いつも通り過ごしていたら急にクラスのイケメンに好かれてしまった!

IZU

第1話 陰キャラ?ひどい!激甘?ほぇ//?知らなーい

「おはようございまーす」

いつもどおりほとんどの人に無視されると思ってた。

だけど今日は今日だけは違った。

「お、彩羽じゃん。おはよ」

へ、、?どうしてこうなった⁉



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私は花家彩羽はないえいろは高校入学してから今日まで絶賛無視されてます!

おはよって声かけてもびっくりされて。

グループのときも居ないモノ扱い。

いじめ、、ではないと思うけどおかしくない⁉

たしかにさ!本好きだし。帰宅部だし。

コミュニケーションはあんまり得意じゃないけどさっ!ひどいと思うよ。

よし!意を決して初めて人に話しかけてみよう。

「あ、、あのどうして無視をするのでしょう?」

すこし怖くなって震えてしまった。そして敬語!!

「、、!び、、くり、したぁって、、花家サン、、。怖い」

、、?こ・わ・い☆ですってぇぇぇぇぇ!!

そんなん、、そんなん、、、

「偏見やろがァァァァ!!」

やべ、、、うっさかったかな?爆発しちゃった☆

溜まりに溜まっちゃってたからさ、、あは。

「っw花家さん?って意外と面白い子?もしかして。」

え、、まさか入学してはやニヶ月。初めて、、初めて友達できた⁉

「ともだち、、、、?になってくれますか?」

あ、、っべ。普段敬語しかほとんど話してないせいでつい。いや?もうこの

敬語キャラでいよっかな。

「!いいよ!あ、、知ってるかもだけど私、有明比良!《ありあけひら》

後お願い、、いやいいやわたしうん。友達!」

そっから一緒に行動するようになってって。

そして、、とあるときにそのイケメン君との接点ができたんだ。

そうグループ活動だ。



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「秋山さんそこのぺン取ってもらってもいいですか?」

落としてしまった、、。取ってくれるかな?

「、、、。」


ヒョイッ


無言で、、しかも睨みながら渡してきたいや投げてきた

イケメン君。いや、ゲス野郎。

睨み返してやろ。昔から目つきだけは鋭いって言われてたしね。



「?、、//ゾクゾクッ」

なんか、、動きがおかしいな、。目がっ目がっおかしいっ!

視線を秋山から逸らしさっさとノートに調べごとをまとめていてもずっと

秋山はこちらを見てくる。

「ねぇ、、付き合って♡」

・・・?はえ、、無理。キモいんですが?睨んできたくせに?

あっもしかしてこっちが睨んだのが癖になっちゃったとか?

うっわーきんもっないわー

「・・・お断りします」

ゴミを見るような目で秋山を見るとまた

おかしい目になって震えていた。

「、、、絶対堕とす。」

「おっおい秋山っ?そんなオバケに罰ゲーム?やめたほうがいいよ」

同じグループのmobuさんが話しかけていた。へぇーオバケって言われてんだな

ちょっと傷つくかもしれん、

「解散してくださーい」

「ね、彩羽ちゃん。放課後待ってんね?」



トショシツ♡



彼がそうゆった言葉はとてもさっきまでのゲス野郎とは思わなかった。

「期待はしないでください。」

敬語外さないようにしないと。隙に入られる。


でも。行ってもいいかも。ベンキョーしにね




______________________________________よし!ここなら見つからなそう。トショシツのすごく奥の方!

えーと?数学か。うーん?あっそっかここをこうやってホイホイッってやったら解けるね。パズルゲームみたいで面白いかも。数刻すぎても来ないっぽいし、大丈夫だ!

ベンキョーしてよっと安心あん、、し、ん??

「あっ彩羽ちゃん来てくれたんだ?しかも、、こんな端っこで?可愛い♡」

ただいま、、、シアワセナジカンガ、、。崩れたっ!

「・・失礼します。」

逃◯るは◯だが◯に立つ!!たしかにそうだね!ありがとう!メイゲンッ感謝ッ

「逃げないで?告白したいからさ?」

こっく?はっく?あっはー空耳カナッ?荷物を掴んでせぇので

See youッ!ほんっとうにマジでダッシュで帰ろうとしたが。

彼は意外としつこいらしい。秋山は走って追ってきた。

そしてっ普段から運動していない私とバレー部で足の長い彼のほうが

足が早いのは当然で!すぐに。追いつかれました。

「んね。初めてなの、、。人好きになったんは。ね?ほんとに。だめ?」

はいでたーうるうるお目々の上目遣いっ!

いっつもオラオラうるせぇな系のやつが可愛いBOYになってるやん。

いつもの威勢はどうしたっ⁉

「、、、しっかたねぇなぁカラダにきいてやろうか?」

うっわぁきんもっ!少しでも可愛いと思ってしまった自分が憎い!

「いっっやあぁぁぁぁ!離して!キライになる!」

あ、、キライって言ったほうが良かったかもしれない。

「へぇ?俺のことまだキライではなかったんだ〜あぁよかった

もう一回いういうね?付き合って♡」

試されてた!いや、、でもいっかいお試してきな?なら、、でも!

クラスの女子の目線が絶対痛い。せめてこの容姿をなんとかしてから。

真っ黒直毛のボッサボッサの髪。重たい前髪。度数のえげつない黒縁眼鏡、、。

いや、、でも?、黒縁メガネはしょうがないんだよ。

似合うやつ調べてたら一番似合うやつがこれだったんよ。

あと、あたり触らないこと言っておこう

「休み明けに検討します。」

やっぱ外さ敬語ないほうが良さそう。警戒心大事だもんね。

でも釣り合うようなあっ!もちろんお試しでね?

、、釣り合うような容姿になるためにはどういう工夫したら、、?

美容師さんにお任せしようかな?

うちの学校カラーOKだし。





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カラカラッ


「いらっしゃいませ~おまかせ希望ですか?それとも、ご希望ありますか?」

いやいやお任せしかないでしょ。わかんなくて来てるんだから。

「、、おまかせでお願いします。あと、カラーもお願いしていいですか?」

Moneyならいくらでもあるから、、家の事情でね☆

「わかりましたー二十分後にまたご来店ください。」

「承知しました。」

普段使ってる了承語だけど大丈夫だよね。馬鹿じゃないよね。

そのへんテキトーにフラフラして、、る?いや、、服、、服見に行こう。せっかくコンタクト入れてきたんだから。それくらいしよ、髪、は一つ結びでいっか。

切るのが面倒くさくてほっといた髪を少し高めのひとつむすびにして

前髪をセンター分けにして新しいパーカーを買いに行く。

そこら辺のとこでいいか。




ダンッ


??まじぃ?今?このタイミングかよ。クソ野郎共がよ。

ダンス。うっせぇしかもお前らがくつろいで踊っとる場所の後ろ。私の目当ての

店なんだけど。古着屋!

しかたないなぁ。どいたタイミングで入るしかないよね。

1、2、3、、よしセェのでするっとな。よし目的地につきましたとさ(?)

あ、、このジャージタイプのやついいかもフード付きの

線が入ったダボダボめズボンとのセットアップ。色は、、白。あいにく全然外に出ないもんだから肌との親近感も湧くかも。

おっかいっけい!

「お願いしまーす。」


「・・・っ\\\っ3560円になります。」

「カード、一括でお願いします。」

さっさと払って着替えて髪セットしに行こう。久しぶりだしね。

「ありがとうございました。」

聞いてから行こうかな?

「今日買った、この商品来て行ってもいいでしょうか?」

大丈夫だとは思うけれど一応ね。

「アッハイ大丈夫です。あちらの試着室で着替えてください。」

「ありがとうございます。」

さっさと着替えよーっと。そう、、私はこの時、気付けなかったのだった。

「ありがとうございました」

二度目のありがとうを聞きながら店をっ出て光としたのだけれど。ダンサーがまだ踊っとる、、。邪魔や、もういいや、堂々と出ていこうっと。

あっやばいやばい美容室ッ!急いで店から出て美容師にかけていく。

色んな人に注目されたが仕方ないだろう。

「すみません予約していた花家なのですが、、。」

ちょっと時間過ぎたけど大丈夫かな?

「はーいお席にご案内しますね。」

男の人だ!背高い、、。私も運動はしなかったものの身長は欲しくて頑張ってたから

身長そこそこ高いはずだけど。それより高い!ん〜?177くらいはあるんじゃないかな?ちなみに私は170!いいでしょ?

「カラーと言うふうに注文がありましたが何色がいいでしょうか?」

ん?何色でもいいんだけど、、そだな強いて言うなら、、。

「地毛から少し明るめの紺色のグラデーションでお願いします。」

すこし高度な技術が求められると思うけど、、大丈夫かな?

「承知しました。そちらですと追加料金が求められる場合もありますが大丈夫でしょうか?」

もちろん答えは

「はい。大丈夫です。」

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