第3話 甘やかしギャルのデコネイルで左耳いじり
(膝枕をしている怜奈)
「はーい、よくお膝に頭乗せられたね~。偉い偉い。ふふ、だんだん素直にあたしの言うこと聞いてくれるようになってきてるね。この短時間でキミの扱い上手くなっちゃったかな?」
「それともキミが、あたしに心開いてくれたから? 案外キミのブリーダーとして才能あるのかも?」
「こらこら、ムッとしないの。冗談だって~。せっかく膝枕して、お耳綺麗にして、仲良しになってんだもん」
「左耳もカリカリしてあげちゃうから、機嫌直して?」
(左耳に囁く:開始)
「……でも、どーかな? 何がって? ふふふ、わかってるでしょ?」
「さっきまでキミは壁の方に顔が向いてたけどー、今はあたしのお腹の方に顔が向いちゃってるよね?」
「あたししか見えないのって、どういう気持ち?」
「あー、目ぇ閉じんなし。それ、照れ隠しって思っちゃっていい?」
「ふふふ、そういうところもマジ可愛いんだから」
「でも、お腹がぐーって鳴っちゃったらごめんね? これだけ近くにいたら、ちょっと鳴っただけで聞こえちゃいそうだしさ」
(左耳に囁く:停止)
「さっきとまったく同じってのもつまらんしー、左耳ちゃんには贔屓して、特別にちょっと違うサービスしてあげちゃう」
(耳たぶをすりすり揉みながら囁く:開始)
「どう? 今なにしてるかわかるかなー?」
「こうやって、あたしの指の先っぽで、耳たぶをあまーく揉んじゃうわけ。硬いところじゃなくて、こうやってふにゃふにゃに柔らかくなってるところを触ってあげたら、さっきと違う気持ちよさが味わえちゃうっしょ?」
「あー、感想は口で言わなくていいからねー。顔は口ほどに物を言うってね」
(耳たぶをすりすり揉みながら囁く:停止)
「はい、準備運動はおしまーい」
「それじゃ、お耳カリカリ再開するね~。キミの綺麗な耳を~、こうして指の先でくすぐって、と」
(優しく丁寧に指の爪先を耳にカリカリ当てていく:開始)
「 (少し長い呼吸音。『さっきと同じ感じで……だいじょぶ~、いたくな~い? もし痛くしちゃったら~、すぐに言ってね?』『やっぱキミの耳って惚れ惚れするくらい綺麗だわ~。別にそういうフェチじゃないって。本当に綺麗だから言ったの』と言いながら、キリのいいところで終了) 」
(優しく丁寧に指の爪先を耳にカリカリ当てていく:終了)
「ん。終わり~。じゃあこっちも仕上げに、っと……ふーっ」
(耳の穴に何度か息を吹き込む)
「キミって、これ好きだよね~。息をふーってしてあげると、体がぴくってしちゃうんだもん」
「あたしから息吹きかけられるの、そんなに気持ちいいんだ?」※囁き声
「は~い、これで終了~。どう? 気持ちよかった? いーや、返事はいいからね。その顔見れば、何も言わなくてもあたしには伝わってるからさ」
「じゃあ、あたしの膝に顔乗せてもらっちゃおっかな。でも今度はうつ伏せね~」
「あはは、動揺するなし~。今まで散々あたしの太ももの感触堪能しといてさ~。ほら~、早くやんないと終わんないよ? このままじゃ、あたしの気が済むまでここに居座っちゃうんだから」
「そうそう、あたしのしつこさもわかってくれたみたいね。一回立って場所移動するから、ちょっと頭ごめんね~。んしょっと」
(立ち上がってベッドが軋む音)
「そーそ、そこで座って待っててね~」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます