第13話 ダンジョンコアと別れ旅に
黒竜と出会い新たな目標が出来たがそこに至るのはまだまだ先に成る。今はまだこの大陸のダンジョン制覇をする積りで黒竜の方はその後でも良いだろうと考えていた、竜の時命は長いと聞いていたからだそんな事を考えているとコアの事を忘れそうになっていた、70層の黒竜が何処かに行った後には階段が現われていてその下に降りるとコアが浮いていた、コアが念話で「いらっしゃいダイキチ樣」とコアがそう念話で俺に声を掛けてきたので一応俺も返した「今日は。コア」と返して俺は疑問に思っていた事を聞いて見た「コアに質問が有るんだけど良いかい」と言うとコアが「何でも聞いて下さい」と言って呉れた、俺が「どうしてここに黒竜が居たの」と聞くとコアが「そうなのよ。突然黒竜がきて私にここに来るダイキチと言う男に遭いたいので70層のボスサイクロプスキングを追い出したのよ。吃驚よね」と言った、そして「それが撫でかは聞いていないのよ」と言って又分かったら教えてと言う事に成った、それともう一つ聞いて見た「そして俺が試されている様に感じたのは黒竜の指示」と聞くと、「そうよ。黒竜に頼まれたのよ。ダイキチと言う冒険者が来るから腕を試せと言われたのよ、面白そうだったのでその話に乗ったのよ」と言い出した、「結構面白かったわ」と付け足した。
其れからもコアとあれこれと話てから「ここに転移ポイントを作っても良いか」と聞くと「もちろんいいわよ。何時でも来てね。」と言いながら「階層を増やすのに協力して呉れない。魔力が足らないのよ」と言うのでどれくらいいると聞くと、「MPを1000位呉れる」と言うので今のMPを確認すると可成りの余裕が有ったので1000MPをコアに流し自分の他のステ-タスも確認した。
☆ ダイキチ(人族・男)17才 レベル95
HP 15000X2 30000 黒竜の腕輪
MP 15000X2 29000 魔力の指輪
知力 250
器用 180
運 200
スキル ・創造魔法 ・剣技 ・錬金術 ・鑑定 ・記憶力強化 ・探知
・結界(シ-ルド) ・ポイント10倍魔法 ・念話
エキストラスキル ・魔法バッグ(特)・言語理解
創造魔法レベル15 ・ファイア-ボール ・ウインドシ-ルド
・ウインドスピア ・アーススピア ・フライ
・ヒール ・ファイア-ランス ・ウオ-タボ-ル
・ウオタ-ランス ・ハイヒ-ル ・肉体強化
・頭脳強化 ・壁作成 ・魔力錬成 ・視力強化
・ウィンドカッタ- ・ファイア-ボム ・ストップ
・重量軽減 ・火砕流 ・吹雪 ・家作成 ・水流刃
・拡張 ・付与出来る ・転移 ・ニブルヘイム
・絶対零度 ・エリアヒ-ル ・リカバリー
・フォーリボム ・ハリケ-ンスピア ・真空刃
・ブラックホ-ル ・メテオ ・筋力強化
・レ-ザ-ビ-ム ・トンネル作成 ・クエイク
剣技 レベル17 ・スラシュ ・横払い ・十文字切り ・十文字クロス
・唐竹切り ・影切り ・転移切り・剣神 ・神技剣
・剣神乱舞 ・神光剣 ・鎮魂剣
錬金術 レベル15 ・錬金 ・鉱石錬成 ・物質融合 ・鉱石鑑定
・鉱石鋳造 ・形形成 ・剣の作成 ・鉱石から剣作成
・付与が出来る ・錬金術の極意 ・魔法バッグ作成
・ハイポーション作成 ・エクストラポ-ション作成
鑑定 レベル16 ・鑑定が出来る ・物質の内容が分かる
・1km以内鑑定できる
探知 レベル14 ・8km先探知が出来る
マップ レベル14 ・マップ作製 ・マップ時間 ・魔物が分かる
・人が分かる ・罠が表示される ・点滅の数が分かる
それからコアに別れを告げ転移したがこの前に家を出した所だったなので町には入らずに歩きだした。
次の目標は隣の国インガナ共和国だったこのまま北上してルコン湾迄出て海沿いをホナまで行き、隣の国のサルトに入りカ-リンタまで海沿いを行きそこから川沿いを南下してダンジョン都市ヨンタ迄行く積りだった、凡そここからだと1000kmの旅に成るので次の町コ-トンで食料を仕入れてから行く事にした、そしてもう一つ楽しみが有ったインガナ共和国のヨンタは馬車馬の生産地で元気な馬が多く居て、中でもハイホ-スと言う馬は普通の馬と違いパワ-とスタミナを兼ね備えた馬で馬車を引くには非常に優秀だと言う事だった、ただ生産数が少なく高価だと言う事が言われていて一頭が金貨20枚~30枚はするそうだ、そんな情報も図書館調べで共和国の首都インガナに着けば図書館に籠りたいと考えていた。
そんな事を上の空で考えながら歩いていると前方で2台の馬車が狼に襲われている様だった、冒険者は5人で必死に応戦しているが徐々に押され始めていたし噛まれた傷が増えつつあった、俺は馬車の持ち主の商人に助け入るかいと聞くと助けてくれ金は出すと言うので助ける事にして、エリアヒ-ルを唱えた、冒険者の傷が見る見る治り又勢いが出て来た様で俺に「助かった。あんた回復師か」と言って来たが、「俺はAランク冒険者のダイキチと言う」と答えるとその冒険者は「聞いた事が有る。確かココルのダンジョンを制覇したと言う」と言って来た、「そうだあそこは制覇した。ロカトも制覇して来た」と言うと「マジか、そんな凄い人と知り合えるなんて」と言って居たが、狼の攻勢は続いていて俺がサンダ-ボルトを放っと狼の殆どが痺れて倒れたので止めを刺して貰い元気な奴を俺が倒して行った。
結局狼は38匹倒し数頭が逃げて行った様で5人で狼の毛皮を剥がさせ、剥した分は剥した者の物として持たせたが数が多くその場で商人に買い取って貰っていた、この商人はコートンで店を構えるグラエル商会の店主グラエルでコートンに着いて礼をするのでそれまでご一緒しませんかと言って来た、俺は急ぐ旅でも無いしそれを了承して馬車の後ろに乗せて貰い楽をしていた、そんな俺の話を聞きに冒険者が変わり番子に遣って来て俺のダンジョン制覇の話を聞き楽しみながら俺も暇だし少し脚色し面白可笑しく話して行くと狼に襲われていた所からは2日でコ-トンに着いた、この町はグレイト王国の中では2番目に大きな町で人口が20万人も有り王族のカマンダル・グレイト公爵が収めているそうだ、グラエル商会はそんな町の中心部より西に在るそうでルコン通りと言う大きな通りに面して商売をしていると言う事だった、先ずはコ-トンの冒険者ギルドに寄り冒険者の護衛はここ迄らしく解散に成った、俺はグラエル商会迄来て欲しいと言う事なので着いて行った。
グラエル商会は店主の言う様にルコン通りに在る立派な商会だった、其処で金貨20枚の入った袋を貰い命が助かり易いものだとグラエルさんは笑っていたが俺に思わない事を言って来た、この町の領主の公爵が珍しい剣を集める趣味が有り珍しい剣を持って行くと高値で買い取って呉れるので常に探していると前置きして、俺の剣を売って呉れないかと言って来たグラエルさんも商売柄鑑定が使えるそうで俺が持って居る其の剣は大変貴重な品物だと見ていた、それを持って公爵の所に行くと高値で買い取って呉れる事とは別に公爵との繋がりが出来て後の商売に有利に成るそうだ、其処まで言って俺の剣を金貨100枚で買い取ると言ったが俺は呆れこんな奴とは関わりたくないと思い直ぐに町から出て来た。
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