔
剣技 レベル19 ・スラシュ ・横払い ・十文字切り ・十文字クロス
・唐竹切り ・影切り ・転移切り・剣神 ・神技剣
・剣神乱舞 ・神光剣 ・鎮魂剣
錬金術 レベル16 ・錬金 ・鉱石錬成 ・物質融合 ・鉱石鑑定
・鉱石鋳造 ・形形成 ・剣の作成 ・鉱石から剣作成
・付与が出来る ・錬金術の極意 ・魔法バッグ作成
・ハイポーション作成 ・エクストラポ-ション作成
鑑定 レベル18 ・鑑定が出来る ・物質の内容が分かる
・1km以内鑑定できる
探知 レベル16 ・10km先探知が出来る
マップ レベル16 ・マップ作製 ・マップ時間 ・魔物が分かる
・人が分かる ・罠が表示される ・点滅の数が分かる
・10km先までマップが描ける
次の日は朝から冒険者ギルドに来ていた、この村は小さいがハイホ-スと言う特別な商品があるので来訪者も多く冒険者ギルドが設置されていた、そこで受付嬢にハイホ-スを購入したいのでお勧めが有るか聞くとググトン牧場を進められた、俺はそこの道順を聞き尋ねることにしたがこの村一番の牧場で受付嬢の実家のようだった、俺はそこでハイホ-スを買いたい事を伝えると一人の青年がやってきておれに挨拶をして「姉の紹介の方だとお聞きしました此方においでください」と言ってハイホ-スの飼育されている放牧地に案内されて馬の説明を受けハイホ-スの特徴や元魔物だと言う事を教えられて馬の良いところや特徴も聞いた、実に丁寧な説明を受け馬格の良いのを金貨30枚で1頭購入して馬具や鐙をつけ馬にまたがった。
そのままその村を出て其処からは登りが待ち受けているが俺はハイホ-スにまたがり快適だった、峠の走破には2日掛り何匹かの魔物が出てきたがすべて倒し魔石を回収しているとこぼれた魔石をハイホ-スが口にした、食べたのはオ-ガの魔石でレベル40ぐらいの魔石だったがハイホ-スは魔石を飲み込むと体が発光し始めすぐに収まったが試しに鑑定してみた、ハイホ-スジェネラルとなっていてレベルが35在り俺に念話をしてきたのがハイホ-スジェネラルだった、念話では名前を付けて欲しいと頼まれたので分かりやすい名前を付けることにしたが、雄だと聞いてトーマスにした
が大丈夫かなと思ってしまった、それからはパワーアップしたト-マスとの旅になったがトマカの町に着くなり町の鐘がけたたましくなりだした、門兵に聞くと10年ぶりの魔の森からのスタンピードだと言う事で門は検査をやめ全員門の中に入るように言われた、そして固く門を閉じスタンピードに備えると言う事だった。
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