第5話 ルルコのダンジョン1層~20層


 俺は今ルルコのダンジョンに入って居た、今はまだ1層に居るが今から進んで行く所で俺はマップが有ればいいのにと思い付いた、俺の創造魔法で構築していき探知と融合させながら作り上げると通って来た所が表示されるので迷わない、罠が有ると浮き上がり表示されるので罠に掛らないと良い点が有り赤い点で表示されるので見付けるのが早く準備出来る事や、対人は緑で表示される様で入り口の門兵が表示されていた、進んで行くと初魔物が遣って来たゴブリンだったが1匹だったので瞬殺した、ここは1層なのでその後も出て来る魔物は全て単騎で現れて俺に瞬殺されていた、ゴブリンとコボルトにスライムに狼が主で全て瞬殺しながら進んで行った、魔物は森と違い倒すと直ぐに消えるが魔石が残り偶にドロップアイテムが見つかるそうだ、しかしここはまだ1層だ魔物を倒してもドロップアイテムは出ないのが普通だった、俺はドロップアイテムを求めて突き進むが此処までで3日経っていた、食料が尽きそうだったが我慢して何とか10層に到達していたのが4日目だった。


 何とか10層のボス部屋に到達したがギリギリの状態だった、食料が尽き4日目は何も食べて居ない朝からは水だけしか飲んで居ないそんな状態の俺だがここは踏ん張り処だった、ボスを倒せば地上にショ-トカット出来るのでボス部屋に入った、ボスはオ-クが3匹居るだけの様でそれを見た俺は力が沸いて来た、先ずは魔法を放つア-ススピアを3連を撃ちオ-クに可成りの傷を付ける事が出来た所で一気に剣で十文字切りを放ち2匹倒した、残りの一匹はちょっと引き気味に成っていたチャンスだウィンドカッタ-を放ちオークを益々ビビらせると、一気に勝負に出て剣を一閃したこの剣は安物だが業物だった奴を俺が磨いて再生させた剣だ、切れ味も良かったこれで3匹を倒し終わると魔石が3個とドロップアイテムの金玉が落ちていた、触るのが嫌だったがお金だと思い掴みバックに入れた、10層の裏に出て石碑に触れると外に出ますかと頭に響いた、俺は迷わず出ると考えると入り口の石碑の前に居た。


 4日ぶりの外で俺は深呼吸をした何故か外の空気が美味いと感じた、直ぐにそこからギルドに来て受付嬢はマリカナさんだったがそこに行くと「買取は買取窓口に行ってね」と軽く言われた、俺は仕方なく買い取り窓口と書かれた所に周り込んだ、其処には40才位のおじさんが立っていたが俺が行くと「よく来たダンジョン帰りか」と言った、俺が「そうだ、今帰って来たところだ」と言うと「何処まで行って来た」と聞いて来たので俺が「10層迄言って来た」と言うと「そうかそれはよく頑張ったな。それじゃ物をこの籠に出して呉れ」と言うので魔石を出して行くレベル1~3の魔石ばかりだったが数が多い全部で90個程有り「此れだけか?」と聞かれたので「後金玉が有る」と言と「じゃぁ、それもここに出して呉れ」と言ったので出した、そしたら「暫く待ってくれ査定するから」と言って奥の部屋に入った、10分程で出て来て金の入った袋を渡して来た、「合計が金貨3枚と大銀貨2枚銀貨5枚入って居る確かめて呉れ」と言って来たが俺は信用すると言って擬似バックに放り込んだ、すると買取窓口のおっさんが「俺はトラングと言う。宜しくな」と言ったので俺はダイキチだと返して置いた。


 俺は直ぐにこの前の宿に来ていた、まだ15時過ぎで早かったので空きが有ったので泊まる事が出来た、まだ少し飯にも早い魔法の構築とステ-タスを確認する事にした、


     ☆ ダイキチ(人族・男)17才 レベル 22


 HP   270

 MP   270

 知力   100

 器用   70

 運    80


 スキル ・創造魔法 ・剣技 ・錬金術 ・鑑定 ・記憶力強化 ・探知

     ・マップ作製


 エキストラスキル ・魔法バッグ(特)・言語理解


 創造魔法レベル7 ・ファイア-ボール ・ウインドシ-ルド

          ・ウインドスピア ・アーススピア

          ・ヒール ・ファイア-ランス ・ウオ-タボ-ル

          ・ウオタ-ランス ・ハイヒ-ル ・肉体強化

          ・頭脳強化 ・壁作成 ・魔力錬成 ・視力強化

          ・ウィンドカッタ- ・ファイア-ボム ・ストップ

          ・重量軽減 


 剣技  レベル7 ・スラシュ ・横払い ・十文字切り ・十文字クロス

          ・唐竹切り 


 錬金術 レベル6 ・錬金 ・鉱石錬成 ・物質融合 ・鉱石鑑定

          ・鉱石鋳造 ・形形成 ・剣の作成


 鑑定  レベル6 ・鑑定が出来る ・物質の内容が分かる 


 探知  レベル5 ・1km先探知が出来る

 

 マップ レベル3 ・マップ作製 ・魔物が分かる ・人が分かる

          ・罠が表示される



 夕食の時間が近づいて来たので1階に降りて来た、すると可成りの客が食堂に居たが俺は暫く待つ積りで外に出た、其処には宿の看板が有り見るとルルコの微酔亭と書いていた、あれ何処かで見た名前だと思ったがまあ良いかと思い外に出た、外に出て宿の周りを歩いていると3人連れに絡まれた、3人は俺を見て絡み易いと見たのか「おい、其処の兄さん俺達に金を恵んで呉れないか」と言って来た、俺は「お前達仕事はしていないのか」と言うと、「そんなのしてる訳ないだろう恵んで呉れよ」と言って来た「お兄さんもそれ程持って無さそうだから金貨1枚で良いで」と言いながら3人で笑った、俺はこいつ等は強盗だな決めつけ言った「お前たちは強盗だな。衛兵に言ってやるど3人の顔も覚えたし」と言うと、「ハン、衛兵が怖くてこんな事が出来るかよ」と息巻く3人に俺が「それじゃ、Dランク冒険者の実力を見せて遣るか」と言うと、「お前Dランクなのか?止め!止めますすみません俺達Fランクです。すみません」と言って飛んで逃げて行った。


 逃げ足の速い奴らだと思いながら宿に帰り夕食を食べ部屋に帰って来た、前に図書館で見た生活魔法のクリ-ンとドライを覚える必要が有りそうだと思い考えた、クリ-ンは綺麗にする事、汚れを落とす事を思い描き構築すると直ぐに完成した、ドライも乾燥だし直ぐに出来たので他も考える事にした、魔法バックの有効活用て何か無いか考える事にしたが浮かばない、今度ダンジョンで実践しながら考える事にして今はここまでにして寝る用意に先程構築したクリ-ンを掛けスッキリしてベッドに入った、次の日朝早くに宿を出たが食材を買い忘れていた事に気付き朝市に向かった、朝市は活気があり果物やパンも豊富に有ったので買えるだけ買い擬似バッグを通して魔法バッグに入れた干し肉も10日分程かいダンジョンに向かった、ここからは10層から入れるので入り口で銀貨1枚を渡してから石碑の前に行き触れると10層と1層と頭に浮かんで来た、俺は10層と心の中で言うと直ぐに10層に来ていた、直ぐに11層に降りて来た所は洞窟だった洞窟は結構明るくて松明が無くても見える程度に明るいが遠くは見えにくい、視力を強化しなマップに魔力を流すと洞窟が見える範囲で表示され凡そ100m程迄はマップに表示されて居たので魔物が接近すると赤点が出るのが合図で相手が何か確認する。


 今は15層に来ていたがマップには魔物がうじゃうじゃと映っていてとてもじゃないが対処しきれないと思いつつ壁を作成して防御した、魔物は狼が50匹程居て1匹だけが大きい多分ボスだと見当を付け壁の中から隙間を作り攻撃を始めた、この作戦は上手く行き狼が徐々に減って行くと最後の大きな狼だけに成った、鑑定を掛けて見ると狼は大陸黒狼と言う名でこのボスはレベルが30も有った、隙間からスピアで攻撃するも躱されてばかりだったので、サンザ-ボルトを放ってみるすると狼は躱した積りだった様だが掠り後ろ足が痺れていた、俺はチャンスと思い剣で十文字切りを飛ばすと狼の首を落していた、約50匹の魔石を拾い集めるのに戸惑い新たな魔法を構築すると魔石が俺の魔法バックの中に全部入って居た、魔石収集魔法と名付け今後も重宝する事に成った瞬間だった、その後3日で20層に到着してボス部屋の前で又1泊し次の日にボス部屋に入り其処にはオ-クジェネラルがこん棒を持って立って居た。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る