応援コメント

第2話 巡察師ヴァリニャーノの報告について」への応援コメント


  • 編集済

     日本の戦国時代は昨日まで農民や薬売りの出自でも「本日これより俺は武士になる」と言って武家屋敷に奉公なり戦場の足軽働きなりで認められれば“サムライ”になれるくらいは緩い身分社会だったから信長が奴隷の身の上を掬い上げた弥助が単なる小者ではなく立派なサムライだったってのも『頷けなくも無い』し、彼を主人公に「花の慶次」のような史実に収まる範囲での荒唐無稽な活躍を物語やゲームにするのも『寓話ならいいんじゃね』と流せたのに虚言英国人がwikiに巧妙な書き込みをした上でノンフィクションっぽく奏上した〈アフリカンサムライ〉を事実だと信じた層を放置したら「日本は支配階級のステータスとして多くの黒人奴隷を購入して悪名高いヨーロッパの奴隷交易の隆盛にひと役かった」と言う後々禍根以外に発生しない汚名を着せられるところでしたのでエッセイの形でも「んな事ないよ」と当時の資料を明確に引っ張っていただき反論出来る根拠を掲げてくれるのはありがたいことです黒井丸先生♪\(^◇^)/
     日本人は「至誠天に通じる」で他国が嘘まみれの罵詈雑言を投げても「耐えていればいつか分かって貰える」と放置して酷い風評被害を被せられてしまった歴史が“従軍慰安婦”や“旭日旗”など多々ありますが、今回の騒動はさすがに「声を上げなければ世界は理解してくれない」と当たり前の事に気がついたようで少しホッとした野次馬読者でした(^皿^;)(とは言え日本人の悪い面“同調圧力”も嫌な方向に作用してて、アサクリで無断盗用された被害者さんたちに「もっとUbiに噛み付けよ!奴らを訴えろよ!」とかなんとか強要してるとネットにチラホラとあるのは同じ日本人として頭が痛いですけど)

    作者からの返信

    本当の意味での実力主義からの抜擢は信長あたりくらいなもので、
    大友家とかだと手柄は惣領家のもの、足軽はどこかの一族に所属してその頭が出世したら引き上げて貰えるという状態であったので、あの抜擢は異例なものと思われます。
    ただ、ヤスケは外国の使節から貰い受けた客人と言う側面もあるので、彼を粗末に扱う事はポルトガルへ失礼にあたると考え厚遇した部分も考えられます。
    ゲームの方はフィクションと訂正したようですが、慰安婦問題を考えるとこうしたデマは早めに潰して日本のイメージを悪くしないようにしたいものです。

  • ありがとうございます。
    やはり弥助は「単なる珍奇な存在」以上のものではなかったようですね。

    作者からの返信

    活動時期が短かったのも有るでしょうけど、合戦や書状で名前が見られないので
    彼の存在はそこで止まったものと思われます。