45.初めての練習会

 妖獣世話班の打ち合わせ後、メイリンさんはリーダーの言うを見たいと言ってリーダーといっしょに山小屋に行くことになり、私はチビが戻るまで管理所待機。シード先輩とニット先輩を揃って昼食休憩に送り出して、かなり久しぶりに管理所の妖獣受付窓口に座った。

 デスク置き型の情報端末で預かっている妖獣たちの餌の手配などをしていく。

 妖獣の餌は畜肉か魔物肉がメインだが、果物や野菜の希望もある。果物と野菜は職員寮にある売店の在庫状況から安く頂戴することもあれば、鮮度抜群のものを商会から納品してもらうこともあり、モノとタイミングで臨機応変。青果の保存は難しい。

 ここのところ餌の仕入れに加わったのが魚。シャーヤランは海に面しておらず、鮮魚類は少し高い。バカ高いわけではないが畜肉が安く手に入るのでどうしても比べてしまう。

 チビが魚を食べたいとぶーぶー言い出してから、たまに売店で惣菜加工に回す二歩手前あたりの鮮魚を譲ってもらうようになったが、チビの胃袋を満たすにはまったく足りない。チビも正式に依頼を受けるようになってまとまった依頼料が入って魚資金もかなり貯まったので、歌録りが終わる頃にドカンと大量の鮮魚を用意しようと相談している。


 地味な事務作業をしていたら、痺れ辛子の葉を食べてぐったりしていた妖獣が復活。昼食から戻ってきたシード先輩が山小屋周辺で運動会をしているだろう他の妖獣たちと合流させると連れて行ってくれた。

 細々とした事務作業をしている間に空き瓶を持ってきてくれた職員さんもいて、五個の空き瓶を確保。スライムがいくつ欲しがっているのかわからないが、もう少し募集は残しておこう。

 ニット先輩も戻ってきたので受付を交代。空き瓶を先に駐車場の浮遊バイクのかごに置きに行ったところで菜園班から通信連絡が入ったので出たら、通信の向こう側から「今どこにいるっ?」と勢いよく言われ、駐車場ですがと答えたら、必死の形相のセイがとんでもない速さで飛んできて、異能の網で捕獲され、あれよあれよと作業小屋。


「言い出しっぺも手伝え!」

「……ハイ……」


 昼前に緑連豆は足りるのかな? とチラッと思ったけれど、観光客向けの食堂と博物館上のカフェで緑連豆メニューがフィーバー中だというのは喜ばしい。とくにテイクアウトで当たるといいなと思っていたスムージーが手軽さもあってびっちりと当たったのも嬉しい。ギラギラとした真夏の暑さは抜けたが、それでもシャーヤランの気温は他の地域からすると暑い。それもあって涼が取れるスムージーがどんどん出ているという。

 売れることは喜ばしく、しかし、予想以上の売れ行きに材料が追いつかなくなってきた。

 私の場合は緑連豆メニュー提案者として手伝えと言われたが、他にもあちこちから掻き集められた人にそんな理由はなく、今日は休みという人もいた。

 根っこごと引き抜かれてきている茎からサヤを引きちぎり、サヤから豆を取り出し、豆を選別する流れ作業。料理に使えない豆を弾く選別はセイが異能を使って鬼スピードでやっている。厨房でももう一度最終の選別をするけれど、悪い豆を食べさせたらいけないと気にしてセイは必死の形相でやってくれている。

 菜園班の職員たちはみんな笑顔でウハハ、アハハと作業しているけれど、なんだろう、ちょっと怖い。

 今日の噂から明日もフィーバーすることは必死。明日もこの作業が継続なんだろうかとおののいたが、現在進行系で領主館でも周辺の畑から緑連豆を集めてくれていて、街にある青果市場でも豆の選定をしてくれているので、明日はましになるらしい。

 セイがバシバシと豆の選別をしながら「材料の確保と売れ行き予想がザルすぎる!」と何度も愚痴るたび、隣りにいるホワキンさんがセイの口に水草を放り込んで「青果市場からの納品がくる。もう少し頑張ってくれ」と、労い黙らせるのも流れ作業だった。


 チビからもうすぐ着くと連絡があって作業小屋から抜け出すのは少々怖かったが、セイの目を見開いて瞳がこぼれ落ちるんじゃないかとというくらい驚きの表情になり申し訳なかったが、巨木も大事な取引なのだ。

 午後のおやつの時間前にチビがトーマスの牧場の空き地に到着。前に巨木を持って帰ってきたときに使った場所だ。所長室から前回の巨木材木取引を繋げてくれた職員と伐採班の班長も同席して、今回の巨木を確認。

 前回のものと比べたら幹の太さは細いのかもしれないが、それでも私の身長を超える。やはり巨木だ。

 チビが内部の亀裂は鑑定機器でも同様の結果だったものの、前回巨木を購入した商会から同じ木の種類で売ってもらえるのがあるなら、柱以外の用途でもほしいという打診が来ているという。


「全体に亀裂があるわけじゃないし、木組みして繋ぎ合わせて使うこともある。よし、材木置き場を整理して表皮剥いどくか?」

「今から先方に連絡します。これが置ける場所ありますか?」

「五番と六番ブロックの材木を市場に出したから、隣の四番か七番をどうにかすれば置けなくはない。前は空軍さんの訓練に乗っかる形で運搬してもらえたが、今回はいつ取引だ? 少し時間がかかるだろう?」

「そうですね。今回は向こうが輸送船を手配する方向で調整になっているんですが、まだ確定していません」


 前回は私の伯父のことと巨木取引と空軍の訓練が偶然にも重なってあれよあれよと運搬になったが、あれは例外も例外。今回は、どちらが運搬を担うかから交渉し、秋に陛下がシャーヤランに来る際、領主の集まりもあるので、その集まりに乗じて向こうからやってくる方の船を大型にして、帰るときに巨木の運搬ができないかと検討しているという。あの地の領主と祈祷殿、取引を繋いでいる商会の調整がうまくいくことを願おう。

 それにしても伐採班の班長さんと所長室の取引担当さんが材木置き場に空きはあるのか相談しているが、この大きさをドーンと置けるものだろうか?

 私は材木置き場は実際の現場を知らず、前回の依頼で行っているチビに聞いてみたら少し考えて、「泉に浮かべとくのは?」と提案が出た。


「ナイスアイデアだな!」


 泉と呼んでいるが正確には湖。前回の巨木だって何本も浮かべられる広さがある。


「そうだ、ねぇねぇ班長さん、この前帰るとき気にしてた土砂崩れのところ。なかなかいい感じに草が生えてた! でもさ、なんであんなに大きく土滑りしたのか、みたけどわかんなかった。ごめんね」

「いやいや、大丈夫だ。また行くとき依頼させてくれな!」

「りょーかーい!」


 チビは巨木とともに泉に飛び、体を洗ってくるというので先に管理所の戻った。

 管理所に戻るとリーダーとメイリンさん、シード先輩も戻ってきていて、シード先輩は窓口へ。メイリンさんは通信端末でモモンドさん話していた。

 休憩所の外でチビの到着を待ってから、リーダーとともにバケモノカサハナの咲いていた場所を聞き、地図のポイントを微修正。


「ところで、どういう目印置いてきたの?」

「ピカピカ光るやつ作って置いてきた! すぐにわかるよ。こういうの!」

「うっわっ! 眩しいッ!」

「チビーッ! 消そう!」


 チビがポイっと前脚で投げてきたのは、異能で作った人の頭くらいの大きさの球体。ピカピカどころか、キラキラビカビカギラギラと光って目に痛く、すぐに異能を霧散してもらった。


「この付近を通る船はないはずだから『アレは何だ?』という問い合わせはないと思うが、空軍と発着場に採集目印だと連絡入れておかないとな。おおお……、まだ目がチカチカする……」


 本当にうちのチビはびっくり箱ですみません。


 目の周辺をマッサージしながらリーダーは所長室へ。

 さっき別荘に行った際にフクロウたちにバケモノカサハナの件を話したら、ぜひ手伝うと言ってくれたという。あとは所長との直談判。頑張ってください。


「チビー! 夕方に休憩所が使えるって!」

「ほんとー? やったね!」


 メイリンさんが話していたのはやっぱりモモンドさん。

 昼時間の休憩所は夏生まれの子どもたちで合同誕生日会をしていたが、午後のおやつ前には終了していて、その後の時間をモモンドさんがしっかり確保。今日は場所がなければ顔合わせだけとなっていたが、急遽演奏と歌合わせの練習もすることになった。

 チビとメイリンさんがこの後にある練習が楽しみだと話しているのを聞きながら、私はいなくていいのではと思うも今日は同席。

 そこにニット先輩が妙にそわそわしてやってきた。


「あ、あのさ、前にチビの歌が共有されてきたとき、息子も聞いてさ。そのときすごく機嫌よくなったんだ。それでさ、このあとの打ち合わせで歌うなら、息子を連れてきて端っこで聞かせちゃ駄目かな? 泣き出したらすぐに退散するから」

「私には何の権限もないので……。モモンドさんかコロンボンさんに聞いてみますか?」


 ニット先輩の息子さんは泣いて泣いて泣き止ませるのが大変なほど泣く。

 伐採班から転送されてきたチビが替え歌したときのものは管理所で思いっきりウケたが、それを聞いて泣き止むのがニット先輩夫婦には奇跡だったそうだ。それで何かあると聞かせていたが、あまりにも同じ曲を流し過ぎて息子さんも覚えてしまったのか、泣き止む効力が失せてきた。

 何が泣き止む要素となっているのかは定かではない。けれど、ニット先輩夫婦にとっては『チビが歌うもの』に一縷の望みを持って願ってきたのだ。

 申し訳なさそうにニット先輩が取り出したのは簡易録音機。聞き慣れてしまった曲とは違うなら泣き止むかもしれないという僅かな希望。

 もし息子さんを休憩所に連れていくのが駄目なら録音してもらえないかとお願いされ、切実さが伺えた。

 メイリンさんも話を聞いて、すぐにモモンドさんとコロンボンさんに連絡したが、さっきまで話をしていたのにモモンドさんは捕まらず、コロンボンさんも勤務中なのか応答なし。


「多分大丈夫だと思うわ。とりあえず息子さんを連れてきたら?」


 メイリンさんの言葉にニット先輩は希望を見出し、一度職員寮に戻って奥さんと一緒に休憩所に来るというので、シード先輩と私が受付業務と夏睡中の妖獣の世話に入ることにした。

 メイリンさんはもう演奏が楽しみで仕方なく、バイオリンを持ってくるなどの用意もあるので、ここで勤務終了。チビは練習会まで休憩所の外で寝てると言ってくれた。


 妖獣世話班の事務作業で残っていたものはシード先輩が片付けてくれていたので、記載途中だったスライムの謎茶三号と空き瓶を牧場から盗難していたらしい報告書を仕上げる。報告書という名の始末書でもある。あのスライムめ。

 スライムのことより、本来の発光苔のレポートを進めたいところだが、苔の生育は遅い。枯らしていないだけでもいいとしよう。

 そんなこんなで受付にいたが、今日は飛び込みの預かり受付はなく、窓口業務は終わり。

 夏眠預かりの妖獣の様子を見に行ったら、寝ぼけて用を足す場所を間違えていたようで、妖獣自身が掃除をしたらしき跡があった。くぅくぅと寝ている様子に問題はなく、小腹が減って起きたとき用の非常食や水を追加して休憩所に向かった。


 休憩所に行ったら子どもたちに外に近い出入り口にある広場近くに子どもが数人いた。チビが歌うと知って来てしまった子どもたちのようで、そんな子どもたち中にニット先輩はいて、なんとチビの真正面の最前列キープしていた。ニット先輩の胡座上、抱いている息子さんは宙に浮くチビに手を伸ばし、どうやらご機嫌みたいだ。チビがふんふんと鼻歌でご機嫌取りしているからかもしれない。

 キャッキャと楽しげな声が聞こえる中で、休憩所の端っこのテーブルで突っ伏して寝ているのはニット先輩の奥さんだった。付き添っている育児支援班の職員さんとも面識があるので小さな動作でお互いに挨拶。突っ伏して寝ている姿に今日もニット先輩の息子さんは泣きじゃくっていたんだろうと想像がつく。一日お疲れさまでしたと心のなかでエールを送った。


「リリカねえー!」

「リリカさーん!」


 背後から呼ばれて振り向けば、ゴードンといつものお友だちの四人組に加え、ヘンリーもトーマスに抱かれてやってきた。


「チビが歌うって知ったら、みんな聞きたがってな」


 トーマスたちの後ろからも続々と人がやってくる。


「熱と咳がある人はダメですよー! 鼻水を啜ってる人もダメでーす! 明日以降も演りますから、今日はお子さま優先でーす!」


 いつの間にかモモンドさんが集まりだした人に案内をして、シレッと今後は常に公開練習だ張り紙も作っていた。何とも用意がいい。

 集まりだした人の隙間を縫うように、トウマが所属する整備班の人たちがやってきたのは空気清浄装置の追加の設置。風邪が流行っているので対策の強化らしい。

 私も何か手伝おうにも、楽器は壊しそうだし、席の配置で手伝おうにもフェフェがビューンと飛んできて遮音調整と合わせてイスもテーブルも浮かせて配置変更しているし、オタオタするだけして、結果何もしていない。やはりいなくていいのでは?


「リリカ、すまん。ゴードンたちを見張ってくれ」

「わかりました!」


 トーマスの言葉で私にもやることができた。よかった。

 ゴードンとヘンリーが『さかながたべたい』を振り付けを披露し始めたら子どもたちが集まりだし、それを見たコロンボンさんが線画のような人の絵の振り付けの紙を保護者に渡していく。はい、紙を配るくらいなら私も手伝えます。

 ゴードンよりも歳上の子どもはそれぞれ紙を見て、チビとゴードンに聞きながら楽しみだした。

 ニット先輩の息子さんは子どもたちが踊っているのを見て、自分も踊っているつもりなのか、ニット先輩の胡座の上で両腕両脚をバタつかせて大喜び。いつも泣きじゃくっているというがその様子が想像できないほど。この中では確実に最年少の踊り手。誰もが微笑ましく見てニット先輩も嬉しそう。

 私はハッと思いついて、その姿を手持ちの情報端末で映像記録した。チラッと振り返れば、ニット先輩の奥さんはテーブルに突っ伏してまだ起きてこない。あとで息子さんの勇姿を見せてあげたい。

 ゴードンとそのお友だちも記録する。


「よお」

「え? トウマどうしたの?」

めしを買いに出たら先輩たちに捕まって、コレの運搬で来ただけだ」


 チビと子どもたちの振り付け練習を撮影していたら、背後にトウマが来ていた。ぜんぜん気づかなかった。

 ところで髪が短くなり、髭がない。


「言いたいことはわかるぞ。先にベリアばあさんに捕まったんだよ」


 その姿だもん。だよね。

 トウマがコレと言って設置し始めたのは報道用でも使われる記録機器。見渡すと整備班の人たちが何台か同じような記録機器を設置していた。


「演奏練習会の様子は記録しまーす。個人撮影も禁止はしませんが、外部への映像共有は絶対禁止ですよー。管理所内の情報流出禁止と同じ制約ですからねー。演奏練習会の映像はほしい方に共有しまーす。とくにお子さまが映っているかもしれない映像がほしい人は、モモンドまで連絡くださーい。職員掲示板にもこのこと書き込みましたー」


 なるほど。モモンドさんなかなかの心配り。

 ニット先輩は全力で挙手アピールして、連絡くださいの言葉を聞いたらすぐに情報端末を取り出し、パタパタと操作していた。映像ください連絡の一番乗りだろうな。


「それじゃあな」

「え? トウマ帰っちゃうの?」

「あー、すまん。猛烈に腹が減ってて、寝すぎてだるいから帰るな。コレの片付けは先輩の誰かがやるから。また明日な」

「うん、明日ね」


 思いがけずトウマに会えたのは嬉しかったが、数分で帰ってしまうとわかると寂しい。でも、朝にオニキスが風に漂っていたいと言うほど連日の疲労が溜まっていて、トウマもそうなのだろう。

 風邪が流行っているから無理をして体調を崩してしまうほうが困ると切り替え、引き止めない。

 明日から五日間連続で会える。

 トウマを見送って、意識を切り替えた。

 チビの足元でういういと踊る子どもたち。チビもめちゃくちゃ楽しそうだ。


 楽器の音合わせが始まるとフェフェは休憩所内のあちこち場所を変えて音を聞き、どの場所をどの程度の遮音するか、反響させるかも微調整して、外と管理所、職員寮には音が届かないようシャットアウト。チビはフェフェの異能の細やかさに驚いていた。

 その間に大半の子どもは『さかながたべたい』の振り付けをだいたい覚えてしまい、チビを囲むポジショニングというかフォーメーションのようなことまで相談している。今日が初回なのに本格的過ぎる。


「んじゃ、初めての歌と演奏合わせ、いきまーすよ。子どもたちも頑張れよー」


 モモンドさんの合図で初めての演奏とチビの歌の合わせ。

 チビはノリノリで歌い、子どもたちもキャッキャと踊って楽しそうな様子は、見ている側にも伝わってくる。

 チビの声は正直言って歌手としては『いい声』とは言えないのだが、なぜか面白く聞いてしまう。

 『さかながたべたい』を数回合わせて、子どもたちに強請られ『おひさまイェーイ』を二回。思いっきり踊った子どもたちは満足気だ。


 そろそろ夕飯の時間になり、子どもたちはここで帰宅。ニット先輩夫婦もこのタイミングで帰っていった。奥さんも途中で起きて両腕両脚をバタつかせて笑う我が子の姿に笑顔で「こんなに長い時間愚図ってないなんて……」と呟くもんだから、私が撮った映像をその場でプレゼントした。

 ゴードンたちも帰宅。帰りたくないと四人にがっちりしがみつかれたけど、それぞれの親御さんに引っ剥がしてもらって、また会う約束。

 子どもたちを見送ってから『魚の虜』の音合わせをして、メイン演奏はメイリンさんのバイオリンに決まった。

 ピアノとバイオリンで「どちらがより切なげか?」の投票は半々だったが、ピアノを演奏するラワンさん自身がバイオリンを推したから決定したようなものだ。


「切ない曲調なのに歌詞がおかしくて、なのに笑ってはいけない雰囲気とするなら、やはりバイオリンですね」


 と言うラワンさんの評価に全員で笑った。


 その日の夜、リーダーとメイリンさんが一緒に夕食を摂ろうと山小屋に帰る私を追いかけてきてくれて、そのまま泊まってくれるという。売店で惣菜などを買い込み、和気あいあいのまま就寝できた。

 一人ではない夜がとてもありがたかった。

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