第12話 ロカトのダンジョンの制覇と黒竜


 其れから俺は50層まで8日掛り辿り着き41層の沼地に居なかったリザードマンがここに居た、なんかリザードマンの色が可笑しいと言うか普通のリザードマンは緑ポイ色合いのイメ-ジが俺の中に有ったが目の前のリザードマンは灰色の肌をして居てレベルが75だった、魔法耐性が水と火と風と有り使える魔法が水魔法に火魔法が使えると鑑定に出ていた、右手には三俣の様な武器を所持しているし長い武器で多分だが両手で扱う武器に成るのだろうが俺の剣とではちょっとやりずらそうだった、俺は何か無いか魔法を作れないかと考えていた時にふと思い付いた事が有った、地球のレザ-兵器を思い出していたが仕組みが分らないし今ある金属で50cm程の銃の様な試作品を作りトリガーを引くと装填した魔石が金属を分子レベル迄分解し前方に飛ばすシステムに作り上げた、錬金術の力で作って見たが射程は長く無さそうで精々が50m迄の距離で無いと威力が落ちてしまう様だ、試射が出来ないのが問題だがぶっけ本番で試す事にして銃の様な物を構えて前に出た。


 俺はリザードマンに近づくとリザードマンが此方に振り向いてニヤリとした、奴は自分が負けるとは考えていないのか余裕を見せた所に俺が先制の雷魔法サンダ-ボルトを放ったが、持って居た三俣で雷を吹き飛ばし又此方を見た所にレーザ-ビ-ムを撃った、レーザ-ビ-ムは見事にリザードマンの胸を貫き膝をついたリザードマンに止めを刺した、するとそこには魔石と宝箱が出現したので鑑定すると罠は無く開けて見ると大地の篭手が入って居た。


 直ぐに装備して見ると少し大きいと思った篭手が体にぴったりに成った、俺は他の大地の鎧にもこの付与がされて居るのか見て見るとやはり同じ様にされて居た、ここまでに13日掛り食料も大分少なくなったので町に帰るべく外に出る事にした、ロカトの町はすでに夕暮れに近い時間だったので最初に泊まった宿に行くも満室で泊まれなかった、他の宿は知らないので町の外に出る事にして山の近くまで歩き家を出して

家に魔法を掛けて中に入った、自分の家が一番落ち着く空間だと再認識した瞬間で風呂に入り飯を食べてから久しぶりにステ-タスを見た。


  ☆ ダイキチ(人族・男)17才 レベル88


 HP   9800

 MP   9800

 知力   220

 器用   160

 運    170


 スキル ・創造魔法 ・剣技 ・錬金術 ・鑑定 ・記憶力強化 ・探知

     ・結界(シ-ルド) ・ポイント10倍魔法 ・念話

   

 エキストラスキル ・魔法バッグ(特)・言語理解


 創造魔法レベル13 ・ファイア-ボール ・ウインドシ-ルド

          ・ウインドスピア ・アーススピア ・フライ

          ・ヒール ・ファイア-ランス ・ウオ-タボ-ル

          ・ウオタ-ランス ・ハイヒ-ル ・肉体強化

          ・頭脳強化 ・壁作成 ・魔力錬成 ・視力強化

          ・ウィンドカッタ- ・ファイア-ボム ・ストップ

          ・重量軽減 ・火砕流 ・吹雪 ・家作成 ・水流刃

          ・拡張 ・付与出来る ・転移 ・ニブルヘイム

          ・絶対零度 ・エリアヒ-ル ・リカバリー

          ・フォーリボム ・ハリケ-ンスピア ・真空刃

          ・ブラックホ-ル ・メテオ ・筋力強化 

          ・レ-ザ-ビ-ム


 剣技  レベル15 ・スラシュ ・横払い ・十文字切り ・十文字クロス

          ・唐竹切り ・影切り ・転移切り・剣神 ・神技剣

          ・剣神乱舞 ・神光剣 


 錬金術 レベル12 ・錬金 ・鉱石錬成 ・物質融合 ・鉱石鑑定

          ・鉱石鋳造 ・形形成 ・剣の作成 ・鉱石から剣作成

          ・付与が出来る ・錬金術の極意 ・魔法バッグ作成


 鑑定  レベル14 ・鑑定が出来る ・物質の内容が分かる 

          ・1km以内鑑定できる


 探知  レベル12 ・6km先探知が出来る

 

 マップ レベル12 ・マップ作製 ・マップ時間 ・魔物が分かる

          ・人が分かる ・罠が表示される ・点滅の数が分かる


 スキルを見るとHPとMPが大きく増えていたが理由は分からないし増えるのは良い事なので気にしないで置いた、レ-ザ-ビ-ムはもっと改良の余地が有りそうだし魔石を高レベルの物にすればどうなるか試す事にした、丁度リザードマンの魔石が手に入ったのでそれに変えて見ると射程が80mに伸びたし威力も少し上がり強力な兵器に成った。


 次の日に町に入り直して食量を買い余裕で20日は入って居られる様に買い込んだ、その後ダンジョンに入り直し50層に来ていてそのまま51層に降りて来た、ルルコのダンジョンは70層が最深だったがここはまだ分らないしどうやらここは林が続くエリアの様だった、マップ機能が上がって居るので遠くにいる魔物もヒットするがマップ上に距離も表示される様に成っていた、距離は可成り有るが魔物が数体此方に向かって来たのが分かり一応警戒する。暫くすると近づいて来たのがムカデの様で7体居て大きい鑑定すると千足ムカデと言う名前の様でレベルが43有った、土魔法に耐性があり

土魔法のスピアとクエイクが使える様だった、体長は8m程有り嘴に毒があるし魔法を使い噛みに来る様だ、俺はどの魔法を使うか決めてから放ったのはサンダ-ボルトを撃った、俺のサンダ-ボルトは俺のレベルが上がると共に威力も上がり殆どの魔物は痺れるか一撃で死ぬかの何方かが多くなってきた。


 ムカデを倒して又進んでいたが林の向こうに魔物が1体要る様だった、魔物は食事中らしくその場で移動しないでいたが近づくとそれはサイクロップスの巨大な奴だった、体長は約12m位在り普通のサイクロップスの1.5倍位の巨体で鑑定するとサイクロプスキングだった、レベルが92も有り俺より高いし最終のボスでもないのに高レベルの魔物がここに居る事が可笑しい、俺は其処で何かが俺を試して居るのかと考えて見たが誰がそんな回りくどい事をするのか見当も付かずそれは無いかと否定した、俺はこいつをどうやって倒すか頭を悩ませたが矢張りレ-ザ-ビ-ムに頼るしか手が無いと考えて実行するためにもっと接近しないとと考えて近づいた、射程は80mに伸びたが照準は50m位が丁度良いので藪に入り接近して行った、薮から出てもサイクロプスは食事に夢中で50mに接近したので魔力を流して放った。


 見事にサイクロプスキングを倒して魔石を回収した傍にドロップアイテムが有った、見るとキラキラと光る指輪で鑑定すると魔力の指輪と成っていて魔力が今の倍に成るそうで早速装備した、其処からはサクサクと進み70層まで16日掛り辿り着いたがそこのボスが今までの最強過ぎる奴だった。


 70層のボス部屋で待って居たのは竜だったその姿は恐れ多くも有り近づく者は皆平伏させて居そうだったが竜が喋った、「我は黒竜だよく来たダイキチとやら」黒竜は俺を鑑定した様だ、竜の口は動いていないどうやら念話の様で直接頭に響いて来て居た様だ、俺は答えた「黒竜は如何してここに居るのですか?」と聞いて見た、黒竜は「転生者が現れたと言うので見極めに来た」と答えて、「お前は前のフジノミヤよりも器が大きい様だが野心は小さいな」と言いながら「わしはお主を気に入った。なのでドワ-フの国に在る巨大な山脈に来るが良い、わしの主にも会えるかも知れない」と言いながら「コアにも会って行けここは制覇したと言う事で良いから」と言いながら「これを渡して置こうと言って言って腕輪を渡して来た、それはHPが倍に成り限界突破効果もある腕輪じゃ」と言って「それでは待って居るでな来るが良い」と言ったと思ったら転移した様だった。

 


 



 

 

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